7歳馬ストライクイーグルです。
好メンバーが揃った前走のブリリアントカップを8番人気ながら快勝。
前哨戦を制した勢いそのままに、本番・大井記念(SⅠ)に挑みます。
20/4/15 ミッドウェイF |
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この中間は角馬場でフラットワークを行っています。 「先週のブリリアントCは予定のレースからのスライドだったので心配がないわけではありませんでしたが、強豪相手に勝ち切ることができて良かったです。ありがとうございました。レース後はさすがに使ったなりの疲れを感じさせますが、次の大井記念までは時間がありますので大きな問題はないと見ています。2つ目のS1勝利へ向けて取り組んでいければと思います」(ミッドウェイF担当者) 5月20日の大井競馬(大井記念・ダ2000m)への出走を目標にしています。 |
20/4/21 ミッドウェイF |
この中間は坂路コースでハロン18~20秒のキャンター調整を行っています。 「坂路でのメニューを開始していますが、大きく変わったところはありませんね。事前のローテーションが狂った影響で、疲れが出てもおかしくないと考えていましたが、背腰を含めて状態はむしろ上がっているように感じます。次は距離が延びて更に戦いやすくなるでしょうから、今回のようにスムーズな競馬ができれば勝機は十分にあると言っていいでしょう。鞍上に関してですが、不透明な状況が続いているので、再び御神本で向かいたいと思います」(ミッドウェイF担当者) 5月20日の大井競馬(大井記念・ダ2000m)に御神本騎手で出走を予定しています。 |
20/4/28 ミッドウェイF |
この中間は坂路コースでハロン16~18秒のキャンター調整を行っています。 「引き続き、順調と言っていいでしょう。抑えるのに苦労するほどで、状態は前走以上かもしれませんね。まだレースまで時間があるので、早めに仕上がり過ぎないように注意しながらメニューを進めていきます」(ミッドウェイF担当者) 5月20日の大井競馬(大井記念・ダ2000m)に御神本騎手で出走を予定しています。 |
20/5/5 ミッドウェイF |
2日は坂路コースで追い切りました(37秒9-24秒4-12秒2)。 「先週末から時計を出しており、単走で動かしています。動きに関しては現状で言うことはありませんね。気温が上がってきたことで、体調面も良化傾向にあるのでしょう。このまま本数を重ねて、仕上げていきたいです」(ミッドウェイF担当者) 20日の大井競馬(大井記念・ダ2000m)に御神本騎手で出走を予定しています。 |
20/5/12 ミッドウェイF |
9日は坂路コースで追い切りました(37秒7-24秒3-12秒1)。 「1週前追い切りはベイズンストリートと併せています。相手は一杯でしたが、こちらは馬なりで1馬身ほど先着できていますよ。暖かくなってきたことで体は自然と絞れてきており、現時点の馬体重は514キロで毛ヅヤも良好です。自信の持てる状態ですから、あとは良い枠順がほしいですね」(ミッドウェイF担当者) 20日の大井競馬(大井記念・ダ2000m)に御神本騎手で出走を予定しています。 |
20/5/16 ミッドウェイF |
16日は坂路コースで追い切りました(38秒0-24秒2-12秒0)。 「今朝の最終追い切りは単走で動かしました。前回と同様に1週前にしっかりと負荷をかけ、直前はサラッと馬なり程度の内容ですが、良い反応を見せてくれましたよ。引き続き、毛ヅヤは良好でしっかり汗もかけており、文句ない状態で送り出すことができそうです。とにかく枠順が鍵になるので、力を出せるストライクイーグルにとっての好枠が当たってほしいです」(ミッドウェイF担当者) 20日の大井競馬(大井記念・ダ2000m)に御神本騎手で出走を予定しています。 |
キャロット公式より |
そして注目の枠順は、8枠12番!
陣営も出資者としても欲しかったストライクイーグルにとっての絶好枠が当たりました。
前走のブリリアントカップが8枠15番で、その時と同じ外から2番目の枠で、今回は頭数が少なくなって13頭立て。
しかも登録段階でノンコノユメがいない、確定段階でモジアナフレイバーもいない。
去年の南関クラシックの中心馬ヒカリーオーソもミューチャリーもいない。
メンバーレベルとしては前哨戦よりも揃わない本番の大井記念となりました。
ストライクイーグルの調子は前走を使い背腰の状態が上がり、気温の上昇とともに体も自然と絞れてきて1週前で「514キロ」と今回も馬体重を意識してもらっての仕上げ。
状態は文句なしとのこと。
さらに、大井競馬場。
ブリリアントカップが終わってから、次の開催前に本馬場の砂の入れ替えを実施。
大井競馬場 本馬場の砂の入れ替えについて
https://www.tokyocitykeiba.com/news/46472/
内が残る、先行有利、時計が速いといった傾向替わりになるとちょっと嫌だなと思いましたが、月曜の夜から昨日、今朝にかけてとしっかりとした雨が降り、昨日の段階で大井競馬場は水の浮く「不良馬場」になりました。
水の浮くような不良馬場といえば去年の東京記念の馬場の再現。
昨日の競馬も1秒、2秒は時計がかかっていましたし、他馬にとっては悪条件の馬場状態もイーグルにとっておあつらえ向き。
脚抜きの悪い、重たい馬場と化しています。
メンバーレベル、絶好枠、重たい馬場状態、距離延長と好条件が揃いも揃って、鞍上は前回に引き続き大井の御神本騎手。
こういう条件が揃ったときにこそ、スタートで躓いたりしてしまうキャラクターでもあるので、そこは最新の注意を払ってまずはスタートを決めてほしい・・(笑
展開としても、逃げ馬不在。
出していったらハナに立ってしまいそうなメンバー構成で、展開はスロー必至かと。
前回のように今回人気になるイーグルが前にいれば、相手も早めに仕掛けてくるでしょうが、そこを凌いで4角先頭の競馬になれば。
金盃で大きく水を開けられたサウンドトゥルーとの一騎打ちになるのかなと見ています。
南関でSⅠ格のレースは、東京記念の今回の大井記念の2つだけ。
自身2つ目のSⅠ勝利を掴んでもらいたいですね。