キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[ビオグラフィア] 3歳3月 ゲート試験合格後、しがらきで順調にペースアップ

2歳馬の移動、ゲート試験合格という状況も出てきているのますが、3歳で未デビューのビオグラフィアです。

キャロットの3歳未デビューが何頭いるのか見てみたら、7頭いますかね。

ビオグラフィアの場合、7月の移動直前に左前脚球節を腫らして3ヶ月乗り込めない状況となり、騎乗運動再開後、移動までに3ヶ月。

昔、部活で休んだら取り戻すのに同じ時間がかかると言われたのを思い出しましたが、6ヶ月遅れでようやく2月に入厩を果たしたという状況でした。

21/2/18 松下厩舎
18日は軽めの調整を行いました。
「長距離移動で疲れが出たのか昨日の入厩後に少し体温が高くなったのですが、今日はもう下がっていたので、さっそく乗り出してみました。坂路を軽く1本上がり、ゲートで駐立の確認だけ行っています。馬は元気でカイバも食べてくれていますし、まずはこのままゲート試験に向けて進めていきます」(松下師)
21/2/24 松下厩舎
24日はゲート練習中心の調教を行いました。
「この中間も体温は落ち着いており、引き続き順調に調整が進められています。今朝もゲート練習を行ったのですが、ゴソゴソとして駐立が悪く、その分スタートが遅くなってしまいました。馬っ気が強いようでブヒブヒ言っているのですが、カイバ食い、体調ともに良好ですし、このまま駐立をしっかりと練習していきます」(松下師)
21/3/4 松下厩舎
3日、4日はゲート練習中心の調教を行いました。
「この中間もゲート練習を中心に進めています。馬っ気を出したり、鳴いたりするなどまだ子供ぽいところはありますが、普通キャンターを乗っている分には体力もありそうだなと感じさせてくれます。相変わらず駐立が安定しないのですが、練習を重ねて少しずつは良くなってきていますし、そろそろ試験を受けることも考えていきたいと思います」(松下師)
21/3/5 松下厩舎
5日はゲート試験を受け、無事合格しました。
「ゲートは全体的に上達してきていたので、今朝練習がてら試験を受けてみることにしました。入りと課題の駐立をクリアし、発馬も水準程度。出てからはヒンヒン鳴きながら走るなど幼い面を見せていましたが、無事合格することができましたよ。ただ、疲れも出てきたのか皮膚病が見られるようになってきましたので、この後は無理せず一度放牧に出させていただこうと思います」(松下師)
キャロット公式より

入厩してからサッとゲートをクリアしてくれたらと思っていましたが、ちょっと時間がかかっちゃいました。

中間はちょっと怪しい感じの更新内容でしたが、ゲート試験自体は発馬が水準程度ということですし、普通キャンターでも体力がありそうと、デビューは遅れましたが期待を持てそうな雰囲気です。

21/3/9 NFしがらき
6日にNFしがらきへ放牧に出ました。軽めの調整を行っています。
「先週こちらへ到着しており、現在はトレッドミル中心の調整を行っています。今のところ馬体には目立ったダメージもなさそうですし、まずは軽く動かしながらリフレッシュさせていきたいと思います」(NFしがらき担当者)
21/3/16 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「馬体には特に異常を認めませんでしたので、この中間から周回コースと坂路での騎乗調教を開始しました。まずは普通キャンターペースから始めて、少しずつ運動量を増やしていきます」(NFしがらき担当者)
21/3/23 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も順調に進められており、坂路ではすでに終いを伸ばすような調教も取り入れています。周回コースにも入れて休まず動かしていますが、体調も特に問題なさそうですし、この調子で乗り込みを重ねていきます」(NFしがらき担当者)
21/3/30 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も引き続き順調に乗り込むことができています。今朝は坂路で15-14くらいまで脚を伸ばしてみましたが、ここまでは問題なくペースを上げることができています。反動に気を付けながらしっかりと動かしていきたいですね。馬体重は513キロです」(NFしがらき担当者)
キャロット公式より

ゲート試験後は皮膚病も見られたということでしがらきに放牧へ。

馬体に目立ったダメージはなく、順調に乗り込まれて直近で15-14まで伸ばすところまで来ています。

このまま順調に行けば遠からず帰厩ということになると思うので、2歳馬のデビューよりは早く競馬にたどり着けるはずです。

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