7歳馬ストライクイーグル。
前走の船橋・日本テレビ盃は3着。
連覇を狙った東京記念が11着に終わりましたが、交流戦で見事に巻き返してくれました。
レース後は、11月・12月の大一番を見据えてどういう選択になるかというところでした。
20/10/1 ミッドウェイF |
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「昨日は勝ち切ることはできませんでしたが、東京記念からの巻き返しを見せてくれたのでホッとしました。レース後はカイバを問題なく食べることができており、一先ず状態は安定していますね。また、森ジョッキーからは条件が噛み合えば交流を勝てる力があるという話でした。次走についてですが、基本的には11月の浦和記念を目標にしていきたいと思います。JBCクラシックへ挑戦する考えもありましたが、ここで中央交流のJpn2を勝利することでNARグランプリ・年度代表馬に近付けるのではという思惑があるので、より勝ち負けを狙いにいけるレースへ挑みたいと考えています。目標のレースまでは少し間隔が空くので、短期間ではありますがNF天栄でリフレッシュを促す予定です」(ミッドウェイF担当者) 近日中にNF天栄へ放牧に出る予定です。 |
キャロット公式より |
レース翌日の更新で発表されたのは、11月の大井で行われるJBCクラシックではなく、10月の浦和・埼玉新聞栄冠賞でもなく、11月の浦和記念を目標にということでした。
その思惑は「NARグランプリ・年度代表馬」を狙えるということ。
でしたが、先日の大井で生え抜きのサブノジュニアがJBCスプリントを制覇。
2019年はJBCスプリントを制したブルドックボスが年度代表馬になっているので、イーグルが浦和記念を勝ったとしても厳しい状況にはなりましたかね。
まぁそれはそれで仕方ないところなので、年内は「2戦」が目標になっていくことと思います。
20/10/7 NF天栄 |
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2日にNF天栄へ放牧に出ました。 トレッドミル調整を行っています。 「先週末に天栄へ帰ってきています。浦和記念を次走に考えたいと陣営から話を聞いていますので、短期間の調整にはなりますが、少しでもいい状態で戻せるように努めていきます。様子を見ていますが、右前脚の球節に少し疲れを感じさせますね。ただ、慢性的なものとは聞いていますから、治療を施して炎症を少しでも抑えてから乗り出していければと考えています」(天栄担当者) |
20/10/13 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。 「この中間から乗り出しています。疲れが見られた脚元の様子もいい意味で変わりがないように思えますから、今週から坂路にも入れていくつもりでいますよ」(天栄担当者) |
20/10/20 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「先週後半から坂路に入れることもしていましたが、背腰に傷みやすさを覚えたので、今週は少し強めを乗る際に坂路ではなく周回コースで行ってみています。脚元のほうは変わりないので、探りながら動かしていき、送り出せる態勢を整えていきます」(天栄担当者) |
20/10/27 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「今週も、背腰への負担を考えて坂路メインではなく周回コースにて軽めも強めも行うようにしています。速めのときは長めにしっかりと動かして負荷をかけることができていますし、悪くない状況にあるかと思いますよ。そろそろ移動になるかもなので、声がかかれば対応できるように体調をしっかりと整えていきます」(天栄担当者) |
キャロット公式より |
10月中はノーザンファーム天栄でリフレッシュ。
常時であれば牧場見学に行きたかったんですが、限定的な見学再開ということもあって断念。
もう何回かチャンスがあれば良いんですが。
脚元、背腰をケアされて10月末にミッドウェイFに戻ってきました。
20/11/3 ミッドウェイF |
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この中間は坂路コースでハロン18秒のキャンター調整を行っています。 「帰場後の状態を確認した上で馬場でのメニューを開始していますが、ここまでは問題なく推移しています。精神的には良いリフレッシュ期間になったと見ていますから、ここからは浦和記念へ向けて進めていきたいところです」(ミッドウェイF担当者) 25日の浦和競馬(浦和記念・ダ2000m)への出走を目標にしています。 |
20/11/10 ミッドウェイF |
7日は坂路コースで追い切りました(38秒9-25秒6-12秒7)。 「週末の追い切りは単走で負荷をかけています。こちらの想定よりも動けており、2週前として考えれば十分と言っていいでしょう。毛ヅヤを含めた体調は良い状態で推移しているので、このまま仕上げていければと考えています」(ミッドウェイF担当者) 25日の浦和競馬(浦和記念・ダ2000m)に出走を予定しています。 |
キャロット公式より |
今週は浦和記念2週前ということで坂路で追いきり。
体調良好で順調に仕上げていくことができそうです。
現時点では鞍上が未定。
日本テレビ盃の森泰斗騎手は同じ路線にお手馬サウンドトゥルーがいるので代打騎乗ということもあったと思いますし、御神本騎手に戻るとは思いますがどうなるでしょうか。
8日には中央馬の出走予定馬が発表されました。
【浦和記念】JRA出走予定馬の発表
【JRAの出走予定馬】5頭
ウェスタールンド(セン8歳、栗東・佐々木晶三厩舎、藤岡佑介騎手)
ダノンファラオ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、騎手未定)
デルマルーヴル(牡4歳、美浦・戸田博文厩舎、戸崎圭太騎手)
ヒストリーメイカー(牡6歳、栗東・新谷功一厩舎、騎手未定)
ロードブレス(牡4歳、栗東・奥村豊厩舎、騎手未定)https://race.sanspo.com/keiba/news/20201108/ope20110817350007-n1.html
確定ではないですがこの5頭。
日本テレビ盃の1・2着はいるし、そこにウェスタールンドが入ったら日本テレビ盃より相手強化してるとは思いますが・・(笑
ただ、浦和が合ってそうな馬はいないってところは大きいですね。
レース2週前。
浦和記念は勝ちを狙いに行きながら、おそらく年末の大一番の叩きの意味合いも出てくると思います。
いい形で今年の残り2戦に向かっていきたいです。