キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[ククナ] 3歳9月 秋の始動は10月東京自己条件

3歳牝馬のククナ

年明けからG3・G3・桜花賞、オークスと走り、夏場はリフレッシュにあてて秋の始動は紫苑S、もしくは秋華賞直行も考えられる選択肢ではありました。

しかし、夏場の天栄の状況ではオークス後の回復が思わしくなく、7月下旬辺りからペースアップしたものの上げていくことができず。

そういった状況もあり秋は3歳限定の重賞ではなく、自己条件から復帰させようということになりました。

まぁ状態云々という話を真に受けるわけではないですが、今年の秋華賞は阪神・内回りの2000という舞台がククナに合ってるかという判断も合ったと思いますし、東京の自己条件から上がっていくという選択はありだと思います。

9月15日にトレセンに帰厩しています。

21/9/15 栗田厩舎
15日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「牝馬クラシック2レース含めて上半期は本当によく頑張ってくれましたが、オークスのあとはさすがに堪えたようでした。牧場の話を聞くところによるとガクッと来たのはククナだけではなかったようで、まだ体力がしっかりと付ききっていないこの時期の若い馬たちが一生懸命に走るとガクッと来やすく、特にオークスというのは3歳牝馬たちにとって経験の少ない2400mというタフな条件をこなさなければいけないことからドッと疲れが出てしまうケースがあるようです。今年だけに限らず以前も同様のことがあったようなので、その経験を踏まえながら時間をかけて回復を促し、慎重に立ち上げてもらっていました。その甲斐あって、先日見てきたところ寂しくなっていたトップラインの状態は良くなっているように感じ、話を聞いても秋競馬を考えていけそうな状況になっていました。そのときに、回復に時間を要したことでこのタイミングでの移動となったこともありますし、今後のためにも秋は地道に戦っていくことを軸に考えていきましょうという話にもなりました。まずは明日から乗り出し、動かしながら状態を探っていき、少しずつ競馬を意識していきます」(栗田師)
21/9/23 栗田厩舎
22日は軽めの調整を行いました。23日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒5-52秒0-38秒4-12秒4)。
「今日追い切りを行ったのですが、まだ序盤ということもあり、ビッシリ動かすというものではなく、2頭併せを行っている馬たちを前に置いて、後ろをくっ付いていくような形で動かしました。集中させながら終いを伸ばしていき、来週へ向けたベースをつくっていくような感じですね。いきなりから強い刺激を与えると堪えてしまいかねないので慎重に立ち上げるように心がけていますが、経過は良好と言えると思います」(栗田師)
キャロット公式より

夏から美浦の南Wは自動計測になっているので、それ以前の時計と単純比較はできないと思いますが、帰厩1本目から全体66秒5なら序盤から動けているなという時計になると思います。

秋華賞のトライアルがあるたびにオークスのレースが流れましたが、あらためてククナの競馬ぶりは強い内容だったと思います。

ハッキリいってオークスの騎乗ぶりは桜花賞以上にバッドなもので、ペースを考えずに出していくだけでハイペースに巻き込まれ、直線の序盤に先頭に立っただけのノーチャンス騎乗といった感想でした。

後方勢が台頭する展開で、先行勢では最先着の7着に粘ったというのはやはり馬の能力としては見どころがあるものだったと思います。

自己条件からの出走となると実は2勝クラスのククナ

正直2勝クラスの競馬はアッサリと通過しなければと思いますし、目論見としては秋の東京で2回は走ってもらいたいです。

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