キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[ラクンパルシータ] 2歳12月 中山競馬(2歳未勝利・芝2000m)にビュイック騎手で出走を予定しています

2019年12月12日

2歳馬ラクンパルシータです。

11月10日の東京の芝デビュー戦は3着。
3年目の木幡育也騎手が乗ってのレースでしたが、まぁ色々と物足りない内容で、脚を使えたのは直線の300・・いや200くらい?

実戦のパドックでも見せた鶏跛のことはありましたが、さすがにこれは続戦だろうと思っていましたが、レース後の近況から。

19/11/13 古賀慎厩舎
13日は軽めの調整を行いました。
「トモ脚のことがあったので調教ではなかなか攻めきれずにいましたが、最終追い切りでオッと思わせてくれましたし、レースでも能力の一端を見せてくれましたね。あとは体がいかに対応してくれるかがポイントになってくると思います。正直なことを言うと、当該週の追い切りを終えた後、トモの歩様は悪化しました。鶏跛の度合いがかなり増し、高く上げるだけでなく脚の落とし方も強くてあまりいい状態ではなかったのですが、獣医さんからマッサージを受けたことで度合いが和らぎました。パドックの様子は追い切り後よりも良かったですし、その後マッサージを継続していることもあってか、レース後に目立った反動はなさそう。厩務員が一所懸命に手当てしてくれていて、治すことは難しいかもしれませんが手をかけて状態を少しでも良くしようとすることはできるので、クラブとも相談してこのまま在厩で調整をしてみることになりました。もちろんトモだけの話ではありません。全体の疲労もしっかりと見極めなければいけませんから、切り替えるべき状態となれば放牧に出しますが、基本的にはこのまま手元で探ってみます」(古賀慎師)
19/11/20 古賀慎厩舎
20日は軽めの調整を行いました。
「先週から今週にかけて強い調教はまだ課していませんが、マッサージを含めて馬体のケアを入念に行っていることで反動がドッと出ることはなく、むしろいくらかいい状態になってきているのではないかなと思わせる状況にあるように思えますよ。今朝は気が入りすぎないか気をつけつつじわっと販路を2本のぼりましたが、思惑通りの調教ができました。このあとは様子を見ながら徐々に負荷をかけていくつもりで、進めていく中でどのあたりに次走の目標を置くか判断していきます」(古賀慎師)
キャロット公式より

デビュー戦の最終追いきり後に鶏跛の度合いがかなり増したそうですが、レースを使った後は目立った反動はなくということで続戦のジャッジ。

東京の内に~とは内心思っていましたが、こういう体質ということもあり徐々に進めながら目標が置かれることになりました。

しかし、マッサージは本当に効果あるんですかね?
この馬の場合、どこか痛いわけで歩様に出しているわけではないということだったので、本当に効果あるのかな?
という感じですが、馬体のケアは入念にということでまぁいいか。

19/11/27 古賀慎厩舎
27日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒5-54秒0-38秒5-13秒8)。
「引き続きケアを施していることでトモの状態が悪くなることはありません。この状況から次走へ向けて調整のピッチを上げていこうと思い、今朝は追い切りをかけることにしました。まだビシッと動かしているわけではありませんが、感じは悪くありません。この中間はケアを重点的に行っていたのですぐの競馬を考えるのはどうかな…と思いますから、優先出走権はなくなりますが、再来週かそれ以降くらいの競馬を目指していく方向で考えていったほうが良さそうです。動かしていきながら、もし前倒しが対応可能となれば変更するかもしれません」(古賀慎師)
今のところ12月14日の中山競馬(2歳未勝利・芝2000m)に出走を予定しています。
19/12/4 古賀慎厩舎
4日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒2-53秒9-40秒8-13秒5)。
「先週に引き続き今週も追い切り時計を出しています。マッサージの効果があってトモの状態をキープできていることから、今回は程よい頻度でウッドチップコースでの調教も行えていて、今朝もそうさせてもらいました。使った後ということ、あと競馬の目標を来週に設定していることも考えて、今日の追い切りは相手を誘導するような形で先行して最後に体を並べて伸ばすようにしています。問題ない動きを見せてくれていて悪くないと言えると思いますよ」(古賀慎師)
14日の中山競馬(2歳未勝利・芝2000m)に出走を予定しています。
19/12/11 古賀慎厩舎
11日は美浦南Pコースで追い切りました(64秒8-50秒2-37秒0-12秒2)。
「前走後の調整ではウッドチップコースで時計を出していましたが、直前は負担を考慮してポリトラックコースでの追い切りにしました。スピード調教にしているので時計はそれなりに出せていますが、決して無理に動かしているわけではなく、いい格好で走れていますよ。追い切り前と追い切り後でトモの歩様に変化が出てしまいますが、マッサージを行う分だけその歩様もいくらか緩和している状況です。ガラッと変わった、良くなったという状況には至っていないものの、悪くなってもいません。見ているだけでなく乗っている側にも違和感はあるので心配は尽きませんが、それでいて前走は走れましたからね。本当はわかっている育也のほうが安心かもしれませんが、見せば十分の走りをしてくれたあとの今回とあって勝負に行かなければいけないという思いもあります。そのことを踏まえて今回はビュイック騎手にお願いをすることにしました。おそらく彼も驚いてしまうと思うので、レース前までに動画を見せるなどしてこういう馬だけど大丈夫ということを伝えたうえでレースへ向かってもらおうと考えています」(古賀慎師)
14日の中山競馬(2歳未勝利・芝2000m)にビュイック騎手で出走を予定しています。
キャロット公式より

2週前から時計を出し始めて、1週前とウッドチップコース、坂路を織り交ぜて。
日曜と今週水曜の直前2本はポリトラックで終い重点の馬なり仕上げ。

時計は出そうと思えば出せるという感じで動きも問題なさそうですね。

2戦目の競馬は「土曜の14日の中山競馬・芝2000m」に出走確定。

鞍上はビュイック騎手です。

乗り替わりの経緯についてコメントがありますが、

「見ているだけでなく、乗っている側にも違和感がある」
そのため「わかっている育也の方が安心かもしれません」

という部分は~まったくそんなことは思えないですね。

デビュー戦の騎乗ぶりで、まぁ初めての競馬で、ましてこういう馬で乗り難しさはあったにせよ、後手後手に回る騎乗に加えて、直線もまともに追えないという乗り方。

相手関係を考えても正直取りこぼした感が強いデビュー戦だったと思います。

騎手のことをもう少し言えば、先週の中山デビューしたキャロット馬にも乗っていましたが、直線で完全に進路を失って脚を余す内容。
最近キャロットの馬で騎乗機会を得られているのが不思議です・・。

そこから今回のビュイック騎手への乗り替わりですから、これはもう・・みなまで言わずとも。

まぁGⅠの裏だったデビュー戦から、今回はノーザン系の馬も何頭かいて相手は強化。
このメンバーと、鞍上のフォローでまぁ勝負に行くという2戦目の競馬です。

中山の芝2000でフルゲート18頭。
先週は雨の影響で高速化も落ち着いていましたが、また今週はわからないですね。

外枠より内がいいのは間違いないですが、トモのこともあって好位からというのも難しいと思うので、まぁ枠はどこでもいいのかなと。

中団で追走できれば理想でしょうが、テンで遅れるようだとロングスパートに活路ですかね。

2戦目の今回、前進できるように願っています。

  • B!