3歳馬ククナ。
今日は桜花賞の抽選がどうなるか、ドキドキしながら過ごしていましたが、14時過ぎに18頭の出走馬が確定。
最終的に3分の2の抽選対象となりましたが、見事当選となり桜花賞へ出走することができることになりました!
枠順も確定しており4枠7番に決定。
これはもちろん母クルミナルと同じ枠番!
こんなことがあるのかという感じですが、桜花賞2着の母を超えるべく、娘のククナが桜花賞制覇を目指します。
21/4/7 栗田厩舎 |
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7日は美浦坂路で追い切りました(54秒8-39秒7-25秒6-12秒3)。 「ニュージーランドT1本ならばまた違ったのですが、今回は桜花賞との両にらみで、できることならば阪神へ行きたいですから、阪神へ向かうつもりで調整を行っています。長距離輸送があることを踏まえ、今朝の追い切りは終い重点にしました。田辺に乗ってもらったのですが、動きは良く、好感触だったようです。“ストライドが伸びるタイプではなくどちらかというとピッチな走りをするので、綺麗にスムーズに立ち回ってしまうと小出しになってしまって却ってよくないかもしれない。なので、あえて詰まったような競馬をさせて溜めて終いの良さを活かすほうがいいかも”とも感じたようですね。このあたりは乗り手の感覚にもよるので必ずこうでないと…というわけではありませんが、いずれにしても良さを感じてもらえるような動きをしてくれたことはいいことですよね。あとは、抽選です。何とか突破してくれればと願っています」(栗田師) 10日の中山競馬(ニュージーランドT・芝1600m)か11日の阪神競馬(桜花賞・牝馬限定・芝1600m)に出走を予定しています。 |
21/4/8 栗田厩舎 |
11日の阪神競馬(桜花賞・牝馬限定・芝1600m)に藤岡佑騎手で出走いたします。 |
キャロット公式より |
最終追いきりは桜花賞合わせの内容で終い重点。
時計を見た時には追走馬を0秒4追走同入とありラスト12秒3、これでOKと思いましたが、映像で見ると1馬身くらい前に出られていて全然違くないか?と(笑
まぁこの日の坂路は重かったようで、全馬の中でも終い最速が12秒1でした。
調教に騎乗した田辺騎手からも動きは・反応良く軽い走りだった、好感触。
ということであれば問題はないかと。
走りの質についても、ピッチで走るから大箱でスムーズに立ち回っても小出しとなり・・というのはなるほどと思いましたが、あえて詰まったような競馬をさせて溜めてとはこの騎手らしいというか、騎乗スタイルの特徴が表れているかと(笑
でも一理あるのかなという感じではありますかね。
極端なことはしてほしくはないですが、うまく脚を溜めて直線で弾けることができれば。
今週は阪神の芝がAコースからBコースに変わり内・先行有利の条件に変わりそう。
4枠7番からスタートを決めたい、前目のポジションは確保したい。
そういった競馬がなかなかできる器用さがないところがあるのはわかってますが、ここ大一番でスタートに賭けてほしいといったところですかね。
レースでの鞍上となる藤岡佑介騎手は、18年朝日杯FSのクリノガウディーでの2着、あんな感じのイメージで乗ってくれたら・・。
母譲りの瞬発力がこの大一番で花開くことを期待しています。