2歳ハーツクライ産駒のラクンパルシータ(クルソラの17)。
先日の日曜東京でデビューしました。
当日は北海道にいたのでパドックからレースまでもリアルタイムでは見られず。
そしてまだ北海道なので詳しくも見れていませんがとりあえず振り返り。
当日の馬体重は482キロ。
出資時のイメージ通りの400後半の馬体に成長してくれました。
パドックではあの歩きを披露してくれました(笑
7ヶ月前に北海道で見たときからなんら変わっていない歩きかたでしたが、あそこまで目立つようだと、初見の競馬ファンの心も掴んだみたいですね(笑
馬体の印象は胴が伸びやかで、しなやかさがあって、ゆるさがあって、ハーツクライ産駒という感じの好馬体です。
大外12番枠からのまずまずのスタート。
前をうかがいながら追走しますが、走りは大飛び、流れはスローなのでポジションを下げたくないところで下がってしまいます。
3コーナー過ぎてジョッキーの手綱が動いて押し上げようとしますが、逆にそこで動くのかと、余力が心配になりながら直線へ。
前の展開、外を回っての前と8馬身くらい?
さすがに勝つには難しい位置からどこまで追い上げてくるかなと見ていましたが、追い出されても頭が高くなかなかエンジンがかからない。
残り200を切って、このままかと思ったところからようやくエンジンが掛かって大きなストライドで鋭伸!
1、2着馬と2馬身半離れた3番手でゴールでした。
最後の最後でいい脚を見せてくれましたが、道中の運び方さえ違えばというレースでした。
19/11/10 古賀慎厩舎 |
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10日の東京競馬ではゲートを出てからはトモがハマるのを待つためにジックリ進める。直線でエンジンがかかってからはしっかりと伸びて3着。 「調教で跨って特徴的な歩様に関しては事前に把握していましたし、上手くケアしつつ競馬に臨みたいと考えていました。ゲートの出に関しては、右トモがハマってくるまで時間がかかるため焦らずに進めました。道中はゆったりとした流れになりましたが、トモが入って前後を連動させるための時間をもらえたと考えたらプラスに働いたと思います。追い出してからは少し重心が浮いてきてギアチェンジに時間が掛かりましたが、終いにかけてトップスピードになったらいい脚を使ってくれました。勝てずに申し訳ありませんが、実戦の中で良さを見せてくれましたし、キャンター時のトモの脚捌きに関しては特に気になりませんでした」(木幡育騎手) 右トモの歩様は気になりますが、キャンターへ移行すれば問題ない脚捌きでした。直線で追い出してからスムーズに反応し切れないなど気を遣うポイントではあるものの、終いの脚は見どころがありましたから、次走ではさらなる前進を期待したいものです。今後は厩舎で心身の状態をしっかり確認してからどうするか判断していきます。 |
キャロット公式より |
鶏破に関してはどこが悪いから見せている歩様ではないものの、レースの中でのトモのハマり方とかそういうところでは弱さを感じる部分ではありますね。
レースを使った反動がどうかですが、直線残り300くらいとも言えそうな内容だったので、できれば東京のうちに1つ勝っておきたいところですかね。
いいポジションで脚をためられる騎手に変わればあっさりとも思える内容でしたし、続けて使っていければいいですね。