4月初旬に行ってきた北海道・出資2歳馬牧場見学の旅。
C-1厩舎のハーツクライ産駒ラクンパルシータです。
この馬、育成が始まってからとても順調で1月後半にはハロン15秒入り。
脚元の不安などがなければ出資馬の中でも1番早く本州移動となるかなと思っていましたが、3月後半でも15秒で留められており、これはちょっとイケイケドンドンな状況ではないかな?
そんな中での牧場見学でしたが話を聞いて納得の現状。
ようは「15秒に入って苦しいところが出た」ということでした。
馬体重473キロ
坂路ハロン15までやっている。
この血統はどちらかというとパワータイプというイメージだが、
この馬はスラッとしていてスピード感を感じさせる馬体。
馬体の印象は誰に聞いてもこういう感じで、1歳の出資ツアーの時の自分の印象もそんな感じ。
まぁ具体的にどこがいいとかはわからないですけど、近くで見せていただいている分、感覚を養っていってこの先の出資にも活かしていきたいところです。
気性はこの血統のわりにはおとなしい方。
これが意外ですが、これもツアーの時から言われていて、見学中も大人しい優等生という感じでした。
現状について聞いてみると、
全体的に馬体の中身が伴っていなくて、エサがあがったりしやすいところもある。
しんどくなってくるとバッと毛ヅヤが悪くなってくる。
これはアランブレラにもあったようなところで、デビュー前の見学に行った時に皮膚病っぽい症状が出ていてたのを思い出しました。
で、弟の方はというと15秒に入って、精神的に少ししんどくなってきて馬体にも実が入ってこないというのが現状、という感じでした。
さらに説明を聞くと、外から見てもこれは・・というサインが出ていました。
これは先日公開された公式動画をよく見ている方はわかるかもしれません。
自分は話を聞いてなければ気づかないような部分でしたし、初めて見ました・・というようなものでした(笑
そして、後半にはC-1厩舎育成のハーツ牡馬シュヴァルツリーゼとの比較したお話も聞かせていただきました。