キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[シュプールロイヤル] 3歳1月 デビュー戦 中山6R・芝1600戦に丸山騎手で出走しました

2021年1月16日

3歳馬シュプールロイヤル

先週の新馬戦を除外になりましたが、今日の中山6R・芝1600でデビュー戦を迎えました。

21/1/13  宗像厩舎
13日は軽めの調整を行いました。
「先週の競馬は残念ながら除外となってしまいましたので、今週の競馬へ向けて準備を進めていました。まず鞍上ですが、ルメールさんは中京で乗る予定とのことでしたので残念ながら継続できず他をあたることにしました。おそらく除外権1個持ちでも出走が確実ではないと思える状況でジョッキーの確保は大変ですが、そのような中で丸山ジョッキーが乗ってくれることになりました。調整のほうですが、変則日程で今日が休み明けになります。何とか我慢しているとは言えソエっぽいところがある馬なので、休み明けにいきなりドンっと強い負荷をかけるのは得策ではないかなと思えましたので、月曜日にある程度しっかりと動かしておき、競馬まで中1日になる木曜日に整える程度に動かすようなメニューを組むことにしました。また、ゲートに関しては先週確認してあり、着々と準備を進められていますので、あとは抽選を突破し、無事にゲートインできることを願っています」(宗像師)
16日の中山競馬(3歳新馬・芝1600m)に丸山騎手で出走いたします。
キャロット公式より

今週の新馬戦も登録頭数は多かったですが、先週得た除外権もあったので抽選になったのか?出走ということになりました。

馬体重は460キロ
北海道時に近況で馬体重に触れられるときもずっと460キロという数字でしたが、デビュー戦もその馬体重で迎えることができました。

パドック映像で馬体を見ると、ガリガリの印象だった馬体が、張りのある馬体に変わっていました。
むしろ余裕があるようにすら見える。

体型はやはり伸びのある馬体という感じで、マイルよりは中距離タイプには見えました。

雰囲気という点では落ち着きすぎ、のんびりと歩いているように見えましたね(笑

レースがスタート。

ゲートは速くはありませんでしたがまずまずの出。
出していっている感じでしたが、ポジション上がらずに中団。

道中は促されながらという感じで、余裕のなさそうな追走に見えました。

勝負どころ、3コーナー過ぎから追い出されますが、ここでもピリッとした走りにならず直線へ向きますが、直線でもバランスを崩したような走りで鞍上の動きと連動せずに伸びず。

結果は『11着』での入線となりました。

21/1/16  宗像厩舎
16日の中山競馬ではまずまずのスタートを切り中団やや後方から進める。徐々に動かしていき直線外に進路を取るがジリジリとした伸びにとどまり11着。
「調教では引っ掛かっていくくらいで、止めるのにもひと苦労するほどの走りを見せる馬なのですが、実戦へ行くと違いましたね…。丸山ジョッキー曰く“トモが入ってこない感じがして、まだ体を上手に使い切れませんでした…”ということでした。馬体が未完成なのは確かですし、ソエも我慢できたとは言え結構ギリギリのところまで来ていたものですから、余計に馬も加減してしまっていたのかもしれません。レース直後の上がりの歩様はそこまで見せていませんけれど、おそらく時間が経つと痛がるようになると思いますので、慎重に見ておきます」(宗像師)
稽古では一度ロックすると止まらなくなるくらいの走りをすることがあり、気をつけながら調整がなされていました。気持ちの面、また機動力のありそうな脚力を上手に活かすできれば楽しみもあるのではないかと見ていたのですが、一方、前脚にソエの症状が出ていて、ギリギリ何とか保っているという状況で、そのあたりがどう出るかは何とも言えないところでもありました。実際のところ、道中は悪くないのかなと思えたところもありましたが、直線ではグッと来るところがありませんでした。鞍上の言葉がすべてを表しているのでしょう。ソエに気を配りながらの調整で、満足いく形で攻め込めたわけでもないでしょうから、立て直して巻き返しを図ることができればと考えています。
キャロット公式より

まぁ、まずはデビューを迎えましたという結果になりました。

脚元を気にしながらの調整で、帰厩からレースまで時計を出したのは坂路のみ。
1日に2本といってもさすがに軽すぎる内容で動ききれなかったのかなという印象ですね。

一度使っての変わり身はあると思いますし、もう少し攻め込めるようになれば前進はあると思うのでまた次に期待です。

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