'17 アップライトスピン

4歳11月 日曜東京8R・3歳以上2勝クラス(芝1800)に三浦騎手で出走します

投稿日:2020年11月15日

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昨日は阪神競馬場に行ってきました。
その様子はまた数日後に書くとして、今日は東京競馬場へ。

4歳馬アップライトスピン
東京8Rの2勝クラス牝馬限定(芝1800)に三浦騎手で出走します。

20/10/6 山元TC
この中間は坂路コースでハロン15秒のキャンター調整を行っています。「経過を見つつ進めていますが、ここまでは問題なく対応してくれていますよ。変わりないようであれば、更にペースを上げていき、トレセン帰厩に備えていきたいところです」(山元担当者)
20/10/13 山元TC
この中間は坂路コースでハロン14~15秒のキャンター調整を行っています。「順調に乗り進めることができていましたので、厩舎サイドと相談した結果、早ければ今週中の帰厩となりました。針治療を施したことで初戦からどうかという部分はありますが、着実に良化は感じさせますので、結果につながってくれればと思います」(山元担当者)
キャロット公式より

前走新潟のレースが針治療を施されてから山元TCへ放牧。

その影響があるのか?という送り出し直前のコメントでしたが、10月16日にトレセンに帰厩しています。

20/10/21 池上厩舎
16日に美浦トレセンへ帰厩しました。
21日は美浦南Wコースで追い切りました(57秒0-42秒1-13秒3)。
「次開催での出走を目指して先週帰厩させましたが、入ってきてすぐに左の舌の下あたりに傷と腫れが見られました。そこが悪さしなければいいなと思いながら翌日より乗り出していますが、今のところ大丈夫そうです。もちろんこのあとも用心しながら進めていくようにしています。トモを含めて走りに関しては悪くないかなと思えますが、最初ということもあるので、今朝は5ハロン72~73秒くらいの時計を出す調教にしました。これから進めていく中でバランス、フォームがどうなっていくかをよく確認していき、目標を定めてきます」(池上師)
20/10/28 池上厩舎
28日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒8-56秒0-41秒0-12秒6)。
「今回は山元から入ってきても体の変動がさほどなく、トレセンで進め出しても立派な状態から変わりがありません。現在500キロほどありますが、カイバ食い自体は以前と変わらずそこまで旺盛ではありません。減りにくいことを良しと捉えるかどうかは悩むところですけれど、減りすぎるよりはいいのかなと思っています。ただ、動かしてみても重さを感じさせますね。身のこなしだけでなく中身の部分でもそう思え、今日ある程度しっかりとやったので、これでどれだけあがってくるかをよく見たいと思っています。前走時ジョッキーから“コントロールは利くし、ポジションを取って競馬をさせたいのならば距離を延ばしてみても対応はできると思う”と言ったニュアンスの話をもらっていました。語弊があるかもしれませんが、距離を延ばしたほうがいいという話ではなく、変えてみるとしたら…というところでもらった話でした。その時は特にトモのことが気がかりで、あと硬さも相まって悩むところもあったわけですが、完ぺきというわけではないものの当時より今回のほうがこなしは良いと思えるので、それならば使ってきた中距離に重きをおいて考えてもいいのかなと思っています。来週にもその条件のレースはありますが、入厩から今日までの様子からするとちょっと時間が足りないかな…と思えるので、2週目の牝馬限定戦を本線に考えています。そこはエリザベス女王杯と福島記念が行われる日で、東京が手薄になるのではないかと思えるところでもありますからね。その中で東京に残る予定と聞いている三浦ジョッキーに仮ではあるものの前もって依頼をかけていたのですが、先週に続いて今週もお休みのようなので状況を見て対応するようにします」(池上師)
11月15日の東京競馬(3歳上2勝クラス・牝馬限定・芝1800m)に出走を予定しています。
20/11/4 池上厩舎
4日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒6-53秒8-40秒3-13秒3)。
「先週までは重たさがどうかな…と思う気持ちがやや強かったのですが、週末の調教を終えた時点で乗り手は“良くなってきました”と言っていました。そのうえで今朝の調教を行ってみたところ、週末に続いて良いなと思わせるものでしたし、乗り手の感触も一段階あがっていましたね。中間、メニューを増やしたのですが馬体重は変わらず500キロ。それでも先週まではボテッとした見た目でしたけれど今週は引き締まって見えていますし、同じ500キロでも質はより良くなっているように思えます。以前はピリピリした様子が目立っていたので減りやすかったのですが、最近は厩舎でも大人しく無駄なことをしないので、そのことが馬体重の増減としてあまり出ないのかなという気もしています。競馬へ行くと普通の馬より多く減る馬なので、数字上少し余裕があるくらいがちょうどいいと思いますし、心配は要らないのではないかと見ています。ジョッキーの件ですが、皇成は今週の競馬から再び乗るということでしたし、今朝の調教にも出ていて問題なさそうなので、彼とのコンビで向かうつもりです」(池上師)
15日の東京競馬(3歳上2勝クラス・牝馬限定・芝1800m)に三浦騎手で出走を予定しています。
20/11/11 池上厩舎
11日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒5-52秒7-39秒2-13秒2)。
「先週の1週前追い切りはゴール後も伸ばしていく形で、今日行った当該週追いは全体で負荷をかけるような形で動かしています。しっかりと動けていましたし、点数で表せばここ2戦を80点とすれば今回は90点くらいの評価です。馬体重は昨日の計測で495キロです。ここから競馬場へ行って大体20キロほど減る傾向にあるのでおそらく前走時とさほど変わらないくらいで向かうことになるのではないかと見ています。まったく減らないとなるとそれはそれでちょっと困りますが、食べられなくて困るとか、何かアクシデントがあってと言ったことで大きく減らしてしまったという方が問題だと思うので、同じくらいかプラスくらいで出られるのであればいいのではないかと思っています。ゲートに関しては、練習していますが特に悪さするようなことはありません。それでいて実戦だと行動として出してしまう馬もいるだけに油断はできませんから、当日の気配次第でレース直前に練習するかどうかジョッキーと相談しておきます」(池上師)
15日の東京競馬(3歳上2勝クラス・牝馬限定・芝1800m)に三浦騎手で出走を予定しています。
キャロット公式より

この中間は馬体重が500キロ前後で調整を進められていることが大きいですね。

精神面も安定しているみたいで、カイバ食いも心配なくと今回の放牧明けでまた一段階上がったような感じがします。

レースは2勝クラスの特別戦ではなく平場を選択。
距離も走り慣れた1800とここは必勝態勢。

課題は前半のレースの入り、ペースに乗っていけないことがあるのでマイルを使うのはどうかなと思うところがあるのでこの番組の選択はベストの選択かと。

東京のちょっと荒れてきている馬場もアップライトスピンにとってはプラス。

あとは直線でこの馬の特徴でもある左手前の走りをどの部分で出せるか。

ササるからと右手前に変えるようなことをすると、糸魚川特別のように止まってしまうので、テン乗りの三浦騎手にそのあたりをお願いしたい。

前走3着の1、2着がレイパパレにカントルですからね。

そろそろ2勝クラスは卒業したいですね。

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