2020年度のキャロット1次募集で出資馬3頭が確定しました。
9月23日に下書きしたままで大晦日に公開(笑
まずは募集番号73番・カイカヨソウの19です。
一般出資枠(抽選)で確定です。
一口出資額 | 50,000円 |
父 | キンシャサノキセキ |
母 | カイカヨソウ |
母父 | ティンバーカントリー |
性別 | 牝 |
毛色 | 青鹿毛 |
誕生日 | 2019.02.15 |
入厩予定 | 栗東 池添学 |
育成牧場 | ノーザンファーム空港 |
募集時測尺 | 馬体重:487kg 体高:155.0cm 胸囲:181.0cm 管囲:20.2cm |
馬体
母の2番仔にして、牝馬ながらボリュームたっぷりの馬体に出ました。
測尺で見る数字のバランスも自分としてはドンピシャなところで、募集時の馬体を見ても伸びすぎず詰まりすぎずバランスのいい馬体と思いました。
トモのボリューム感にも目が行きましたね。
また青鹿毛でキンシャサノキセキ産駒。
ストライクイーグルのようだと思わずにはいられない見た目なのも申し込みの決め手になりました。
20/9/30 NF空港 |
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馬体重:489kg NF空港へ移動するまでは夜間放牧を継続してきました。現在は鞍を付けてのウォーキングマシン運動を中心とした初期馴致を行っています。一年を通して順調に夜間放牧を行えたことで体力が付き、馬体はより一層強靭なものへと変わってきた印象です。放牧地での動きを見る限りスピード能力は高そうで、僚馬との競争で見せる負けん気の強さは大きな武器となるはずです。反応の鋭いタイプですが悪さをすることはなく、初期馴致は問題なく進めることができています。 |
20/10/30 NF空港 |
馬体重:487kg 現在は週2日900m屋内坂路コースをハロン18~20秒のキャンター1本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。環境が変化したこともあって皮膚病が出ていたので、リフレッシュを挟みながら進めるようにしています。ただ、カイバ食いは良好で、元気いっぱいの姿を見せています。まだ余裕のある体付きに映るので、乗り込むことで引き締めていきたいところです。 |
20/11/30 NF空港 |
馬体重:474kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター1本登坂しています。まだ走行時のバランスが不安定なので、馬が真っ直ぐ走れるように意識しながら乗り進めていく考えです。基本的には大人しいタイプですが、人の指示への反応が遅く、のんびりしていることがあるので、反応を良くしていけるように教えていければと考えています。 |
20/12/28 NF空港 |
馬体重:491kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は屋内坂路コースでハロン16~18秒のキャンター2本登坂しています。トモに緩さを感じさせますが、乗り味は良好で行きっぷりも悪くありません。与えられたカイバはしっかり食べることができていることで、ここ最近はいい意味で余裕が出てきた印象です。ここまで問題はありませんが、球節に疲労が溜まりやすい馬なので、注意して進めていきたいところです。 |
キャロット公式より |
育成はノーザンファーム空港。
今年のノーザンの1歳育成は全体的にさらに早めている印象ですね。
この馬も12月末時点で坂路ハロン16~18秒ペースで、至って順調なペース。
育成が進んでいる最新の画像では、馬体重は募集時から2キロ増。
腹回りが引き締まってきていて、背腰もシャキっとしてきましたね。
牝馬ですがカリカリした感じもなさそうで、カイバもしっかり食べられていて、心身ともに余裕のある状態というのが良いです。
年明けも順調に進められれば早期デビューが見えてきます。
母カイカヨソウは南関の桜花賞馬。1つ上の姉カイカセンゲンも南関デビューから2連勝して、今日の東京2歳優駿牝馬に出走しますが、この馬は中央募集となりどうなるでしょうか。
姉も出走した今年から新設された11月に行われる『JBC2歳優駿』
中央馬からの出走枠もあるので、まずはそこが目標になってくるだろうとは思います。1勝馬でも出られますからね。
その後はやはり賞金の高いレースが続く南関クラシック路線に向かうのではと思っていますが、母、姉のポテンシャルを見てもダートでの活躍が楽しみな馬です。