キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[フェアビアンカ] 3歳4月 5戦目 小雨の新潟芝2000戦出走も9着

2021年4月22日

3歳未勝利フェアビアンカ

土曜の新潟6R・未勝利(芝2000)に出走しましたが9着でした。

21/4/7 伊藤大厩舎
7日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒4-52秒0-38秒7-12秒8)。
「先週の動きを踏えまて治療を継続して行っていますが、この1週間でガラッと変わったという感じはないですね…。それでも体調自体は良いので、フィジカル面を少しずつでも良くしていけるようにケアしながら調整を進めています。週末からウッドチップコースで時計を出し始めていて今朝も同じくコース追いにしています。引っ張ったままで走れており、時計的にも大体思惑通りのものを行えました。乗り手の感触的には、まだ違和感と言うか、もっと体を使えるようになってほしいと思うところがあるようなので、引き続きケアして状態をあげていきたいです。カイバは何とか食べているものの、あまり時間をかけすぎると食べられなくなって辛くなるので、基本的には来週出走するつもりで調整していきます」(伊藤大師)
17日の新潟競馬(3歳未勝利・芝2000m)に出走を予定しています。
21/4/14 伊藤大厩舎
14日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒9-54秒0-40秒2-12秒7)。
「先週の1週前追い切りを併せ馬の形で行ってからスイッチが入ってきていることを確認できましたので、今朝の当該週追いは単走にしました。輸送もあるので70-40くらいにして整えることに終始しようとしたのですが、それでも気があり5ハロン68~69秒の時計が出てしまうほどの走りっぷりでした。終いはセーブしてありますが、仕掛けたらビュンっと来そうな感じでしたね。動けているし、状態的に悪いというわけではないと思うんです。去年の様子と比べるとちょっと違うかな…と気になっていたのですが、それは馬体が傷んでいるというより、いま成長期で、体のバランスが変わってきているのかなという気がします。背丈が結構伸びて脚長になってきています。その分、幅も出てきてくれるといいのですがそれはなく、体も増えてこない状況です。“エイシンフラッシュ産駒だな”と思わせる馬体になってきている途中で、バランスがいくらかひと息に思えることから弱いところに負担がかかりやすくなっているのかなと感じています。それでも、以前モヤモヤしがちだった右前脚の球節は今回ずっとスッキリしているし、悪いことばかりではありません。成長してきているということは今後の変わり身にも期待ができるということなので、何とか勝たせてさらなる成長を促したいですよね。新潟の内回り2000mと言うのはいい条件だと思うし、現地では間違いなく上位の津村が今週乗れるので、できれば今週使いたい。想定だと出られないかもしれない状況ですが、繰り上がる可能性もあると思いますので、信じて準備を進めていきます」(伊藤大師)
17日の新潟競馬(3歳未勝利・芝2000m)に津村騎手で出走を予定しています。
キャロット公式より

帰厩してからの動きがイマイチというジャッジで、ケアをしながら調教を進められていましたが、違和感の原因は「成長期で体のバランスが変わってきている」ということでした。

調教の時計的には悪くないかなと思いましたし、力が出せればと思いましたがこちらも雨、稍重のコンディション。

馬体重は464キロと前回から4キロ減。
新潟への輸送もありましたしこれくらいなら。

8枠15番と大外スタートは良くないと思いましたが、この馬にしてはスタートも良くなく6番手で最初のコーナーへ。

もともと芝の育成状態が悪い代替開催の新潟で、雨の影響で芝がめくれ上がるような状態。
タイプとしては良馬場がいいと言われていてこの馬場状態に対応できるかと見ていましたが、道中の追走の雰囲気は悪くなかったと思います。

内回りで3コーナー辺りから前に出ていきたいところでしたが、押しても前に出て行けず手応えとして厳しい展開に。

直線に向いて盛り返すことできずに『9着』でのゴールでした。

21/4/17  伊藤大厩舎
17日の新潟競馬ではややゆっくりとしたスタートになるがじわっと上げて先行勢を見る形で6番手から進める。勝負どころから押し上げていこうとするが直線では思うような伸びが見られず9着。
「雨による影響を心配はしていたものの、今日の芝のレースはこれが初めてだったので、影響は最小限で済んでくれるのではないかと見ていたんです。しかし、直で見ると稍重でも結構掘れていました。何とか対応してくれればと思って送り出したのですが、レースっぷりを見ると全然進んでいきませんでしたね…。津村に聞いても“馬場を選んで走らせたところもあったのですが、それでもノメってしまっていて、全然ダメでした…”と言っていましたし、完全に馬場に泣かされてしまいました。申し訳ありません。それでも“返し馬の感じからとてもいい馬だなと思えました”と言ってくれましたよ。今、成長途上で変わってきてくれる可能性を感じるだけに、何とか勝たせたい。おそらくいったん放牧に出すことになると思いますが、良いところで使っていければと考えています」(伊藤大師)
前走はタフな馬場で、なおかつ人気馬のプレッシャーがきつかったことから後退してしまいましたが、距離の面でもやや厳しかったかと思えたことから今回は内回りの2000m戦を目標としました。前回に続いて悪天候ではあったのですが、本日最初の芝レースという番組構成からも我慢してくれるのではないかと思いチャレンジしたものの、進みっぷりがひと息で思うようなパフォーマンスを発揮することができませんでした。成長途上ということもあってとてもいいバランスとは言えないところもあったようですから、未勝利期間に限りはありますが、何とか成長し、残りのチャンスをもぎ取ってもらえればと願っています。今後についてはレース後の状態を見てからになりますが、現在の馬の状態ならびに出馬状況を考えても放牧に出すことになると思います。
21/4/21  NF天栄
21日にNF天栄へ放牧に出ました。
「先週は思うような競馬ができずに申し訳ありませんでした。タフな馬場で走ったあとでしたから反動を心配しましたが、走ったなりの疲れこそあるものの、極端にガクッとは来ていないように思え、脚元等にも異常はありません。精神面のケア、そして、成長途上に思える状態にあることから放牧に出しますが、回復具合を見てまたレースを考えていきたいです」(伊藤大師)
キャロット公式より

こちらも馬場に泣かされたという内容で入着も逃してしまったのは痛かったですね・・。

今回が5戦目でしたが、良馬場で走れたのは包まれて何もできなかった2戦目のみで、ほか4戦で雨、良馬場以外の馬場のレースというのがなんともという感じです。

優先権も取れずでは狙った芝のレースへの出走は難しい状況ですし、馬体が変わってきているということからもここは天栄放牧も仕方なしでしょうか。

距離的にも2000はギリじゃないかなと思うのでさらに見直してほしいところですが、残りの期間でなんとか勝ち上がれるように考えていってもらいたいと思います。

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