キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[スクウェアセイル] 2歳9月 2戦目 未勝利戦・中京ダ1800に出走してレコード決着の2着

2020年9月14日

2歳馬スクウェアセイルが2戦目の競馬に出走しました。

初戦は小倉開幕週の芝1200。
1番人気に推されましたが終始おっつけ通しの競馬になってしまい7着でした。

2戦目の今回は距離延長に加えて、母産駒が結果を出しているダート戦を選択して日曜中京2Rのダート1800の未勝利戦の出走となりました。

馬体重は444キロで前走からマイナス4キロ。
一度使った分絞れたかなと思いますが、この時期はまだ増えての臨戦のほうがいいかなと思います。

パドックでは耳を動かす仕草こそありましたが、耳覆いのメンコも付けずに周回できているのはそういった心配がなく扱いやすいということかと思います。

返し馬の様子も、優等生のキャンターという印象でした(笑

10頭立てのうちスクウェアセイルを含む9頭が初ダート。
断然の1番人気は新潟ダート1800の新馬戦で2着の9番カズカポレイというのメンバー構成でした。

ゲート入もスムーズにレースがスタート。

出も悪くありませんでしたが、外から主張してくる馬たちに勢い負けする感じで控える形になり5番手で1コーナーへ。

内、外に挟まれ、前からはキックバックを受けるポジションで道中を進めます。

スタートからの1000m通過が63秒9のスローペース。

4番手から促し気味に、4コーナーでは左ムチが入って反応がどうかという感じで直線へ。

直線で3番手に上がると追って追ってジワジワと伸びて断然1番人気のカズカポレイとの差を詰めていきます。

残り200mを切って一瞬相手に突き放されますが、もう一度差を詰めてゴール前で前に出た!

がしかし、断然の一番人気には競り勝ちましたが、その5馬身前に3番人気レイニーデイが抜け出しており「2着」での入線。

勝ち時計が「1分54秒4」は中京の2歳レコードでした。

20/9/13  坂口厩舎
13日の中京競馬ではまずまずのスタートから行き脚をつけて好位の後ろをキープ。じっくり運んで直線を向くとジリジリ脚を使い2着。
「今日はベストの結果を出せず申し訳ありません。ただ、勝ち馬はレコードタイムで走っていて相手が悪かった部分もありますし、この馬自身は力のあるところは見せてくれました。ジョッキーによると、“砂を被る位置になってしまったけれど特に問題なく、距離もこのぐらいで大丈夫”とのこと。一度使って動けるようになっていたこともあるのでしょうが、次走に向けての収穫は大きかったですね。夏場から頑張ってくれた後なので、まずはしっかり馬体をチェックして放牧に出すかどうか決めたいと思います」(坂口師)
熟考してこの番組を選びましたが、稍重ではあったもののダートは悪くなかったようでスムーズに流れに乗れていました。最後はレコードで走った勝ち馬に離されましたが、最後までしぶとく脚を使ったあたりはこの馬の良さが出ていたように思いますし、この競馬ができていればチャンスは近いでしょう。この後は馬体をよく確認してから検討します。

キャロット公式より

リアルタイムで見ていたときは道中の促し気味になった追走や、直線もジリジリとした伸びでどうかなと思いましたが、あらためて見返すと道中促し気味になったのは囲まれるポジションでスペースも厳しかったことと、馬も遠慮がちになったことがあるのかなと思いました。

中京レコードになったのも例年12月の中京開催で、冬場の時計のかかるダートと比べたら稍重で出やすい条件かなと思いましたが、スクウェアセイルも初ダートで、2歳9月の時点で1分55秒3で走破できたのは悪くはないと思います。

1200から1800の一気の距離延長になりましたが、鞍上の吉田隼騎手から「距離もこのぐらいで大丈夫」という言葉があったのは良かったですね。
このあとのレース選択も迷いなくいけると思います。

馬体を見ても、決して兄姉のようにダートがベターという感じはしないですが、勝ち上がりだけ目指すならば今回の条件を続けるのもアリかなと思います。

このあとは夏場からの続戦でしたし、馬体重もマイナスだったことでここで一旦放牧になりそうでしょうか。

まぁ正直、前日のフェアビアンカ2着に続き2着となってしまったのは悔しい。
新馬・未勝利の1着と2着ほど違うものはないですからね。

特に今年の自分の出資馬の中央成績が「1勝・2着7回・3着5回」
半分くらい勝ちにしてほしい・・(笑

フェアビアンカスクウェアセイルの両2歳牝馬とも勝ち上がりのメドは立ったと思いますから、できれば早めに勝ち上がりを目指していってほしいですね。

  • B!