仕切り直しの1戦となったキャロットのストライクイーグルです。
馬体重は6月出走時から変わらず506キロも、
まだボテッとした見た目で余裕のある馬体。
のほほんとした感じ(笑
ただ、本馬場入場の時は、
鞍上の手を引っ張るような姿勢で、オッと思わせてくれました。
今回はゲートにも入り、注目のスタート。
内のビスカリアが行かない馬ということもありましたが、
意外と、スタートから進んでる感じ。
それでも行ききることはできず。
ここで7番の前辺りに付けられればまた変わってくるんですけどね。
で、ゴール前で映ったイーグルの走り方。
前脚を高く上げて上に飛ぶような走り・・
これこれ~と思いつつも、もうちょっと前に進んで・・(笑
向こう正面でアドマイヤカロが上がっていったタイミングで、
こちらも動きかけましたが、ここで反応しきれないのもいつも通り。
岡田騎手が追って追って、右ムチ、左ムチを使うも、
どたどた走りでポジションを上げられず。
先頭からは10馬身、
すぐ前を走る馬には2、3馬身離れた8番手で4角から直線へ。
そこからどこまで、という直線では、突出した伸びはないながらも、
ジリジリと2頭を交わし、後ろからは差されず、あと1歩の 6着でした。
9/18 高野厩舎 |
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18日の阪神競馬では五分のスタートを切ると道中は中団から。直線はしぶとく脚を伸ばして6着。 「相変わらずズブさはありますが、ブリンカーの効果もあったのか以前よりも行き脚がついてくれました。それでも促さないと前には行かないのでステッキを入れましたが、あまりやりすぎると今度はそれがストレスになるので、適度に休ませながら進めたんです。決して本気で走っているような感じではないものの、今までの中では一番競馬になっていましたし、あとは展開が少しでも向いてくれればさらに上を狙えるはずです」(岡田騎手) 「スタート後の行きっぷりが良く、今日は馬にもやる気があったなと思えただけに、できればパサパサのダートでやりたかったですね。引き上げてきた時に左トモを落鉄していたので、その影響も少なからずあったと思いますし、今日は厳しい条件ながら光明が見えたレース内容だったと思います。この後は落鉄した箇所もしっかりチェックして、一度放牧に出す予定です」(高野師) いつもどおり道中はジョッキーが気合いを入れながらの追走となりましたが、最近の中では一番行き脚がついていましたし、直線もジリジリと脚を使ってくれました。気性面は相変わらずです が、競馬が形になってきていることは間違いありません。こうして少しずつでも確実に上昇してくれればと思います。レース中に落鉄していたようですので、この後は脚元のケアも含めていったん放牧に出す予定です |
うーーーん?
まずは岡田騎手のコメントから。
これは「そうですね」と思える納得のコメント。
相変わらず「まだ本気で走ってない」コメントはいいんですが、
これも、さすがに良し悪しとなってきましたね。
残念なのが、高野調教師のコメントでした。
こちらは、3ヶ月ぶりの競馬で、あの馬体で、あの競馬なら、
ここはいい叩き台になって次を考えられる。
やはりダートの長い番組、
東京2100などがいいんじゃないかと考えていましたが、
「落鉄→いったん放牧」
あれ・・これ前もあったよなと考えてみたら、
6月の競馬と全く同じ。
しかも、その時と同じ左トモの落鉄です。
これには正直ガックリ。
あと、落鉄の影響があったというならば、
2度続けて同じミスを繰り返さないでもらいたいですね。
脚元のケアもいいんですが、ちょっと過保護に扱われすぎじゃ。
まぁ、優先権を取れなければ放牧というのは既定路線だったかもしれませんが、
どうもイマイチ乗り切れない状況です。
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