ブログ更新が滞ってしまって近況に触れられていない出資馬多数。
3歳未勝利が終わり現時点の現役出資馬は11頭(未デビュー1頭)の現状を順番に書いていきたいと思います。
まず5歳3勝クラスのヴァイトブリック。
前走は4月阪神のダート1800の梅田Sで6着でした。
その時に書いたのは「ここ数戦の内容からこの条件で現状打破は厳しい」という意見で、ガラッと条件を変えることを望んでいました。
ダートにこだわらず芝を使ってほしいなというものでしたが、陣営の選択は障害でした。
そうかその選択もあるかと思いましたが、正直芝のレース使ってみてからでもいいんじゃないかとは思っています。
そうは思っても障害転向に向けて放牧を挟んで6月に帰厩。
最初の感触からスムーズにクリアしていくかと思いましたが、最初の障害試験は緊張感があったということでチグハグな内容で不合格。
翌週の試験では終始スムーズにこなして無事に合格となりました。
ただ、その際にトモに負った擦り傷からフレグモーネを発症して天栄に放牧。
天栄ではトモの状態は見ながら8月中旬から坂路調教を開始しています。
21/8/17 NF天栄 |
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トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「脚元の様子を慎重に見ながら動かしていますが、今のところ症状がぶり返したり、ほかに支障が出るようなことはありません。もちろん油断は禁物なのでこの後も慎重に接していく必要はありますが、ここまでの様子からおそらく進めていけるのではないかと思っています」(天栄担当者) |
21/8/24 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「脚元の状態に大きな変化がないことから、今週は試しに3ハロン40秒に近いところを課してみています。このくらいの負荷をかけていき、さほど変わらないと思えれば次は復帰時期を検討していきたいです」(天栄担当者) |
21/8/31 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「先週の調教後の様子にも変わりがなかったことから、今週も同等レベルの調教負荷をかけています。今後も安定していればしっかりと負荷をかけていき、秋の新潟開催中の復帰を目標にしていければと考えています。馬体重は513キロです」(天栄担当者) |
21/9/7 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「継続してしっかりと乗り込めています。順調に来ていますので、もう少ししたら移動の態勢を整えられるのではないかと見ています。調教師とも話をしていますし、より良い状態にして送り出せるように持っていきたいです」(天栄担当者) |
21/9/14 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「じっくりと乗り込んできていて、今では日によって3ハロン40秒前後のところも課すことができていますよ。順調と言える状況にありますので、いつ移動となってもいいようにあとは体調をしっかりと整えていければと考えています」(天栄担当者) |
キャロット公式より |
乗り込みを再開してからは順調で、秋の新潟開催と復帰の目標も設定されました。
新潟は10月9日(土)~31日(日)の4週・8日開催ありますからそろそろ帰厩となりそうです。
障害の適応力はレースを見ないとわかりませんが、ソニンク牝系の近親サーブルオールも障害で好走をしてますから、ヴァイトブリックも新たな舞台で頑張ってほしいところです。