キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[アップライトスピン] 3歳2月 来週の競馬がこの後の方向性を占うものになるかもしれない!

2019年2月7日

3歳ディープ牝馬アップライトスピンです。

来週16日の東京・フリージア賞に出走予定。
鞍上はデビュー戦から引き続き大野騎手となっています。

19/1/31 池上厩舎
30日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒6-54秒5-40秒3-13秒7)。
31日は軽めの調整を行いました。
「先週の火曜日に入厩したので余裕を持って調整を進め出すことができていました。それなので入厩週の週末には無理のない程度に時計を出し、今週の水曜日から追い切りをスタートさせています。長めに動かすことにして、大体5ハロン70秒を切るくらいの時計ですが、今のウッドの馬場状況等を考えるとまずまずと思える動きではありました。ただし、体や気持ちの面がいくらか気になりますね…。牧場では480キロ台の馬体重が、入った時が471キロ、今週の計測で470キロと輸送で減った分が思ったほど回復してこない状況です。カイバを口にすることはできているものの完食するまでではなく、見た目にもう少し丸みを帯びてもいいなと感じます。メンタルは悪くはないですが、動きだけでなく普段の様子を見ていても一度使った分気乗りしている印象がありますし、血統的な傾向がこれから出てくるのかもしれません。大きなフットワークで走る馬なだけあって気持ちが先行しすぎてアンバランスな状況を生むのは避けたいですし、早いうちから距離を詰めることはできるだけしたくありません。先々で距離を詰めることになるかもしれませんが、この馬の可能性を狭めないようにしたいので次は2000m戦を検討させてください」(池上師)
2月16日の東京競馬(フリージア賞・芝2000m)に大野騎手で出走を予定しています。
19/2/6 池上厩舎
6日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒5-54秒7-39秒9-12秒8)。
「健康状態は問題ないものの、体は僅かに減っていておそらく競馬は470キロを下回ってきそうです。初戦で少し余裕を残していたのは確かなので減ること自体は仕方のないことでしょうが、もっと馬体に張りが出てくれればより良いのは確かです。普段の様子を見ていてもずっとカリカリしているわけではないものの、競馬を使った分気乗りしているのは否めないので、少しでも気持ちにも体にも余裕を持たせられるように調整したいですね。今朝は追い切りましたが、大体70-40くらいをイメージして終い重点で動かしています。動きは良く、反応の良さが却って適性距離を狭めてしまうかもしれないのですが来週の競馬がこの後の方向性を占うものになるかもしれないので、何とか2000mを持たせられるような状態にして送り出したいですね」(池上師)
16日の東京競馬(フリージア賞・芝2000m)に大野騎手で出走を予定しています。
キャロット公式より

まず馬体重でしょうか。
競馬はおそらく470キロを下回ってきそうということですが、デビュー戦が466キロ。

普段の様子からも一度競馬を使って気乗りしている印象ということで、カイバ食いも完食するまでではないらしく。
まぁそのあたりの繊細さはディープの牝馬っぽいのかなと思いますが、確かに、休み明けの2戦目でカリカリな状態では出したくないですよね。
できるだけ余裕を持たせた状態で出走できればいいですね。

2週前、1週前の追い切りはウッドチップで70-40といったところ。
終い重点で今週は古馬500万下を相手に0.8秒追走の0.4秒先着

時計からはビュッとキレたんだろうな~という動きに思えますが、
反応の良さが却って適正距離を狭めてしまうかもしれない

池上調教師
そうは思わないけど・・どうでしょうか?(笑

番組選択も大きな走りをするということで1800デビューから伸ばすのは元々のイメージ通り。
そのあたりの言及があるのは、今週のクイーンCや同日の1600m戦があるからなんでしょうが、フリージア賞でなにも問題ないと思いますね。

来週の競馬が今後の方向性を占う

・・と個人的にはそこまでには感じてないんですが、もちろんいい走りを期待しています(笑

しかし、フリージア賞はメンバー凄そうですね。
3戦1勝ですべて33秒台の上がりシャドウディーヴァ(父ハーツクライ)

育成厩舎がシェドゥーヴルと同じで、デビュー前から評判が高かった東スポ杯6着のホウオウサーベル(父ハーツクライ)

セントポーリア賞予定が熱発でこちらに回ってきそうな藤沢厩舎のエデリー(父ディープインパクト)

共同通信杯を熱発回避で、やはりこちらに回ってきそうな堀厩舎シュヴァルツリーゼ(父ハーツクライ)

はぁー、なんかもうやだと言いたくなるようなクラシック級のメンバーですが、この相手に勝ちきることができちゃったときには、アップライトスピンが堂々と3歳牝馬クラシック路線に名乗りをあげることができるというわけで。

そういう意味では、今後の方向性を占う1戦というのはやはり間違いではないかと思うので、まず来週の出走確定でどんなメンバーになるのか。

楽しみな1週間になりそうです。

  • B!