出資馬の判断基準は年々アップデートしているつもりですが、
データ、厩舎、馬体、血統と様々ですよね。
データに関しては、
キャロットに入会してからの全募集馬のデータをちょこちょこ入力したExcelを作っていて、
「これ売れるんじゃないか?」というくらいのやつを日々更新しています(笑
今年の募集馬も明日の測尺が入ればひとまずできあがり。
これを眺めてるだけで、かなり楽しかったりします(笑
そして、馬体の見方に関しては色々書籍などを参考に、
自分なりの見方を考え鍛えてます。
なので、まずは毎年のように、こちらで復習。
吉田直哉氏の「馬を観る 当歳から1歳までのサラブレッド種の評価方法」という記事が読み応えがあります。
吉田直哉氏は「エーシン」(栄進堂所有馬)名義の競走馬を多数供給しているアメリカのウィンチェスターファームは、創業者で、社台グループの吉田一族と縁戚にあたる方です。
牧場経営者&獣医師の視点で、当歳馬から1歳馬の評価方法について書かれていますが、
そこに書かれている評価プロセスは、まさに一口馬主として馬を選ぶことに通じます。
今年はさらにもう1冊読んでみました。
ブログのコメントにてくれた方におすすめしていただいた本です。
この本を読むと、競馬を長年楽しんできたけど、
あらためて、競走馬とは、いや馬という動物とは...
ということを考えさせられるという感じです。
特に出資検討に参考になるかなというのが、
「4章 馬はどのように走っているのか」
の項ですね。
馬の走り方について書かれている章ですが、
この章を読んで、競馬でいう【手前を替える】ということに対して今まで漠然とした理解だったんですが、
また、競馬ファンならほぼ知ってるだろう「みどりのマキバオー」の作中で出てくる
マスタングスペシャルや側対歩とか、よく考えられているなと思いました(笑
馬見に関してはこんな感じで、
この配合はノーザンダンサーの血を薄めているのが好感、
みたいな、それっぽいことを言ってみたいのですが、
なかなか難しいですね(笑
こうやって色々と知識を入れていって、
自分なりに考えて、自分で判断して出資馬を決めていくというプロセスも
一口馬主やっていて面白いところですね。
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「ROUNDERS」vol.4 特集「馬見 サラブレッドの身体論」 |
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馬はなぜ走るのか―やさしいサラブレッド学 |