4月に入ってからテレワーク、自宅から仕事しています。
もう今の時代はネットワークが繋がってればどこでも仕事ができる時代で、通勤で東京に移動するのが本当に無駄なことなんだなと感じている日々です。
緊急事態宣言が解除されるか、延長されるかわかりませんが、夏になるとクーラー必須で電気代がかかるので6月いっぱいくらいまでテレワークしていたいなぁと(笑
しかし、この事態においても他のスポーツが活動休止している中でも競馬だけは無観客で開催が続けられてるのは本当にすごいことですよね。
唯一開催されている「競馬」がテレビや新聞の一般紙のスポーツ面に取り上げられる機会も多くなっていますね。
「競馬=ギャンブル」という考えも当然ながら、社会貢献もしてるということが広まってくれると嬉しいと思いますね。
国庫納付を通じた貢献
http://www.jra.go.jp/company/social/treasury/
もちろんギャンブルだけじゃない魅力が競馬にはあります。
これを理解してもらうのはなかなか難しいんですが(笑
さて、無観客での開催を続けている中央競馬ですが、5月31日・日本ダービーまでの無観客開催継続も決定しました。
今現在の状況で10万人を超える人が集まるダービーを開催できるべくもなく仕方ない。
仕方がないんですが、あの大歓声、熱狂があってこそのダービーの大舞台というのは間違いないと思うので、ただただ残念。だけど仕方ないというループですね。
そんな中での3歳馬レッドベルジュールです。
年明けの1月6日に喉の手術をして、ダービーでの復帰を目標に進めてきましたが、この中間に復帰は馬に合わせてじっくりと進めていくことに。
ダービー出走は断念という形になりました。
2020.04.03 : ファンタストクラブ |
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馬体重482キロ。 担当スタッフ「今週もマシン運動と常歩、ダクとキャンターの調整。週2回坂路に入れています。坂路では引き続き17-17を乗っていますが、素軽い脚さばきで乗り込みを重ねるごとに力強さも出てきた感じ。乗り役からはさすがの乗り味という評価です。喉の調子も良い意味で変わりありません。この程度のペースなら余裕で動けますが、もう少し徐々に慣らしつつといった感じで進めさせてもらいます。来場当初に比べればずいぶん馬体の張りも増してきましたが、もっと増やしたいですね。暖かくなって代謝が良くなれば、飼い葉の食いも良化して変わってきてくれると思います」 |
2020.04.10 : ファンタストクラブ |
馬体重483キロ。 担当スタッフ「引き続きマシンと常歩を乗った後、周回コース2400m、週2回は坂路に入れてF17秒ぐらいのペースで乗っています。状態面に大きな変化はありませんが、喉の方も落ち着いていますし、順調といっていいかと思います。毛艶や腹回りの肉付きなどを見てもまだ膨らみが足りないと感じますが、トモの張りや厚みは徐々に増してきたように思いますね。当初はダービーを視野に入れてという話もありましたが、ここで焦っても馬にとって良いことはありませんし、先のある馬だと思いますので、復帰レースは定めず、馬に合わせたメニューを組んで立て直しを図っていければと思います」 |
2020.04.17 : ファンタストクラブ |
馬体重485キロ。 担当スタッフ「引き続き周回コースと坂路を併用した調整を行っています。4月から屋外坂路も使用できるようになったので、先週は足慣らし程度に18-18を乗ってみましたが、足取りも軽く良い雰囲気で走れていたように思います。屋内では16-16まで出していますが、喉の方も特別悪い感じは受けなかったので、屋外でも徐々にペースを上げていければと思います。徐々にペースを上げていますが、体重が減らないのは何よりですね。これから代謝の上がるシーズンで飼い葉の食いも良くなれば、さらにボリュームアップできると見ています。目標を定めず一から立て直す気持ちでしっかり作り直していければと思います」 |
2020.04.24 : ファンタストクラブ |
担当スタッフ「引き続き周回コースと坂路を併用して順調に乗り込みを消化しています。まだペースはそこまで上げず、基本は17-17のところ。今日も坂路でそのくらいを乗っています。坂路を駆け上がる際の喉の感じは、手術前に比べるとだいぶ楽な感じです。完全に音がなくなったわけではありませんが、苦しい感じは一切ありません。毛艶はまだ良化の余地がありますが、飼い葉はこの馬なりに食べていますし、筋肉の張り出しは良くなっていますよ。気性も聞いていたほどうるさくないですし、調整していく上では何も問題ありません。今後については、藤原調教師から、レースに合わせるのではなく馬に合わせて進めて欲しいと言われていますし、今ちょうど良くなってきているところなので、このリズムを崩さないように進めていきたいです。随時、生と相談しながら、良い形で復帰できるよう進めていければと思います」 |
東京サラブレッドクラブ公式より |
3月の経過の時点で、さすがに2ヶ月後、しかもダービーを走るのが想像できないという進み具合でしたから、この決定も致し方なし。
逆に、まだまだ先に楽しみがある馬ですからここはグッと飲み込もうと。
兄がダービーに出走できなかった無念は弟レッドベルオーブが晴らしてくれるはず。
馬体重は最新で485キロ。
4月に入ってようやくふっくらとしてきたみたいですし、この期間に500キロ近くまで膨らました上で帰厩してもらいたいですね。
手術をした喉も完全に音がなくなってというものじゃないもののだいぶ楽にはなっているということで、変わらずのパフォーマンスも期待したいところ。
あとは馬に合わせ、無理せず良化のペースに合わせてで、どこが復帰レースになるのか。
それを考えるのももう少し先になるかもしれませんが、しかしそう遠くなくとも思いますのでまたここから1ヶ月の進み具合を楽しみにしています。
4月29日追記
ネット記事になっていたので追記(またスポニチさん)
レッドベルジュール、ダービー見送り 藤原英師「馬に合わせて」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200429-00000144-spnannex-horse