キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[アランブレラ] 5歳4月 13戦目 隅田川特別の結果は5着でした

5歳馬アランブレラ

今日の中山8R・隅田川特別の結果は『5着』でした。

まぁまずは注目していたのは馬体重だったんですが、1時間前に発表された馬体重は前回の東京と同じ556キロ

さすがにこの数字を見た時にはしょぼんとしてしまいましたね。

パドック中継ではちょうど正面の映像で、体のラインに影ができていて見えづらかったんですが見た目はそんなに悪くないのかな・・前後から見た厚みを見たかったんですが、やはり数字的には絞れてレースに臨みたかったところ。

無観客のおかげか、前走より落ち着いた雰囲気で周回できているのはよかったと思います。

返し馬の映像はなく、レースの発走時間に。

ゲート入りを少し渋る様子でしたが、大きな馬体をゲートに収めて。
芝のマイル戦は初めてで、3枠からどういう風にレースを進めていくかでしたが、スタートを良く出てすんなりと好位置に付けます。

断然人気のゲバラが前走同様の出遅れをして、これはチャンスと思いましたが。

アランブレラはそのまま好位5番手で進めて、最初の800mが47秒1。

このままいい感じにコーナーを回ってこれたらイケルと思いましたが、そのあとすぐに3コーナー手前から後続が押し上げてきて内で飲み込まれてポジションを下げる形に。

ヒューイットソン騎手の手も動いて手応えも悪く、なんとか追っ付け追っ付けで盛り返しつつ直線へ。

直線では内がごちゃつきそうなところ、逃げたショーンガウアーの内か、外かで一瞬迷うシーンがあって内を選択。

残り200で坂を駆け上がってきますが、外の各馬の脚色が良く、接戦の中、勝ち馬から0秒2差の『5着』という結果でした。

20/4/19  尾関厩舎
19日の中山競馬では5番手で先団を見ながら進む。勝負どころで少しモタつくも、直線内からジリジリと伸びを見せて5着。
「レース前のジョッキーには“初めてのマイル戦なので、ポジションを取りに行くというよりはある程度馬のリズムで進めて、無理しないで流れについていって、上手く行くなら最後は外に出したら伸びるんじゃないかな”という話をしていたんです。まさに勝ち馬の競馬だったわけですが、思惑以上にスタートを出られたためにいい位置で流れに乗る形になりましたね。淀みのない流れのなか、勝負どころでさらにラップが速くなっていくような流れになったので、ついていくのに苦労してしまいました。念のため馬場のことも含めてジョッキーに話を聞いたところ“ノメるのではないけれど、大きな馬なので荒れた馬場のところでバランスを取るのが難しそうだった。勝負どころで厳しくなったけれど、立て直して体を起こして伸ばしていったらしっかりと伸びてくれた”とのことでした。距離や条件については“またマイルにチャレンジしてみてもいいと思う。芝、ダートに関してはどちらでも走れそうだけれど、条件云々よりもいかにバランスを取って走れるかがポイントになりそう”ということでしたね。じっくりと構えていれば一発あったかもしれないなと思うと悔しいですが、チャレンジとしては決して悪くないものだったのではないかと思える内容でした。マイルの流れに乗れるか心配していましたがしっかりとついていけていましたし、モタついたところがあったとはいえ、馬込みにも怯まず最後まで伸びていましたからね。結果も5着で、さほどない着差を考えても悲観的にはなっていません。ふとした拍子で急にイレ込んでしまう馬なので今回は厩舎装鞍にしてみたところ、比較的落ち着いてレースへ臨めたのも良かったので、今回のいろんな経験を今後に活かしていければと思っています」(尾関師)
前走後の育成場での乗り込み方、そしてトレセンでの調教の様子を踏まえ、最終週の馬場なども鑑みて中央競馬では初めてマイル戦へトライしてみました。思った以上に前半好位で立ち回れていただけにオッと思ったのですが、勝負どころで置かれてしまいました。最後に盛り返してきていただけにあのモタつきがもったいなかったと思えてしまいますが、悪くないチャレンジだったと捉えられましたし、今回の経験を次走以降に活かして、前進を目指していきたいものです。しっかりと乗り込んで臨んだレースなので、この後についてはレースの消耗度合いをよく確認しつつどうしていくか検討していきます。
キャロット公式より

長々と書かれていますが、言いたいことは「乗り方が不満だった」ということでしょうか・・。

じっくり構えていれば一発あるかもしれない」というのもレースが終わっての結果論だと思いますし、そのように考えていれば腹をくくってしっかりと指示を出すべきだったと思いますけどね。

イレ込み対策については、厩舎装鞍にしてみてと工夫もされていた様子。
それも功を奏して、落ち着いてレースに臨めたのは良かったと思います。

が、ここまで書かれていて馬体についてはなにも書かれていないのかと・・。
大井で勝ってきた時の馬体重が、543、538、545キロ。

5歳になって成長した分で今の556キロが適体重とも思えず、そこについて是非触れてほしかったんですけどね。

この1戦で芝を見限るとか、マイルが短かったということはなさそうですが、調教で絞れないなら、この1戦を叩いて続戦で東京の芝1800あたりを使ってもらいたいなと思うんですが、前走のコメントのように放牧ということになるんでしょうか。

中央復帰して7ヶ月経ってまだ3戦。
いろいろと経験して掴めてきたこともあるという感じなので、今後に活かしてもらいたいですね、本当に。

 

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