3歳馬グランヴィスタ。
1ヶ月ちょいの天栄放牧から帰厩しました。
19/2/5 NF天栄 |
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トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によってはハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「入念に乗り込んでいますが、ここまでのところ大きな変化はなく、順調に進められています。栗田師に確認したところ、あと数週のうちに入厩し、順調に行けば次の中山開催での出走も視野に入れていくということなので、移動に備えて引き続きしっかり動かしていきます。馬体重は525キロです」(天栄担当者) |
19/2/12 栗田徹厩舎 |
12日に美浦トレセンへ帰厩しました。 「コンスタントに動かしてくることができましたし、悪くない状態にあると思いますよ。当初の話では東京開催が終わったタイミングくらいの移動になるかなと予想していましたが、改めて相談したところ今週でも対応できるということで、今週移動する運びとなりました。おそらく中山の前開催での出走になると思いますが、まずは入厩後も順調に行ってくれたらと思います」(天栄担当者) 「当初は来週あたりの移動を計画していたのですが、今週受け入れる態勢が整えられたので、さっそくではありましたが今週最初の検疫を使って美浦に連れて来ることにしました。デビュー前の悩みの種だった飛節や体全体の緩さがどうなのかをよく確認していく必要があるので、探りながら少しずつ動かしていければと考えています」(栗田徹師) |
19/2/21 栗田徹厩舎 |
20日は軽めの調整を行いました。 21日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒1-54秒2-40秒5-13秒5)。 「様子を見ながら徐々に動かし出していましたが、左飛節の状態は前回と同様に悪くないように思えます。ただ、全体的にまだパンとしていなくて、調教を行った日の午後になるとクタクタした感じを見せやすいところがあるので、気を付けながら調整を進めていかなければいけません。今朝はウッドチップコースで2頭併せでじわっと動かしています。前回の調整時と良くも悪くも変わりはないかなと思うものの、多少緩さもあるので徐々にフィットさせていけば現状の中でも良化を図れるはずです。最短の目標を3週目において、より良い状態で臨めるようにしていきたいです」(栗田徹師) 早ければ3月10日の中山競馬(3歳未勝利・芝2200m)に出走を予定しています。 |
キャロット公式より |
デビュー前から言われていた左飛節の弱さ、全体的な緩さはありますが、天栄での状態、帰厩してからの状態としては悪くなさそうとのこと。
帰厩後は、15日にデビュー以来初となる美浦坂路での時計(57秒3)を出し、
先週はウッドチップコースで位置9、馬なりながら5Fの時計で自己ベストの68秒1。
いい形でスタートすることができています。
順調なら3月10日の中山芝2200を目標に。
デビュー戦は4着のグランヴィスタでしたが、2着、3着馬が次戦で2着、下位の着順からも掲示板がチラホラと、なかなかいいレベルのデビュー戦だったのは間違いなく。
そこでリプレイを見返せば、あの内容なので、2戦目で大幅な前進は期待できるかと。
現状、連戦も利かないという感じなので、正直に言えば決めてほしい2戦目になりそうです。