キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[ククナ] 3歳1月 4戦目 シンザン記念は4着でした

3歳馬ククナ

先週のシンザン記念に出走しましたが4着でした。

初めての輸送競馬、牡馬との対戦と課題はありましたが、痛かったのは8枠15番の大外枠があたってしまったことでした。

東京の1600なら問題ないところですが、中京はスタートしてすぐコーナーがありますからね。イメージとしては東京1800みたいな。

さらに中京の馬場状態が内伸び前残りという傾向。
いかにスタート良く好位を取らないと、外からの追い込みは厳しいという状態でした。

馬体重は450キロで前走から増減なし。
中間の様子からも大きく増えてはなさそうでしたが、輸送があって維持できたのは良かったと思います。

パドックの様子でも輸送によりテンションが上がってるということはなさそう。
返し馬でルメール騎手が乗って気合いが乗るというのも許容範囲のものだったと思います。

ゲートにもすんなりと入って、スタート。

飛び出しよくゲートを出ましたが、二の脚が付かずに後方から。

ペースもよどみない流れという感じで、脚がたまりづらい展開。
勝負どころからポジションを上げに動きますが、思うようには上げていくことができず10番手くらいで直線へ。

直線はバラけて、前も空いてスペースが十分な状態で追われましたが、ビュッと伸びてくることはできずにジリジリと。

早めに動き出していた分、最後は脚が鈍ったか先行したバスラットレオンを交わせずに『4着』でした。

21/1/10  栗田厩舎
10日の中京競馬では中団後方から内に潜って進めて直線へ向かうとジリジリとした伸びにとどまり4着まで。
「思惑通りの状態で送り出すことができたように思えましたし、ここはいい結果を出してもらえればと期待をしていました。しかし、大外枠がどうかな…と心配はしていたんです。馬場が荒れていて、直線だけは悪くないため前が残りやすい傾向にあったものですから、終いを活かすククナにはちょっと難しいかもしれないと捉えていたんです。案の定、スッと先手を取った馬がそのまま押し切るという結果になってしまいましたからね…。前走と同じ左回りで、かつ直線の長いこの舞台でいい走りをさせたいと思っていたのですが、このような結果になり申し訳ありません。賞金的に微妙な立場にありますが、せっかく硬さが取れてきたところです。無理して逆戻りするようなことは避けたいので、慎重に判断していければと考えています」(栗田師)
順調に調教を積むことができ、いい雰囲気のなかで中京へ乗り込むことができたように思えました。しかし、思いのほか道中の行きっぷりが良くなく、鞍上が常に促す必要がありました。直線ではジリジリとは脚を使っているものの、前走時ほどの伸びはなく、物足りなさがあったのは否めませんでした。馬場の影響、枠の影響というのは大きかったようですが、最低でも賞金を加算したかっただけに非常に悩ましいです。この後についてはレース後の状態を確認したうえでどうしていくか判断していきます。
キャロット公式より

結果的には大外枠が影響してしまった、という結果になってしまいました。
スタートは良かったんですが、レース序盤で先行できるような脚の使い方はできず、追走に苦労してるかなというところも新馬戦の時のような走りだったと思います。

そういったところから、距離はむしろ伸びたほうが良いと見ていて、ゆったりと脚を溜められる条件がベスト。今回はそういう競馬にならなかったという感じですね。

ここは最低でも2着で賞金加算ができれば、賞金十分で桜花賞直行というのが青写真でしたが、目論見通りにならず。

こうなってしまったら2月のクイーンCを使うしかないかな・・というところでしたが

21/1/13  栗田厩舎
13日は軽めの調整を行いました。
「先週のレースで賞金を加算することができれば春の見通しが明るくなりましたし、スケジュールにも余裕を持てると考えてトライしましたが、思うような結果を出すことができず申し訳ありませんでした。見極めにもう少し時間をかける必要はありますが、現時点での印象ではアルテミスS後よりもダメージは少なそうに感じています。アルテミスSのあとはソエっぽく思えるところがあったものの、今回はそういう印象をあまり受けませんからね。この後についてですが、牧場とも相談し、使うだけでなく、あくまでもいい状態で桜花賞へトライする可能性を考えるには、間隔が詰まってしまうステップレースではなくクイーンCなのではないかという結論に至りました。ただし、あくまでも今後の状態次第です。レース後の緊張が解けてそこで初めて疲れを見せることもありますし、捌きが硬くなりやすいところもある馬なので、いったん天栄へ放牧に出して、現地で数週間かけて見極めてもらったうえで判断することにしました」(栗田師)
キャロット公式より

ひとまずレース後の状態はアルテミスS後に比べてダメージは少なさそう。

牧場と相談した結果、状態次第でクイーンCに参戦ということになりました。
本来、馬場の硬くなる2月東京を使わないに越したことはないと思いますが、致し方なしですね。

このあとは天栄に放牧に出されますが、無事に次の競馬に向かえれば良いなと思います。

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