'17 ヴァイトブリック

4歳6月 東京・夏至Sは非当選除外になりました

投稿日:2020年6月20日

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4歳馬ヴァイトブリックです。

4月26日以来の競馬を目指して、今週の夏至Sに登録しましたが非当選除外となっています。
前走後の近況から。

20/4/29 和田郎厩舎
29日は軽めの調整を行いました。
「先週は思うような走りをお見せできずに申し訳ありませんでした。私としてもかなり悩むものとなったのですが、レース後の様子を見ていると鼻に砂が入っていて呼吸しづらかったところもあったようでした。また、ゲート内で潜った時に顔をぶつけていたようで、その影響で少し出血もしていました。ぶつけたことと、砂が入ったことで呼吸はしづらいし、気持ちの面でも削がれてしまい、思うようなパフォーマンスを発揮できなかったようです。普段から気持ちが勝ったタイプでもあるため、そうなってしまい、騎乗者により促されてしまうとさらに気が滅入ってしまったのだと思います。考えうる敗因があったので見直すことができると思っています。いったんケアの期間を設けますが、幸いにも脚元等に大きなダメージはなさそうなので、態勢が整うようであれば東京のうちに次走へ向かうことも考えていきたいです」(和田郎師)
20/5/5 NF天栄
30日にNF天栄へ放牧に出ました。
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週帰ってきていますが、トモなどケアすべきポイントには相変わらず疲れはあるものの、ガクッと来るようなことはなかったです。それなので、現在は馬場入りして軽く乗っていますよ。この後の様子を見て大丈夫そうであれば今週もしくは来週あたりに坂路に入れてみて、そのうえでも行けると思えれば、最短で東京最終週のレースを目指していくことになるかもしれません」(天栄担当者)
20/5/12 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「この中間は坂路にも入っていて、問題なくこなすことができていますよ。おそらく競馬にも対応できるだろうと見ているので、今週もしくは来週の頭にトレセンへ送り出してレースへ向かうことになると思います」(天栄担当者)
キャロット公式より

前走の鎌倉Sは東京ダート1400の条件。
直線ものすごい向かい風の強風のコンディションで、12着という結果でしたが敗因の一つには「鼻に砂が入って」ということもあった様子。

さらに鞍上に促されたことで気持ちの面でもという話ですが、キャラクターとして1400ですんなりと先行できるほどのスピードもないのかなとは思いますね。

天栄に短期放牧に出た後、5月16日にトレセンに帰厩。
ダービーデイの薫風Sを目標にしましたが、熱発・脚元に腫れがあったため薫風Sを見送ることになりました。

20/5/20 和田郎厩舎
16日に美浦トレセンへ帰厩しました。
20日は軽めの調整を行いました。
「天栄での様子からダービー週のレースを考えていけそうということだったので先週末にトレセンへ連れてきましたが、ウチの厩舎に来る前の段階、つまり検疫厩舎にいる時点で体温が上がってしまい、脚元にも腫れが見られました。気候の急変動に対応しきれず、このような状況になったのかもしれません。すぐに治療を施したところ今では体温は落ち着いていますが、脚元に関してはまだ完全にすっきりとしていません。週末の調教も控えましたが、今日時点でもまだ軽く動かす程度にとどめていて追い切りは行えていませんので、来週の競馬というのは難しいかな…と思います。3回東京開催にも番組はあるので、もう少し様子を見て最終的にどうしていくか判断していきます」(和田郎師)
20/5/27 和田郎厩舎
27日は軽めの調整を行いました。
「体温自体はだいぶ安定していまして、脚元の腫れは朝方に少し残るくらいの状態にまで回復しています。その日の状態を逐一確認して調教メニューを組んでいて、週末から15-15をスタートさせています。週明けの火曜日にも同じくらいで動かそうとしたところ、少しだけ速くなったので今朝は無理をせずキャンター調整にとどめました。この後もその日の状況に合わせて少しずつ動かしていき、3週目あたりのレースを目標に仕上げを進めていければと考えています」(和田郎師)
6月20日の東京競馬(夏至S・ダ1600m)あたりを目標に調整しています。
キャロット公式より

