キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[アランブレラ] 4歳3月 6戦目 大井競馬C1・1600m戦を現地観戦

2019年3月6日

4歳馬アランブレラの6戦目を大井競馬場へ現地観戦してきました。

日曜、月曜と降り続いていた雨の影響で馬場は回復せずに不良馬場。
くもり空の中で現地パドックです。

12月末のエイエイオー賞以来の現地で見るアランブレラでしたが、その時に比べたらまともな周回。
終始引手の方に顔を向けていてまだまだ仕草が子供っぽいという印象。

馬体重は536キロで前走からマイナス2キロ。

絞れているのはいいなと思いましたが、エイエイオー賞のパドックでは物凄い鍛えられた腹回りで圧巻の馬体という印象でしたが、今回はそこまでの凄さを感じませんでした。
まぁそこが結果にどうこうというほどのことではなかったと思います。

大井のパドックは近いので最大望遠にしていたらドアップに。

御神本騎手が騎乗して

馬場入り。

レースは12頭立ての2枠2番から。
1枠1番の馬が競走除外になっていて最内ということに。

現地には6Rからいましたが、昨日、今日の結果を見ても不良馬場で前はなかなか止まらないという感じ。

前走こそハナを取れましたが、過去のレースを見ても基本的にはスタートに不安がある(と思っていて)、とにかくスタートを決めてもらいたいと思っていました。

ゲートは普通に出ました。

が、出脚は外の馬のほうが速く、2列目最内の4番手の位置で最初のゴール前。
最善ではないけど、仕方ない、次善策だなという感じで向正面へ。

向正面でも位置関係は変わらず最内の4番手で進み、早めに外に出して先頭に並びかけたいと見ていて3コーナーに入るところをターフビジョンで見ていましたが

アランブレラのポジションは逃げた3番のすぐ後ろ、すぐ左横の3番手だった5番の馬はすでにムチが入っていて、この1列目にいた2頭が揃って手応えをなくしたところで3コーナー進入。

手応えをなくした2頭に囲まれて逃げ場がないところで、カメラが切り替わったところでは7番手へと後退してしまった痛恨の位置取りに思わず「あっ・・」と声が漏れてしまいました・・。

外に出して下がってくる逃げ馬の3番を交わしたところは残り400を切った地点。

1列目2番手にいた7番が先頭で直線を向くと、ようやく追い上げてその差5馬身弱の3番手からアランブレラも猛追。

先頭の7番の脚色も鈍っていて1完歩ずつ差を縮めていきましたが、内回り直線も短く半馬身及ばずにゴール。

単勝1.2倍の人気に応えられず2着でした・・。

ゴール後は最後に引き上げてきたアランブレラです。

19/3/6  ミッドウェイF
6日の大井競馬ではまずまずのスタートから5~6番手でレースを進める。勝負どころから動いていくが前が開かずに仕掛けが遅れ、直線では懸命に脚を使うも2着まで。
「前の馬が思ったほど抵抗できず、尚且つ横の馬も同じ位置にいたので、ここぞのタイミングで出すに出せませんでした。直線では頑張って伸びてきましたが、僅かに届かなかったです。内回りの走りは問題ありませんでしたが、今日に限っては直線の長い外回りコースが良かったですね。すんなり3勝目を挙げることができず、本当に申し訳ありませんでした」(御神本騎手)
「引き続き状態は安定していましたし、直線も頑張って盛り返してくれただけに勝ちたかったですね。1600m自体は対応してくれていたと思いますが、勝負どころをもう少しスムーズに運べていれば違った結果となっていたでしょうから、残念でなりません。本当に申し訳ありませんでした。基本的に2着での賞金は加算されませんので、番組賞金を見た上で具体的なレースを決めたいと思います」(藤田師)
きっちり3連勝を決めたいところでしたが、勝負どころで窮屈なポジションにハマってしまいました。最後はしっかり追い上げてきたものの、直線の短い内回りコースでは楽に前を進んだ勝ち馬を捉えることはできませんでした。今後はレース後の状態や番組を見ながら検討しますが、次走でキッチリと結果を残したいところです。
キャロット公式より

今日の直接の敗因は明確にあの場面と言えるくらいにやってしまったなという感じで、結果的に戦前に描いていた「アランブレラの時計どおり」には走れなかった1戦になってしまいました。

あの不利がなければ内回り1600mでも問題なさそうでしたが、5RのC2・1600mが勝ちタイム1分42秒0。出走した8RのC1・1600mが1分43秒9。

客観的にいえば凡戦と言わざるを得ないレースだったと思いますが、スムーズに運べていたとしてもアランブレラの道中の手応えを見ると、少し強い相手がいたらどうだったかなという思いの方が強いかもしれません。

いや、相手なりに走ることができるという印象もありますが、この6戦を振り返っても今以上の状態ではなかった初戦の芝で見せたパフォーマンスを超えてきていないのかなとも思います。

中央復帰まであと1勝。
藤田調教師コメントにもあるように中央復帰に関係あるのは1着賞金なので次が240万円までなら中央復帰500万下で問題ないですが、2着で賞金加算していくとC1の中で組が上がっていくと思うので、長引かせずに次で決めたいところですね。

脚元に不安があった馬なので、まずは無事に、切り替えて次の競馬に向かいたいですね。

  • B!