阪神ジュベナイルフィリーズ、香港国際競走が終わりました。
まずジュベナイルフィリーズ。
キャロットのレシステンシアが勝ちましたね。
去年の募集時にメジャーエンブレムを意識して2頭のダイワメジャー牝馬を見ていましたが、レシステンシアは一般で申し込んでもダメそうだったので最終的には申込みを見送りました。
3戦3勝、レコードでGⅠ制覇。
当然、桜花賞も最有力でしょうし、圧巻のすごいパフォーマンスでしたね。
そして香港国際競走は日本馬が3勝。
いや、ヴァーズにマイルにカップとすごいなと思いますが、関係あるところではマイルのアドマイヤマーズですね。
去年のデイリー杯2歳S&朝日杯FSの勝ち馬でもあり、今回の香港マイルの鞍上はC.スミヨン騎手でした。
そして来週。
朝日杯FSに鞍上スミヨン騎手で挑むのが、今年のデイリー杯2歳S覇者のレッドベルジュール。
いい流れです(笑
2019.11.27 : 栗東:藤原英昭厩舎 |
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調教メニュー:角馬場→坂路 坂 助手 65.4-48.7-31.9-15.9 馬なり 助手「中間も軽めに調整を続けていますが、馬体重も戻りつつありますし、昨日今日は坂路で65秒くらいで乗っています。非常に順調で、いつでもペースを上げていける状態にあります」 |
2019.11.28 : 栗東:藤原英昭厩舎 |
調教メニュー:角馬場→坂路 坂 助手 69.4-50.6-32.9-16.0 馬なり 助手「今朝も角馬場で乗ってから坂路1本の調整。昨日よりペースは遅く、メリハリのついた調教ができていますし、引き続き順調に進めることができています」 |
東京サラブレッドクラブ公式より |
デイリー杯2歳Sの後も放牧に出ることなく在厩で調整。
ようやく時計を出し始めたのが先週日曜日。
非常に順調にいつでもペースを上げていける状態という言葉通り、CWで69秒8ー12秒4を馬なり併せを消化して、今週の水曜日に1週前追いきりに繋げています。
2019.12.04 : 栗東:藤原英昭厩舎 |
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調教メニュー:角馬場→CWコース CW 岩田望 51.5-37.1-11.9 一杯 外ディープサドラーズ一杯を4Fで0.4秒追走2F併せで0.2秒先着 岩田望騎手「向こう正面から出して4Fの計時だったので、折り合い面も問題なかったですし、いい動きで変わらず順調に来ていると思います。喉に関しても前回から特に大きく悪化しているようには感じませんでした」 |
2019.12.05 : 栗東:藤原英昭厩舎 |
調教メニュー:引き運動 助手「今朝は厩舎周りの引き運動で調整しています。運動中はうるさいところを見せていましたが、これはいつも通りですし、変わらず元気いっぱいという感じですね。馬体重も476キロと減っていませんし、ここまでは非常にいい状態で調整できています。来週はスミヨン騎手騎乗で追い切ることになりそうです」 |
東京サラブレッドクラブ公式より |
水曜日も再びCWコースで追いきり。
一杯の手応えで1勝クラスを相手に先着という追いきりで、動きもグリーンチャンネルやJRA-VANの調教動画で確認することができます。
コーナーを回って、直線で内からスッと馬体を並べると、そこからしばらくは騎乗した岩田望騎手が手綱を抑えて抜け出しすぎないようにといった抜群の手応え。
我慢させているところでは頭を上げ気味に上へ行くような走りになっていますが、我慢させながらも大きく見せるストライド。
残り200を切ったところからGoサインが出されると、さらに大飛びなストライドで力強い動きを披露。
数字的には11秒8、9でしたが実際、もっと動ける能力はあると思いますが、ベルジュール自身調教はこれくらいでいいと思っているんでしょう(笑
とにかく力強いストライドが印象的で、抜け出した時に見えた胸前なんかもだいぶ逞しくなってきていて、現時点で馬体重が476キロ。
前走の478キロが身になってきた馬体だなと感じさせてくれます。
今日は坂路で15-14とじんわりと調整。
来週の最終追いきりはスミヨン騎手が騎乗予定とのことで、どんな最終追いきりになるのか楽しみです。
先週行われた最終登録は17頭でフルゲート割れ。
未勝利を勝ち上がったばかりの馬が3頭に、全日本2歳優駿で選出されず補欠2番手のダート連勝馬タガノビューティーなどが含まれていてこのまま17頭立てになるのかもわからない感じ。
まぁ相手関係はまた出走確定後にでも考えるとして、1つ1つクリアしていって、来週のレース出走にこぎつけていきましょう。