3歳馬アップライトスピンが2戦目・フリージア賞に出走したので東京競馬場へ現地観戦に行ってきました。
競馬場に到着したのがちょうど13時くらい。
6Rに間に合いたかったなと思っていたんですが、競馬場に入ったと同時くらいに6レースがスタートしていて、1コーナーあたりでカメラを構えて待ち構え。
JRAのCMであったようなアングルから。
レース状況を把握しようと、場内の実況に耳を傾けていると
やっぱこの馬が来たか~~と。
アップライトスピンと同厩で同じ勝負服のヴィッテルスバッハが勝利!
上がり32秒9??で2勝目
うーん、この馬も出資しとけば~~というやつ(笑
出走する9Rのフリージア賞までは時間があったので、内馬場にいってチュロスを食べてたりして時間をつぶして9Rのパドックへ。
馬体重は460キロでマイナス6キロ。
近況からはまぁ減るよねという感じでしたが、デビュー戦も太く見えたくらいなので、見た目にはちょうどいいようには見えました。
テンションの高さが危惧されていましたが、パドックでは特に気になるような仕草はなかったですね。
大野騎手がまたがって
返し馬もスムーズに行けた。
と思っていましたが、この後にテンションが上っちゃってたみたいですね。
ゲート入りはスムーズで、自分は見ていなかったんですがお連れさんが「あっ」と声を出してどうもゲート内で立ち上がっていたとか。
レースがスタートして、スタートを決めてスーッと3番手に。
少頭数の競馬で、3番手で我慢が効いているように見え、ペースもスローペース。
前の2頭を捉えて、すぐ後ろにいるシャドウディーヴァを凌げれば行けるなとおあつらえ向きと思える展開で直線へ。
追い出されて左脚を叩きつけるフォームで新馬戦の時のように前へ前へという脚を期待しますが、前との差を縮められない・・。
外のシャドウディーヴァに被せられて手応えも悪く、前を行くシフルマンとの差も一向に縮まらず
そう思ってたらいつの間にか最内からアトミックフォースが先頭に立っていて
結局、最後まで目立った脚を繰り出せずに4着でゴールでした。
上位陣と一緒に引き上げてくるアップライトスピン。
無事に引き上げてきました。
レース直後の更新は触れたので今日の近況更新です。
19/2/20 山元TC |
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19日に山元トレセンへ放牧に出ました。 「前走出走時の馬体は調教過程から予想していた通り減りましたが、それよりもメンタルのほうがポイントになりましたね…。やはり一度使ったことによって昂っていて、多少なりとも影響したのは否めませんでした。直線では左手前にいくらか偏った走りをしていましたが、外の馬のプレッシャーがきつかったこともあると思うので、精神面がもっとドシッとしてきてほしいと感じましたね。あと、馬体にはまだ芯が通り切れていないところもあるので、こちらももっとしっかりとしてくれたらという思いがあります。その一方で、思いのほか前目で競馬ができたというのはひとつの収穫かなという気がしているので、課題はあるものの見どころはあったと言えるのではないでしょうか。良い結果を出せればよかったものの、今後のためのいい経験になりましたし、何とか活かしていきたいです。レース後の歩様等に異常は見られませんでしたが、心身ともに余裕をつくりたいと考え、少しでも早く場所を切り替えてあげたほうがいいと判断し、火曜日に山元トレセンへ放牧に出しています。今後に関しては春競馬のうちに組まれている牝馬限定戦を中心に、馬の状態を見ながら考えていきます」(池上師) |
キャロット公式より |
ポイントとしていた精神面が影響してしまったという感じでしょうか。
あらためて映像で直線の走りを見ましたが、直線に入ってからはすぐに右手前で走ることはできていましたが、200手前くらいで外のシャドウディーヴァに少し寄られた時に左手前に変わって、それ以降は左手前のままゴールまでという感じでしたね。
まぁ、デビュー戦の感じからも33秒台の脚が繰り出せるかなというのがポイントと思っていましたが、精神面に加えて、馬体にまだ芯が通りきれていないところもあって上がり勝負に対応できなかったという2戦目だったでしょうか。
それでも調教師コメントにあるように、前目で競馬できたことや、牡馬相手にそう負けていないというのはいい経験になったんじゃないかなと。
レースのあとはの火曜日には山元TCに放牧へ出されています。
次は「春競馬のうちに組まれている牝馬限定戦を中心に」ということ。
春競馬に3月の中山も含まれているならミモザ賞やデイジー賞あたりも視野に入るのか。
レース直後の話で「広いコースの方が対応しやすそう」ということなら5月の東京まで待つのか。
ちなみに1つ着順が上だったシャドウディーヴァは格上でフラワーCを予定らしので、そこでどういう競馬をするかは注目ですかね。
とにかく、春の間に2勝をあげられればクラシック出走のチャンスはあると思うので、まずはレース後の切り替えがスムーズにいけばというところ。
ですが、これから良くなっていきそうな気配も感じたので、無理せず5月の東京で、大事に使っていってもらったほうがいいのかもしれないですね。
そのあたりはこれからの状態次第で陣営の判断に期待ですね。