ダービーデイまでは緊急事態宣言に伴う措置で、薫風Sは関東馬のみ11頭立てでした。

結果を見ても、勝ちタイム、2着馬との白嶺Sの比較で見てもかなりチャンスのあるレースだったとは思いますが、それだけレベルの低いレースだったとも思います。

仮にこれで3勝クラスを卒業してオープンに上がっても・・という話なので、あらためて3勝クラスで力を付けていかなければということでしょう。

目標を切り替えて6月20日の東京ダ1600の夏至Sに切り替え、進めてきましたが登録37頭。
非当選除外となりました。

20/6/3 和田郎厩舎
3日は美浦坂路で追い切りました(52秒2-38秒4-25秒5-12秒7)。
「少しずつ進め出せている状況で、先週末には14-14を行えていましたから今朝は半マイル52秒台の時計を出しています。まだプレッシャーをかける段階ではないかなということもありましたし、この馬のリズムを重視させたいと思って単走の形で坂路追いを行いました。少し促すくらいで無理なく動かせていますし、感じは悪くないですよ。このまま軌道に乗ってきてくれれば競馬へ向かえるのではないかと思っています」(和田郎師)
20日の東京競馬(夏至S・ダ1600m)に出走を予定しています。
20/6/10 和田郎厩舎
10日は美浦坂路で追い切りました(52秒2-37秒8-25秒2-12秒7)。
「先週の坂路の感じが良かったので今週も坂路で追い切ることにし、単走で動かして4ハロン52秒台の時計を出しています。2ハロン目でちょっと行きたがるところが見られた分だけ終いが少し甘くなりましたが、そこでしっかりと追って負荷をかけておいたので、全体的に悪くない調教ができたと思います。歩きを見る限りではカッカしすぎる様子は目立っておらず、走っているときにもむやみにかかったりするわけではないので、落ち着きがあり、集中して走れるようになってきていると捉えていいのではないでしょうか。何とか来週の競馬へ向けてこのまま順調に進めていきたいです」(和田郎師)
20日の東京競馬(夏至S・ダ1600m)に出走を予定しています。
20/6/17 和田郎厩舎
17日は美浦坂路で追い切りました(54秒9-39秒9-26秒0-12秒4)。
「先週の追い切りが少し速くなったということもありましたし、当該週は少しセーブしておきたいと考えて、今週も追い切りは坂路で行いました。同じく単走でリズム重視にし、前半はじっくり進めて終いの1ハロンを伸ばすようにしました。今回はほぼ意図した通りの調教ができましたね。普段からそうですが、チョコチョコとした動きをするのですごくいいですとは言いにくいものの、いい形でまとめられたと思えるので何とかこのまま競馬へ向かいたいです。再来週からローカル開催になるということもあって早めから突っ込んでいた馬たちも多いようなので悩ましいですが、何とか抽選を突破してもらいたいです。今週のレースの鞍上には三浦皇成ジョッキーにお願いをしてあります」(和田郎師)
20日の東京競馬(夏至S・ダ1600m)に三浦騎手で出走を予定しています。
20/6/18 和田郎厩舎
20日の東京競馬(夏至S・ダ1600m)は非当選除外となりました。今後は状態や番組を見ながら検討していきます。
キャロット公式より

5月24日から時計を出し始めてからはすべて坂路で追いきられてきました。
スピード対応ということだと思いますし、結果的に10日競馬での薫風Sよりも、じっくりと厩舎で本数を重ねてという過程の方がヴァイトブリックにとってもいいと感じるのであとは出走できればというところでしたが残念ながら除外に。

東西の移動が元に戻れば、3勝クラスの出走は除外権ありきで考えていかないと本当に出走自体が難しい状況ですね。

来週以降で見ると、来週の阪神ダ1800の花のみちSも可能性なくはないかと思いますが、再来週の福島ダ1700の安達太良Sですかね。

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