4歳3勝クラスのヴァイトブリック。
今日の東京10R・神無月S(ダ1600)に出走します。
20/9/1 NF天栄 |
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トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「日によって坂路に入れてじっくりと動かしていますし、調教のほうは変わらず順調に来ていますよ。今後についてはまだ決められていませんが、東京に軸を置きつつ、状況を見ながら相談していきます。馬体重は510キロです」(天栄担当者) |
20/9/8 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「調整自体はしっかりと行えていて問題なく進められています。順調と言える状況にありますので、あとは目標をどうするかということでした。そこで和田調教師と相談した結果、軸を東京に置き、状況によっては中京に投票して除外権を得るという話でまとまりました。OPと違い3勝クラスなので入ってしまう可能性もありますから、あくまでも登録状況によるのでしょう。移動は今週末の可能性もあり得なくはないでしょうが、おそらく来週前半になると思います」(天栄担当者) |
キャロット公式より |
前走は7月4日の福島・安達太良Sを4着の後は天栄放牧。
そこから2ヶ月で秋の東京を目標に帰厩となりました。
20/9/15 和田郎厩舎 |
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15日に美浦トレセンへ帰厩しました。 「先週お話させていただいた通り、今週トレセンへ移動することになりました。コンディションは悪くないと思えるので、何とかいい形で競馬へ向かうことができればと願っています」(天栄担当者) 「天栄での状況を踏まえ、東京開催を目指して帰厩させていただくことにしました。登録状況によっては中京のレースに投票して除外権を得て東京へ向かえればと思っていますが、頭数があまり多くないようだと入ってしまう確率が高くなってしまうので、その場合は東京1本ということになるかもしれません。まずは明日から動かしていき、馬のコンディションと登録状況を見てからどうしていくか判断します」(和田郎師) |
20/9/23 和田郎厩舎 |
21日は美浦坂路で追い切りました(57秒6-41秒3-26秒6-13秒1)。 23日は軽めの調整を行いました。 「入厩後、早速乗り出し、じっくりと動かしていました。気配、コンディション共に悪くはないように思えましたので、週末から大きめを乗り、月曜日に終い重点でじわっと伸ばして時計も出してあります。そして、念のために中京にも登録をさせてもらいました。登録状況が出て詳細を確認すると、頭数自体はそこそこいましたが、どうやら入る可能性が半分近くありそうでしたね…。これだと入ってしまうリスクが高いように思えるので、今日のところは今週末の投票を見送り、東京1本で行こうと考えています」(和田郎師) 今のところ27日の中京競馬(桶狭間S・ダ1400m)への出馬投票を見送り、10月10日の東京競馬(神無月S・ダ1600m)に出走を予定しています。 |
20/9/30 和田郎厩舎 |
30日は美浦南Wコースで追い切りました(65秒8-50秒6-38秒3-13秒5)。 「最近は坂路追いを主体にしていますが、今週は少しコースでやっておきたいと思い、ウッドチップコースにて追い切ることにしました。やる気を見せて勢いよく走っていましたが、最後はいくらか甘くなったかな…という印象を受けました。単走だったので少し気持ちが緩んだのか、あとはチップが入れ替わっていてちょっと重いのでその影響もあるのかなと思えます。競馬は来週を予定しているので、今週の分を週末や来週で上手く補ってより良い態勢でレースへ向かえるようにしていこうと考えています」(和田郎師) 10月10日の東京競馬(神無月S・ダ1600m)に丸山騎手で出走を予定しています。 |
20/10/7 和田郎厩舎 |
7日は美浦坂路で追い切りました(51秒8-38秒2-25秒3-12秒8)。 「2週前の中京の状況からどうかな…と思うところはありましたが、登録状況を見ると多く、しかも今回は権利持ちも多いようで結構狭き門と言える状況にありますね…。今週の競馬を予定していますが、実質1週前くらいの感覚でいたほうがいいのかもしれません。難しさはありますが、そういった状況をもとに今朝しっかりめに動かしてあります。半マイル51秒台の時計ですが、最後も鈍りすぎることはなく楽に走れていました。中間、硬くなった時があったのですが、そのまま硬さが増すわけではなく数日すると解消するという状況にあったのでコンディション的にも悪くはないのでしょうし、何とかこのまま競馬へ向かえればと思っています。距離や仕上げから今週の出走がもちろん理想なので、突破することを期待しています」(和田郎師) 10日の東京競馬(神無月S・ダ1600m)に丸山騎手で出走を予定しています。 |
キャロット公式より |
3勝クラスのレースは出走枠の取り合い。
特に今回目標にする東京ダート1600といった出走希望馬が集まりやすい条件では除外権がなければ出走枠に入ることもほぼ難しい。
9月15日に帰厩して一旦は中京の桶狭間Sで除外権を取ろうとしましたが、1400でも大丈夫という馬ではないので結局登録せずに当初の目標の東京・神無月Sに切り替え。
神無月Sの登録は40頭。
フルゲート16頭のハンデ戦。
出走決定順は
①ハンデ頭3頭
②除外優先権の多い馬8頭
③無条件で無作為に5頭
こんな感じ。
ヴァイトブリックは55キロで、ハンデ頭は56キロなのでまず①はなし。
除外優先権もないので、③の5頭の出走枠を争う抽選でしたが・・
まさかの抽選突破、出走確定。
結果的に除外馬が21頭出ているので「26分の5」の抽選を突破(たぶん)
今週の追いきりも「実質1週前」の感じで、まぁ当然そうだよねと思っていたのでまさかの強運という感じで出走できることになりました。
調整自体は順調でコースと坂路を交えてしっかりと乗り込まれてきました。
最終追いきりの坂路も全体51秒8は自己ベスト、馬なりで。
ベストの東京ダート1600の条件にしっかりと仕上げた上で出走できることになりました。
この条件では、3歳2月のヒヤシンスS『2着』、4歳2月の白嶺S『3着』と小差の競馬で好走できていますが、いずれも冬場の時計のかかる良馬場の時。
3歳6月のユニコーンSは出遅れもありましたが、重馬場で決着時計が1分35秒5と速くなり、後方のまま11着と大敗。
前走の安達太良Sで不良馬場は走っていますが、スローで決着時計は遅かったもの。
高速決着ではいい競馬が残せていませんし、上がりが35秒台になるような状況もどうかなというのがあるので、今回の雨が降り続く不良馬場、高速決着の対応がカギになりそうです。
ヒヤシンスSで影を踏ませなかったデルマルーブルやマスターフェンサーはいまや交流重賞でしっかり活躍するようになっていますから、そろそろヴァイトブリックにも上のクラスで走れるようになってもらいたいところです。