4歳馬アップライトスピンです。
2月の東京・テレビ山梨杯は1番人気も0秒3差の6着でした。
直後に山元TCへ放牧に出ています。
20/2/19 山元TC |
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19日に山元トレセンへ放牧に出ました。 「先週はいい結果とならず申し訳ありませんでした。走れなかった理由がクリアではないものの、幸いにも馬体に大きな異常は見られませんでした。ただし、しっかりと走れなかったわりには体が寂しくなっていて疲れを感じさせます。さすがにもう1回と連戦する考えはありませんでしたが、今の状態を見てもここはリセットすべきと考え、一度放牧に出し、ゆっくり回復、充電して次走へ向かっていければと考えています」(池上師) |
20/2/25 山元TC |
この中間は周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。 「戻ってきての状態を確認した上で馬場での運動を開始していますが、脚元は問題なさそうですね。ただ、カイバ食いがもうひとつで毛ヅヤも良くないので、じっくり状態の向上を図っていければと考えています」(山元担当者) |
20/3/4 山元TC |
この中間は周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。 「引き続き、状態を見つつ日々のメニューを進めるようにしています。カイバは少しずつ食べることができるようになってきているので、このまま馬に合わせて調整を取り入れていきます」(山元担当者) |
20/3/10 山元TC |
この中間は周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。 「周回コースでのメニューを中心に乗り進めていますが、順調と言っていいでしょう。まだ毛ヅヤは良化途上ではありますが、カイバは食べることができているので、この調子で負荷をかけていければと思います」(山元担当者) |
20/3/17 山元TC |
この中間は周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。 「伸びていた冬毛は徐々に抜け始めており、状態は少しずつ上向いてきているように感じられます。調教中は元気のあるところを見せてくれているので、良い形で送り出せるように取り組んでいければと考えています」(山元担当者) |
20/3/24 山元TC |
この中間は周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。 「状態は着実に上向いてきていますね。厩舎サイドと相談した結果、東京開催を目標に帰厩の段取りを組むことになりました。早ければ今週~来週中にトレセンへ移動させる予定です」(山元担当者) |
キャロット公式より |
1月の中山とキャリア初の続戦でしたので、放牧は既定路線。
使ったなりの疲れもあったようですが、暖かくなるにつれて毛ヅヤも良化して順調に状態は上向き、元気のあるところを見せてくれているようです。
中山では惜しい競馬をしてくれましたが、3歳のフリージア賞もそうだったように、やはり冬毛モサモサになってしまうこの時期の競馬は向かないんだろうと思います。
依然として高速馬場への対応がどうかなというのはありますが、状態としては冬毛が抜けてきて間違いなく上向き、そして4月東京開催というのはディープ産駒としてはこれ以上ない舞台なので当然次の競馬は期待大です。
今週~来週の帰厩となれば目標のレースはおそらく、
4月26日(日)東京・石和特別(芝1800)
の東京開幕週の番組になると思います。
去年の春の東京は帰厩時のトラブルで使えなかっただけに、まずは無事に帰厩をクリアしてもらいたいですね。