なにげに3週連続出資馬の出走が続いていて、今週も出走予定なので4週連続になりそうです。
しかし今週出走するレイズアスピリット。
湾岸S、緑風Sと在厩による続戦で、これもめずらしいことでしたが、さらに初めてになる?今回は3連続での在厩による続戦です。
5/16 上原厩舎 |
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16日は軽めの調整を行いました。 「使った上積みを感じる状態だったので楽しみにしていました。しかし、レースでは窮屈なシーンがあり、勿体ない競馬になってしまっただけに悔しい限りです。少なくとも今週いっぱい楽をさせつつダメージがないかを確認しますが、現時点で脚元などに不安は出ていないので、このまま問題なければ続戦するつもりです」(上原師) |
5/23 上原厩舎 |
23日は軽めの調整を行いました。 「連戦後なので今朝は強い追い切りをかける必要はないと判断して、コンディションをより良いものにできるようにじっくりと乗っています。馬体重は475キロと、前走時とさほど変わらない状態にまで回復していますが、次の目標は輸送のある関西圏の競馬なので、もう少しゆとりをつくれるようにしたいと考えています。今のところ、週末に大きめを乗り、来週1本時計を出して態勢を整えていくつもりです」(上原師) 6月3日の阪神競馬(グリーンS・芝2400m)に幸騎手で出走を予定しています。 |
5/30 上原厩舎 |
30日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒4-53秒5-39秒8-13秒2)。 「先週の半ばに時計を出すことはしませんでしたが、週末に3ハロンだけ伸ばすように動かしていました。週が明けても馬の様子に変わりはなかったので、予定通り今週の競馬へ向けて今朝ウッドチップコースで追い切りをかけています。この馬のリズムを重視したかったこと、そして2度使っているので整えるだけで十分という判断のもと単走でサッと動かしたところ、多少張り切るところこそ見せたものの悪くない走りをしていました。体調も体つきも悪くなく、送り出す態勢を整えられたと思います。長距離遠征より地元の競馬のほうがいいタイプではあるものの、距離適性を考えるとここは頑張ってもらわなければいけません。夏の暑さが得意でもないだけに、ここは頑張り時です。今回お願いした幸ジョッキーにビシッと乗ってもらえるようによく伝えておきます」(上原師) 6月3日の阪神競馬(グリーンS・芝2400m)に幸騎手で出走いたします。 |
連戦後になりますが、脚元など不安なところもなく続戦のジャッジ。
もともと脚元に不安があったタイプではなく、レースの後は背腰の疲れが強調されるタイプでしたが、7歳にしてしっかりしてきたのか、それとも前走のあんまりな走りでダメージが少なかったのか。まぁお上手ではなかった前走のおかげということにしておきましょう(笑
次の競馬を考えるといくつか選択肢があったと思いますが、長距離適性を重視して今週の日曜阪神・グリーンSを選択しました。
去年も走ったレースですが9頭立て8着。
頓挫があって6ヶ月ぶりのレースでもありましたし、スタートで出遅れて、6月阪神の開幕週でレコード決着でと難しい条件も重なる1戦でした。
まぁやはり高速決着向きの馬ではないと思いますが、長距離輸送という点も、去年のグリーンSは久々という状態面、京都の古都Sは道悪と去年の2戦は力を出し切れたというレースでもなかったと思います。
今回は上原調教師も頑張り時と言うくらい気合を感じますし、幸騎手にもビシッとした乗り方をしてもらって、それに応えるレイズの走りを見せてもらいたいなと思います。