キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[アップライトスピン] 4歳12月 中山12R・2勝クラス芝2000牝馬限定戦に田辺騎手で出走します

4歳馬のアップライトスピン

今日の中山12R・2勝クラス牝馬限定戦(芝2000)に田辺騎手で出走します。

まずは前走11月15日東京芝1800戦を8着の後の近況から。

20/11/18 池上厩舎
18日は軽めの調整を行いました。
「当日は福島競馬場に臨場していたのでジョッキーとはトレセンで改めて話をしましたが、本人が“ちょっと行き過ぎたかもしれません…”と言っていました。前だけが飛ばしているように見えますが2番手集団のペースも決して遅かったわけではなかったので、その中でスタート直後とは言えポジションを取りに行ったこともあってか馬のリズムが整い切れず、体もつらくなったのかなとも感じています。ただ、決めつけは良くないので、しばらく手元で様子を見させてください。今のところ大きな異常こそないものの走ってきたなと思わせる疲労感はあります。ただし、競馬を終えて数日のタイミングですでに480キロ台に乗っていて回復傾向にはありますから、まずは不安が隠れていないかの確認を行い、そして、このまま競馬を考えてもいいのかどうかを探っていくつもりです」(池上師)
20/11/25 池上厩舎
25日は軽めの調整を行いました。
「先週1週間の様子を見ていると、使ったなりの疲労はありますが、ガクッと来たりすることはありませんし、大きな変化はないのではないかなと感じています。その状況や前走の内容を踏まえてもできれば続戦したいという思いが強いです。目標に関してはやや流動的ですが、前走の内容から今回長い距離を考えるべきとは思えないので、中山の3週目に組まれている牝馬限定戦を軸に考えていくことになるでしょうか。前の週にも1800m戦が組まれていますし、この後の馬の様子を見ながら柔軟に判断していきます」(池上師)
キャロット公式より

前走は1頭大逃げの展開を離れた先行好位からの追走。
直線では手応えなく伸びきれずの競馬でしたが、鞍上の三浦騎手からはちょっと行き過ぎたのかもと。

ただ、アップライトスピンよりも前で競馬してた3頭が掲示板に入ってるのでそこまで厳しいペースではなかったとは思います。

それよりも状態がイマイチだったと個人的には思っているので、ここを叩いて次の競馬へ向かうことができたらと思っていました。

レース後は状態がガクッと来たりすることなく、続戦で中山3週目を目標にすることになりました。

20/12/2 池上厩舎
2日は美浦南Wコースで追い切りました(73秒7-57秒7-42秒7-12秒1)。
「先週末から軽く時計を出し始めることにし、ウッドチップコースへ入れて終いを軽く伸ばしておきました。そして、今朝改めてウッドチップコースへ入れて、無理のない程度にじわーっと動かしてあります。軽めということもありますが、動きを見る限り大きな問題はないのかなと思えます。状態如何で前後する可能性はあるものの、基本は3週目の牝馬限定戦を目指そうと思っているので、週末、来週と順次上げていって態勢を整えていきたいと考えています。今回は田辺にオファーをかけています」(池上師)
19日の中山競馬(3歳上2勝クラス・牝馬限定・芝2000m)に田辺騎手で出走を予定しています。
20/12/9 池上厩舎
9日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒8-53秒3-39秒2-12秒0)。
「中間の様子を見ていて、やはり来週の2000m戦を目指そうと思いまして、今週は1週前としてしっかりとした調教を行うことにしました。併せ馬はこれまでも取り入れていましたが、今週はより意識して、前の馬を追走して後半仕掛けて直線抜け出すというもの。相変わらずいい動きを見せてくれましたよ。チップが深めなので強めにやった分だけ反動はあると思いますが、これから来週にかけてしっかりケアして回復させていけばちょうどいい状態に持っていけるのではないかと見ています。馬体重は週明け計測で496キロと数字上でもまずまずと思える状態です。中間にゲート練習を行っていますが、やはりトレセンの練習では悪いことはしないですね。だからと言って何もやらないのもどうかと思うので、確認程度ですがやれることをやってレースへ向けて準備をしていきます」(池上師)
19日の中山競馬(3歳上2勝クラス・牝馬限定・芝2000m)に田辺騎手で出走を予定しています。
20/12/16 池上厩舎
16日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒3-57秒7-41秒9-12秒9)。
「先週の1週前追い切りである程度しっかりと動かして負荷をかけてありましたので、当該週の今週はウッドチップコースに入り単走でサーっと動かし、整えるような形で終えています。動きを見る限り、特に大きな問題はないかなと思えますし、順調に来ることができたのではないかと感じています。今週の計測で492キロ。前走時が大体10キロ減で、前走くらいの下げ幅だと変わらないくらいの体で出走できそうですが、以前のような20キロ近く減るようだとマイナス体重での出走となってしまいます。ただ、こちらでは落ち着いた様子を見せてくれていますし、この精神状態をキープして向かえるようならばそこまで極端に減ってしまうことはないのではないかな…という予測はしています。前走はちょっとチグハグな競馬になってしまいましたが、基本、難しさと言いますか不安定なのはゲートだけだと思うので、そこを少しでもうまく対処し、出たなりでリズムを整えてじっくりと運ぶことができれば変わってくれるのではないかと思っています。これまで戦ってきた馬たちのその後の走りを見ていても少なくともこのクラスでは上位なはずですし、何とかいい走りを見せてもらいたいと思っています」(池上師)
19日の中山競馬(3歳上2勝クラス・牝馬限定・芝2000m)に田辺騎手で出走を予定しています。
キャロット公式より

今回は前回に比べて調教内容が良いと思いますね。

前回は1週前が南Wで68秒6-13秒3強め、当週が南W67秒5-13秒2一杯とともに終いがかかっていてアレ?って思いましたからね。

今回は2週前に2週前も終い12秒1、1週前は68秒8-12秒0を直線一杯で計時。

終いにかけては12秒台前半で動けるのがこの馬の走りだと思うので、今回はイメージに近い追いきりという感じ。

今週の最終追いきりは南W71秒3-12秒9を馬なりですが、1週前の追いきりで十分負荷はかけられているので十分仕上がっていると思います。

中間の馬体重も492キロで10キロ増。
レースに行く時に大きく下げる傾向にありますが、精神状態も落ち着いているようですしなんとかキープしてほしいところ。

今回の鞍上は3歳時の紫苑S以来の田辺騎手
前走の東京で大逃げをうった張本人(笑

まぁ自分のイメージだと極端な乗り方をするイメージなんですよねぇ。
差しに回ると後方に構えすぎて直線届かずに4着のイメージが凄く強い。

今回「出たなりでリズム重視でじっくりと運ぶ」という陣営の思惑で、どんな位置取りになるか・・。

とまぁ、状態さえ整っていれば下手な競馬にはならないと思うのでまずはパドックを注視したいと思います。

中山競馬場へ現地観戦に行きたかったのですが、最終レース後にアーモンドアイの引退式が行われるため指定席抽選に落選。

空席発売もゲットすることができずに泣く泣くテレビ観戦になりますが、いい走りを見せてほしいと思います。

  • B!