先週の土曜日、出資馬3頭出しになった阪神競馬場で競馬観戦をしてきました。
イキサツは別で触れるとして、阪神6Rのパドックです。
ここに出走したのは2歳未勝利のクローヴィス。
2戦目の競馬で前走から増減なしの470キロの馬体重です。
パドック中はこんな感じで・・（笑
ずっとこうってわけでもなかったですが、まだまだ子供っぽいのかなという印象はありましたね。
矢作調教師が登場して最終確認。
マスクは紅葉柄でした。
12頭立てと新馬戦の18頭から手頃な頭数に。
メンバー的にもノーザンファーム生産馬3頭のみ相手という感じ。
芝1800は2コーナー奥の引き込みからのスタート。
実況でも好発だったことがうかがえて逃げるのかなというくらいの序盤の入り。
（実際はスタート後にヨレて隣にぶつかっていましたが）
結局1番人気のビップランバンに譲る形で2番手。
2番人気のブレーヴジャッカルもポジションを上げてきて、3番手、4番手で道中の追走。
先頭の通過が58秒8。
さすがに速いだろうとこれなら4番手あたりの追走はちょうどいい。
直線で脚を伸ばせればと思いながら直線へ。
3番手に上がったように見えましたが前を行くノーザンファームの2頭との差は詰まるどころか引き離され。
ジリジリとした脚になり、内を突いてきた5番のタガノイグナイトに差されての『4着』での入線でした。
| 20/11/14 矢作厩舎 |
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| １４日の阪神競馬では好スタートを切り道中は先団内目を追走。そのまま直線に向かうも、追ってから前２頭との差が詰まらず、後続にも差されてしまい４着。 「ゲートを左に寄れるような格好で出て、直線で追い出してからも左へ行っているし、どうも力が外へと逃げてしまっているようでしたね。期待が大きいことは分かっているだけに申し訳ないのですが、奥手のタイプでまだこれからの馬でしょうから、ここでひと息入れてもう少し力をつけて巻き返したいと思います」（矢作師） 一度実戦を経験しての変わり身に期待しましたが、力が外へと逃げるような感じで、推進力を欠く走りになってしまいました。このあたりはまだ良化途上ということもあるでしょうし、今後の成長とともに課題を修正していきたいと思います。この後は今のところリフレッシュ放牧に出すつもりです。 |
| 20/11/19 ＮＦしがらき |
| １８日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。 「初戦の後もテンションは思ったほど上がってきませんでしたし、いい状態で２戦目に臨めたのですが、残念ながら４着に終わってしまいました。なかなか結果を出すことができず申し訳ありません。この後は少し乗り込んでもらう予定なので、ひと息入れてまた次で頑張りたいです。レース後にいったんトレセン近郊の島上牧場へと移動させ、水曜日にＮＦしがらきへ放牧に出させていただきました」（岡助手） |
| キャロット公式より |
レース後は矢作調教師のコメント。
ゲートでも直線の走りでも左へ左へというコメントでした。
一貫して奥手のタイプと言われているように、コロンとした身体つきや、パドックでの仕草などを見てもまだまだ子供っていう感じなんでしょう。
走り方を見ても頭が上がらずにカッコいいんですが、理想はもう少し身体を起こした走り方。
トモに力が入ってくれば身体も起きてそういう走りができるようになるのかなと思います。
それでいて勝ち馬からは1秒2離されていますが走破時計は1分46秒8。
時計の出る馬場状態ではありましたが悪くないという見方もできると思います。
レース後はすぐに放牧に出されて水曜日にはしがらきへ移動。
少し乗り込む予定ということで3戦目は年明けになるでしょうが、遅くても2月くらいのイメージで変に間を空けることなく使えるようならいいかなと思います。