20/12/8 NF天栄 |
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8日にNF天栄へ放牧に出ました。 「土曜日の競馬のあとの様子を見ていたところ、レース前と同様、カイバをまったく食べないですね…。調教の動きから良いかなと思えましたが、このあたりを見ているともしかしたら芯の部分ではあまり良い状態ではなかったのかもしれませんね…。使って良くなるようなら続戦を考えていましたが、この状況のまま次の競馬を目指すのは良くないと思い、天栄とも相談していったん放牧に出すことにしました。競馬から少し距離を置いた環境でリラックスし、カイバを食べられるようになり体も良くなるようならば例えば権利内で競馬を考えていってもいいでしょうし、もう少し期間が必要と思えれば慌てる必要はないと思っているので、天栄での様子を持って今後を考えていくつもりです」(伊藤大師) |
20/12/15 NF天栄 |
周回コースでキャンター調整を行い、日によっては周回コースもしくは坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「先週帰ってきて様子を見ていましたが、体調自体は問題ないもののトモには疲れを感じさせましたので、獣医さんと相談して治療するようにしています。今朝は坂路を1本軽くのぼっていて問題ない動きはしていますが、この後の変化をよりしっかりと見たうえで今後について相談していければと考えています」(天栄担当者) |
キャロット公式より |
レース前と後でカイバを全く食べないと、内面であまりいい状態ではなかったかもとのことでした。
リラックス期間を設けて、可能であれば権利内での競馬を考えるがあくまでも馬の状態優先ということで天栄ではさっそく坂路でハロン14秒台。
トモに疲れともありましたが、このペースでいきなり坂路に入れたら悪くはないですね。
牝馬なので内面を良くするというのはなかなか難しいとは思いますが、その状態でもいい競馬はしてくれているので次戦で勝ち上がれるように万全の状態でレースに出走できればですね。