3歳未勝利シュプールロイヤル。
先週土曜の東京3R・3歳未勝利戦(ダ1600)に出走して4着でした。
| 21/6/12 宗像厩舎 |
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| １２日の東京競馬では好スタートを切り促しながら３番手につけて進める。直線へ向くところから気合いをつけていき最後までしぶとく粘ろうとするが４着。 「稽古ではガツンと来てしまうこともある馬なので、スタート後に促していいところについていった時は少し心配して見ていたのですが、上手に対応してくれましたし、結果、好判断でしたね。前２頭にはちぎられてしまいましたけれど、直線で周りに交わされてから下がってしまうかと思いきや、気持ちを切らさず最後までジリジリと脚を使ってくれました。いい意味でワンペースなところが出て、しぶとく粘ってくれました。ダートもこなせたのかなと思えたので、これをきっかけに何とかいい結果に繋げていければと思っています。ソエがまたぶり返してきているので、今後についてはレース後の状態をよく見てから判断していきます」（宗像師） ここまでは芝の条件を使ってきましたが、今回はダートに変えて新味を引き出せないかと期待をかけて臨みました。スタートを切れたこともあり、鞍上がプッシュし好位をキープしてくれました。まずまずのリズムで駆けられていましたし、直線へ向くときの感じも悪くはありませんでした。上位２頭には大きく離されてしまいましたし、直線へ向いてから後続に交わされはしましたが、そこで気持ちが切れず、最後まで頑張れていたことは評価できるのではないかと思いました。再度ソエの症状を見せ出していることから回復期間を設ける必要はあるかと思いますが、今回のチャレンジ自体は悪くなかったように思いますし、残された期間で何とかいい結果を出してくれたらと考えています。 |
| キャロット公式より |
馬体減りもなくプラス体重で臨めました。
2戦連続11着で（おそらく）後がない状況、初ダートでしたがゲートの出が良くスタートを切ると鞍上が押して押して押してという感じで3番手をキープ。
3コーナーに入っても押して位置をキープ、前を捉えにという感じでしたが番手は変わらず4コーナーではムチも入って手応え的にどうかという感じで直線へ。
逃げた1番人気のオブデュモンドが突き放し、2番人気のエクセルローグに外からあっさり交わされてここまでか・・と思いましたが、その2頭との差は拡がっていくものの後方集団の先頭に立って中々交わされない。
最後の最後で大外から上がってきた馬に交わされましたが、結局『4着』でのゴールとなり掲示板、優先権を獲得する走りをしてくれました。
前とは大きく離されましたが、良馬場の未勝利戦で1分37秒3って速すぎて勝ち馬、2着馬は抜けているっていう内容。
その勝ち馬のペースに3番手で付いていって、大きく沈まずに4着に粘ったのは評価できる走りだったと思います。
| 21/6/16 宗像厩舎 |
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| １６日は軽めの調整を行いました。 「先週の競馬ではわずかながら良さを見ることができたのでホッとしました。何とか今後に繋げていきたいですね。ソエの痛みが増さないかをかなり心配していたのですが、若干痛みはあるものの、追い切り後くらいのものにとどまっているように思えるのでホッとしています。極端に痛がるようだと回復に時間を要してしまうところだったのでひとまず安心しました。だからと言ってこのまま続戦したほうがいいとは思えませんので、無理せず一度放牧に出して現地でケアしてもらい、態勢が整ってきたところで次走を考えていければと思っています」（宗像師） |
| キャロット公式より |
優先権を確保できたので続戦できればと思いますが、レース前からソエのことを言われていたので当然の放牧路線。
この時期でも放牧を挟みつつとなってしまうのが辛いところですが、早い段階で次走が考えていけるように進んでほしいなと思います。