4歳2勝クラスのアップライトスピンです。
7月26日に新潟芝1800の糸魚川特別で3着。
その後、針治療を施されて山元トレセンに放牧に出ています。
20/7/29 池上厩舎 |
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29日は軽めの調整を行いました。 「先週の競馬でしっかりと走った分だけダメージを心配して見ていますが、ガタッとまでは来ていなさそうなものの、相変わらず硬さは見られる状況です。より良い走りができるようにするために少しでもこの状況を改善させたいです。股関節まわりのケアを特にしておきたいなと思い、トレセンの開業獣医にこれまで試していない針治療を施してもらって筋肉の凝りを少しでも解していきます。施術した後は数日安静にする必要があるので、移動可能と判断したら山元トレセンへ放牧に出すことを考えています」(池上師) |
20/8/5 山元TC |
5日に山元トレセンへ放牧に出ました。 「先週針治療を施したところ、特に左の股関節まわりに反応が見られました。効果が如何ほどのものかは現時点ではハッキリと言えませんが、血流の悪さを解消し、患部の不安解消につながればと思いますし、これまでとは違うアプローチをすることで変化を見い出せればと思っています。施術後はしばらく安静にし、体調面に問題ないことを確認できたので本日山元トレセンへ放牧に出させていただきました」(池上師) |
20/8/11 山元TC |
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。 「厩舎で重点的に左トモのケアを施してもらった上で山元TCへ戻ってきています。しばらくは回復重視で進めていき、少しずつ立ち上げていければと考えています」(山元担当者) |
20/8/18 山元TC |
この中間はトレッドミルかウォーキングマシンでの調整を行っています。 「引き続き、軽めの内容に留めて日々のメニューを進めるようにしています。このまま変わりないようであれば、週明けから騎乗運動を再開していければと考えています」(山元担当者) |
20/8/25 山元TC |
この中間はトレッドミルかウォーキングマシンでの調整を行っています。 「週明けに実施した獣医チェックでは進めていく分には問題なさそうという話でしたので、今のところ週中から周回コースでの騎乗運動を開始する予定です。状態を確認しつつ、少しずつ負荷を高めていく考えです」(山元担当者) |
20/9/1 山元TC |
この中間は周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。 「この中間、馬房内で左前脚をぶつけてしまい、球節が腫れてしまいました。幸い一過性のものでしたから予定通り馬場での運動へ移行しています。肝心の左トモは以前より良くなっていますが、まだ良化の余地を感じさせるので、焦らず進めていければと考えています」(山元担当者) |
20/9/8 山元TC |
この中間は坂路コースでハロン17秒のキャンター調整を行っています。 「引き続き、状態は問題ありませんでしたので、坂路でのメニューへ移行しています。トモを中心に、じっくり負荷をかけていくことで良化に努めていく考えです」(山元担当者) |
20/9/15 山元TC |
この中間は坂路コースでハロン17秒のキャンター調整を行っています。 「乗り出しを開始した当初はテンションが上がりやすかったものの、だいぶ落ち着いてメニューをこなせるようになってきています。疲労が抜けてきたことで歩様が良くなってきていますから、この調子で進めていきたいです」(山元担当者) |
20/9/23 山元TC |
この中間は坂路コースでハロン16秒のキャンター調整を行っています。 「徐々に坂路での負荷を高めていますが、ここまでは変わりなく進めることができています。更なる良化に向けて、本数を重ねていきたいところです」(山元担当者) |
20/9/29 山元TC |
この中間は坂路コースでハロン15~16秒のキャンター調整を行っています。 「この中間、馬房内で左後肢をぶつけてしまい、傷腫れの症状が出ました。幸い症状はすぐに緩和していますので、継続的に坂路でのメニューをこなしています。まだ体が重く、動きにもキレがないので、じっくり負荷をかけていければと考えています」(山元担当者) |
キャロット公式より |
針治療の後、左股関節に反応が見られたということですが大きな問題はなくレースから1週間経ってから放牧に出ました。
騎乗運動に移ったのは9月に入ってからという感じでしたが、そのあたりと今週とでこの中間2度も馬房内で脚をぶつけてしまって左前脚の球節、左後肢をそれぞれ腫らすことに。。
この手のアクシデントはもう何回目かという感じで、馬のクセなのでしょうかなかなか厄介です・・それか馬房が極端に狭いのか(笑
まぁ実際はオンとオフの切替えが難しいタイプなのかなという感じですね。
競馬を迎えての体重の減り方などを考えるとそのあたりは課題かなと。
まぁ調整自体大きく遅れているようではないので復帰戦に向けて進められている段階。順調なら東京開催中の復帰となるでしょうが、走れて年内1戦になってしまうでしょうか。
2勝クラスでも勝ち上がれるだけの走りは見せていると思いますから、5歳のスタートは3勝クラスで迎えたいところ。
なんとか次の1戦で勝ちを掴みたいところです。