明け4歳になりましたアップライトスピンです。
12月17日に帰厩だったので、丸1ヶ月美浦で調整されて、明日の中山最終レースに出走確定しました。
| 19/12/25 池上厩舎 |
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| ２５日は美浦南Ｗコースで追い切りました。 「入厩前から気になっていた脚元の様子ですが、乗り進めていく中で段々と気にならなくなってきました。削蹄などしつつバランスを整えていくことはもちろんしていきますが、体の使い方なども意識しながら動かしていて、悪いほうに向かっていなそうなのでホッとしています。今朝はウッドチップコースに入れて軽い追い切りを行いました。まだ無理しておらず１４－１４前後くらいのイメージです。これから順調に仕上げていければ中山３週目の１８００ｍ戦を目指していきたいと考えています」（池上師） １月１８日の中山競馬（４歳上２勝クラス・芝１８００ｍ）に大野騎手で出走を予定しています。 |
| 20/1/9 池上厩舎 |
| ８日は軽めの調整を行いました。９日は美浦南Ｗコースで追い切りました（５５秒０－４０秒１－１２秒４）。 「暮れから徐々に時計を出し始めていて、ここまで順調に調整を行えています。変則日程が来週まで続くことから時計をバリバリ出しにくいものの、そのこともわかったうえで早めに連れてきていることもありますから、問題ありません。今朝はじわっと伸ばす程度にしてビシッと動かしたわけではありませんが、思惑通りです。というのも、順調に行けば来週の土曜日の競馬を予定しているので、本追い切りを週末にやるつもりですから強弱をつけるため今日はソフトにしています。幸い、今のところ体が減りすぎることはないので、乗りながらもこのままできる限り保ちつつ競馬へ向かえるようにしたいです」（池上師） １８日の中山競馬（４歳上２勝クラス・芝１８００ｍ）に大野騎手で出走を予定しています。 |
| 20/1/15 池上厩舎 |
| １３日は美浦南Ｗコースで追い切りました（７０秒９－５４秒４－３９秒６－１３秒１）。 １５日は軽めの調整を行いました。 「予定通り今週の土曜日の競馬へ向かえればと考えて、本追い切りを月曜日に行うことにしました。ウッドチップコースに入れて最後にじわっと伸ばすような内容です。暗い時間帯での追い切りだったので正確な時計がいくつとは言いにくいのですが、５ハロンから動き出し、終いにかけてじわっと伸ばせていたので、大体思惑通りの調教ができたと感じていましたよ。今週に入ってからの印象も悪くはないので、明日あたりに軽く動かしておくつもりです。おそらく、３コーナーからか直線だけをサッと伸ばすような形にして心身のバランスを整えて向かうことになると思います」（池上師） １８日の中山競馬（４歳上１勝クラス・芝１８００ｍ）に大野騎手で出走いたします。 |
| キャロット公式より |
入厩馬の写真がさらっと更新されていますね。これは良きサービス向上です。
帰厩してからここまで順調に仕上げてきました。
前回の紫苑Sの時は重賞挑戦ということもあって、中間の追いきりで一杯追いが2回、最終追いもウッドでゴール前仕掛けとかなり攻めた内容でした。
それでいて中間は馬体重も10キロ以上増加して、万全の状態で臨めるかと思いきや、レース当日には馬体重が6月のレース時から2キロ増どまり。
その原因は競馬場に着いた時にイレこんでしまったということで、レースでもぶつけられるようなところもあって余計に苦しい競馬になって11着という結果でした。
11月の競馬を頓挫でスキップしての4ヶ月ぶりの競馬になる今回ですが、まず紫苑S時にイレこんでしまったことを踏まえて、調教内容を変えてきました。
年明けから2週連続の月曜開催もあり難しいスケジュールでしたが、坂路、ウッドを併用してほぼ馬なりの追いきり。13日の月曜追いだけウッドで強めの仕上げです。
前走の敗因として「中間攻めすぎて」のイレこみ対策と言える内容ですし、今回は入厩からレースまで1ヶ月と時間をかけて仕上げてきました。
これでレース当日に馬体重が470キロ台で出てこれたら楽しみが増します。
紫苑Sも、あらためて見ると走破時計1分59秒5で勝ち馬から1秒2差。
諸々のことがあってもそんなに負けてないと言えると思いますし、この組の着順上位馬は2勝クラスでも好走続出。
アップライトスピンの能力が発揮できれば、今回の条件で現級突破は可能かと思います。
レースは10頭立てで、枠は1枠1番。
昨夜からの降雨で馬場状態は朝の時点で稍重。
まぁ高速馬場よりは、6月の東京で勝ったときのような馬場コンディションのほうが走りやすいとは思いますし、雨も上がっていくようなので悪くなりすぎるということもなさそう。
10頭立てでバラけるとことはあると思うので、6月東京のようなイメージで大野騎手のエスコートでスムーズに直線で脚を使ってこれる展開を期待したいですね。