天栄放牧中のチャームクォークです。
11/7 NF天栄 |
---|
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によって坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「引き続き、体調の変化を慎重に確認していますが、変わりなく来ることができています。今朝は坂路調教を課しており、14-14くらいで3ハロンの時計を出しました。動きは悪くないので、何とかこのまま良い方向へ持っていくことで、具体的なことを検討していけるようにしていきたいです」(天栄担当者) |
11/14 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によって坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「ここ最近は体調が安定していますね。ビッシリ乗り込んでこそいないものの、コンスタントに14-14前後の調教を積み重ねることができています。この調子で進めていければそろそろ目標を決めていくことができるかもしれません」(天栄担当者) |
11/21 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によって坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「夏の新潟へ向かう時のこちらでの状態は、正直なところ良いとは言い切れないところがあったのですが、時間をいただいた上でじっくり調整させてもらっていることで徐々に状態は上がってきています。実際に馬体はひと頃より増えていますが、成長分もあるように感じます。また、走行時の右への張りが徐々に解消されつつあるなど、動けるようにもなってきているのかなと感じるんです。スクミっ気のある馬なので今後も用心していきますが、このままの流れで進めていきたいですね」(天栄担当者) |
11/28 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によって坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「馬体重は471キロで、以前よりもだいぶふっくらしていますよ。数字だけでなく見た目もそうでして、コンディションは良くなっていると思います。あとはどのあたりに目標を置くかですね。調教師の考えも聞きながら決めていければと思います」(天栄担当者) |
キャロット公式より |
11月いっぱい、課題のスクミの症状が出ることもなく、
いいペースでじっくり乗り込みを重ねることができています。
レイズとは対照的に天栄のコメントのトーンもいい感じで、
夏場から新潟に向かった時とはあきらかに違います。
この寒くなってきた時期がいいのか、
または3歳のこの時期になって馬がしっかりしてきたのか、
馬体重471キロでふっくらしてきたのは嬉しい変化です。
以前、天栄見学で聞いた話で、
「成長していくことで、上手く脚が使えるようになって、
口向き自体が良くなることもある」
と言われたのが印象として残っています。
この中間、右への張りが徐々に解消されて、動けるようになってきたというのは、
やはりここにきて馬が成長してきたんじゃないかと感じさせてくれます。
あとはどこを目標にするかという段階になってきました。
さぁ、大和田調教師がどういう選択をしてくるのか。
焦らずに待ちたいと思います。