6月に入り、緊急事態宣言は解除されましたが無観客競馬は継続されていますね。
個人的にもテレワーク継続(笑
ダービーも無観客でしたが、コントレイルの矢作調教師も「ダービーを勝ってこれか」とコメントしていたようにやはり10万人を超える大歓声あってこそとも思いましたね。
3歳馬レッドベルジュール。
ダービーに出走可能な賞金は持っていましたが、喉の手術もあって間に合わず。
復帰してから同世代のライバルに迫っていきたいですね。
2020.05.01 : ファンタストクラブ |
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担当スタッフ「今週も周回コースと坂路を併用して乗り込んでいます。坂路は週2回17-17、他の日は周回コースのメニューです。まだ軽めですが、来場当初、かなりガレていたことを思うと、だいぶ厚みが出て良い雰囲気になってきたと感じますね。それでもこの時期の男馬としてはまだ線が細いので、しっかり動かしてしっかり食わして、牧場では500キロまで増やせたらいいですね。そこまでいけば更に調教ペースもどんどん上げていけると思います。ただ、喉のこともありますし、焦らず段階を踏みながら、じわじわ上昇させていければと思います」 |
2020.05.08 : ファンタストクラブ |
担当スタッフ「今週も屋内ダートと屋外坂路を併用して順調に乗り込んでいます。気持ち坂路のペースを上げてハロン17秒から16秒ぐらいで乗っていますが、運動負荷が上がるごとに飼い葉の食いも良くなってきて、今週の軽量で503キロまで増えてきました。乗りながら増えてきているのは良い傾向で、見た目にも無駄肉が落ちて付くべきところに良い筋肉が付いてきたことを感じています。調教時のさばきは素軽く、促せば瞬時にギアチェンジできそうな手応えもありますが、今しばらく基礎体力の向上に重点を置きたいと思います。喉の方は良い意味で変わらずといったところ。多少の音は聞こえますが、今ぐらいのペースであれば、走りに影響することはありません」 |
2020.05.15 : ファンタストクラブ |
馬体重507キロ。 担当スタッフ「この中間も順調で週2回の坂路調教ではF15秒まで終いを伸ばしてみました。このペースでも喉の音はかすかに聞こえるくらいですし、馬自身も呼吸が楽になって走りやすいのか俊敏な動きを見せてくれています。気持ちが落ち着いていて、集中して走れているのもいいですね。乗りながら馬体も507キロまで増えてきました。しっかり運動して飼い葉を食べるようになってきたことは確かですが、そこまでがっつくタイプではないので、食べたものが着実に実になってきたということでしょう。これでもまだ太くは映りませんけどね。それでも後ろから見た時のトモ幅を見ても来場時とは雲泥の差ですし、確かに良くなっていますよ。先生からは、まだ目標は定めず、まずはしっかり作り直してほしいと指示されているので、滞在期間で逞しく成長させたいですね」 |
2020.05.22 : ファンタストクラブ |
馬体重506キロ。 担当スタッフ「今週もコースと坂路を併用して順調に乗っています。火曜日と今日、坂路で15-15を消化しましたが、良い雰囲気で軽快に動けていましたし、相変わらず喉の方もそこまで気になりませんね。レースとは負荷が違うので何とも言えない面はありますが、来場当初はこのペースでもかなり聞こえましたからね。飼い葉もこの馬なりに食べていて馬体減りもないですし、普段の所作にも活気があって体調も良さそうです。今後については藤原先生とも相談していきますが、暑くなる前には栗東近郊に動かすことになるのではないでしょうか。うちにいる間にできる限り体を膨らませて、土台をしっかり作っておきたいと思います」 |
2020.05.29 : ファンタストクラブ |
馬体重510キロ。 担当スタッフ「今週も屋内ダートと週2回の坂路で調整しています。今日は坂路で15-15を乗りましたが、喉の音もそこまでしませんし、動きは変わらずいいものがあります。乗り手からは、まだ心肺機能が完全ではないという話も出ていますが、そこまで速いところを重ねたわけではないので乗り込んでいけば良化してくるはずです。体は見違えるほど良くなってきたので、あとは中身をしっかりさせていければと思います」 |
東京サラブレッドクラブ公式より |
4月の時点で485キロで500キロまで膨らませてほしいなと思っていましたが、牧場も同じ思惑でした。
その思惑通り、15-15開始した5月になって馬体重は510キロまで増加。
5月は3回画像の更新がありましたが時系列順に並べると。
一番下の最新の画像では毛ヅヤも良くなってますし、メリハリも出てきましたね。
馬体のバランス感はこの馬のもので、息を飲むような好馬体。
15秒台で進められていく中で、喉は「かすかに聞こえるがそこまで気にならない」と完全に不安がなくなったわけではないようですが、これはある程度付き合っていくしかないものなのでしょう。
藤原調教師と相談して「暑くなる前には栗東近郊に移動」という話も出てきましたし、6月も15-14あたりで進められていけばゴーサインが出るのではないでしょうか。