3歳牝馬タイズオブハートです。
今日の阪神1R・ダート1400m牝馬限定の未勝利戦に出走しましたが『8着』でした。
3ヶ月ぶりの競馬で馬体重は2キロ増の450キロ。
中継のパドックで見ただけですが、ふっくらと毛ヅヤも良さげで状態は悪くなさそうでした。
阪神のダート1400も芝スタート。
ゲートは好発でしたが、これまでのようにそこからの行き足が鈍い。
それでも押して押して中団やや後ろに付けますが、そこからが終始促されながらで余裕のない追走に。
4コーナーを回って直線に入りますが、頭が高い走りでグッと伸びてくる気配がないまま中継のカメラから姿が消えての8着ゴールでした。
20/4/4 森田厩舎 |
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4日の阪神競馬ではまずまずのスタートから中団後方を追走。そのまま直線を向くと、ジリジリ脚を使ったが8着。 「ジョッキーは『頭が高くてなかなかダッシュがつきませんでした。流れに乗ってからは頭の位置も下がりましたし、砂を被っても問題なかったので、もう少し前につけられれば違ったと思います』と話していました。確かに調教でも多少頭の高いところはありますし、背中に疲れが出やすいのもここが原因でしょう。もう少しトモに力がついてくれば背中もしっかりして頭の位置も安定してくると思いますから、放牧を挟みつつ使いながら上を目指したいと思います」(森田師) 出脚がつきづらいところはありましたが、その後はスムーズに流れに乗っていたように見えましたし、もう少し前につけられていれば…と思わせる内容でした。これからトモに力がついてくれば頭の位置も安定して出脚もつくようになるはずですから、放牧を挟みつつ使いながらの良化に期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。 |
キャロット公式より |
まずは今回の8着で前走からの流れでツーアウトはギリギリ避けることはできましたが、結果としてはかなり厳しいものになったかと思いますね。
「もう少し前につけられれば違った」と岩田望騎手は言ってくれていますが、そういうレベルの負け方じゃなかったと思います。
なまじっか初戦のダート1400で2着になってしまったばかりに適正を見誤ってしまったという印象が強く、ダートでの上がり目は自分の目には厳しいように思いました。
最後は放牧を挟みつつ・・と出てしまったのでこの後は放牧になるのでしょうが、まぁ勝ち上がるためになにが必要か・・考えていかないともう時間がないですね。