7歳馬ストライクイーグル。
昨年に続き連覇を狙った東京記念に出走しましたが「11着」という結果でした。
馬体重は508キロで帝王賞から1キロ減。
秋の初戦で増えててもいいと思っていましたが数字は減っていました。
それならそれで走れる身体かなと思いましたが、どうも見た目に張りがない感じには見えました。
精神面はいつものイーグルだったと思います。
1枠1番からスタート。
隣の馬番にトライアル圧勝で1倍台の1番人気に推されたホーリげーとがひらいーブレイズということで、この馬に被されてはいけない、前に出るというのがスタート直後のぽいんとでした。
ゲートが開いて出遅れることなく好発。
逃げても構わないという感じで出ていきましたが、ホーリーブレイズに前に出られてしまい3コーナーを前に引かざるを得ない形に。
外から来ている馬も当然いるのでラチ沿いに押し込まれる形に。
動くに動けない形ながらも、普通の感覚ならロスなく進めて好位抜け出しを考えたいところですが、向こう正面の2周目の3コーナーを前に早くも手応えが怪しくなり・・
結局そのまま巻き返すことができず「11着」という結果でした。
20/9/9 ミッドウェイF |
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9日の大井競馬ではまずまずのスタートから前めのポジションでレースを進める。勝負どころから手応えが怪しくなり、直線ではひと脚も使うことはできず11着。 「枠が枠でしたから、序盤のポジション取りで結果が大きく変わってくると考えていました。自分が騎乗した時に包まれる競馬は経験していませんが、金盃の走りを見る限りでは力を出せないのは明白でしたので意識はしていたのですが、考えうる中で最悪の形になってしまいました。逃げる形も想定していたのですが、行くに行けませんでした。今日は力を出し切らすことができず、申し訳ありません」(御神本騎手) 「秋の初戦として考えれば思惑通りの状態で送り出せました。あとは最内からのスタートで序盤の運び方がポイントでしたが、一番嫌な形になってしまいましたね。勝負どころではすでに気持ちが損なわれていた印象です。道中はかなり団子の状態でしたから、動くに動くことができなかったのは痛手でした。正直、今日は力を出し切らせてあげることができませんでした。期待に応えることができず、本当に申し訳ありませんでした」(藤田師) 連覇を目標に臨んだレースでしたが、最内枠が仇になってしまいました。レース前にいくつかの作戦を想定していましたが、なす術なく終わってしまった印象です。スムーズであれば今日のような結果にはならないでしょうから、次走以降で巻き返したいと思います。今後についてはレース後の状態次第で判断していきます。 |
キャロット公式より |
御神本騎手も当然そのことは頭に入っていましたが、考えうる最悪の形にとなってしまいました。
本当に砂をかぶる形は徹底的にダメという感じですね。
中央時代は砂をかぶる位置で競馬ができていなかったので、ここに来てその弱さが露呈している形・まぁそういう面があるのもストライクイーグルの愛らしいところではあります。
勝ったのは10歳馬サウンドトゥルー。金盃のリプレイを見るような結果に、1番人気ホーリーブレイズも掲示板外。
競馬は難しい~(笑
時計も速くまともには走れていてもどうだったか~ですね。
とりあえず力を出しきれなかったことで消耗はそこまでないんじゃないかなと思いますし、次走で巻き返せるようにしていきたいですね。