3歳馬イルミナルです。
ヴァイトブリックが30頭の登録で抽選除外になったと思ったら、こちらは32頭の登録で16頭の抽選を突破しました(笑
20/1/8 NF天栄 |
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トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「調教自体は問題なく積めており、ここまでのところ変わらずに来ることができています。もう少ししっかりとしてきてくれればよりいいのですが、そのあたりは使いながら変わり身を引き出していく必要もあるでしょう。調教師とは東京開催でのデビューを視野に入れていくということで話をしているので、もう少ししたら移動ということになるかもしれません」(天栄担当者) |
20/1/15 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「正直に言えば良くも悪くも大きく変わりはないかなという状況ですが、トラブルによって休むようなことはなく、順調に乗り込めています。奥村調教師と改めて相談した結果、近々帰厩することになりました。そして、予定通り東京開催中のデビューを目指していく予定です」(天栄担当者) |
20/1/22 奥村武厩舎 |
18日に美浦トレセンへ帰厩しました。 22日は美浦南Wコースで追い切りました(72秒0-57秒2-43秒1-14秒5)。 「東京開催中のデビューを目指すために先週末に入ってきています。線の細めな牝馬でもあり、バリっとカイバを食べられるタイプではありませんから、そのあたりのことを気にしつつ調整をスタートしています。今朝は1本目ということもあり、5ハロンで大体72秒くらいをイメージして動かしました。実際のところ、単走ということもあるのでしょうし、まだわかっていないということもあってか、ふわふわした走りをしていましたね。これからどれだけあがってくるかは何とも言えませんが、徐々にピッチを上げていきます。ただ、今の新馬戦はここと狙ってもすんなりと入らない状況です。下手したら除外ひとつでも確かではないという状況になりつつありますから、場合によっては来週などから早めに投票していくかもしれません」(奥村武師) |
20/1/29 奥村武厩舎 |
29日は美浦坂路で追い切りました(54秒5-40秒3-26秒8-13秒2)。 「今朝は坂路で追い切りを行うことにしました。朝方まで降っていた雨の影響で馬場がだいぶ重くなっていたこともあり、最後の脚取りはちょっと鈍かったですかね…。パワータイプではないので苦にしたのでしょうが、それでも最後まで頑張って走れていました。しっかりやれたと捉えて最短今週から入れていくつもりでいます。おそらく除外になると思いますが、もし入ったとしたらそれに備えてしっかり調整して当日臨めるようにしていきます」(奥村武師) 2月2日の東京競馬(3歳新馬・芝1600m)に出走を予定しています。 2月2日の東京競馬(3歳新馬・芝1600m)に石橋騎手で出走いたします。 |
キャロット公式より |
先週の段階で、除外を踏まえて今週の新馬戦から登録していくということでしたが、一発当選で出走できることになりました。
18日に帰厩して2月2日の出走ですから、入厩してから16日目。
新馬としてはほぼ最短の期間での出走になります。
この最短期間ですから追いきりは3本。
ウッド1本、坂路2本ですが、昨日の追いきりは不良馬場の坂路で一杯の内容。
昨日の美浦の坂路はかなり馬場が重かったようで、54秒5-13秒2というのも決して悪い数字でもなく、開門から38分経っている時計ということを考えてもしっかり動かせて負荷もかけられた追いきりになったと思います。
調教師も除外になるだろうという抽選に通ったので、明日あたり軽く時計になるところを乗るかもしれませんね。
今回の出走予定のレースでは16頭の除外馬が出ていて、来週以降も東京の芝の新馬戦は週に1レースしかないことを考えれば、残り3週待っても出走できない可能性もあったわけですんなり出走できるのはむしろよかったのではと思います。
また、出走予定馬と除外馬を見比べると字面的には除外された馬のほうが強そう。
ヴィルシーナxキンカメのレディオーサや、調教の動きが良さそうな藤沢厩舎のマル外レッチェバロックやら、ゴドルフィンのディープに社台のディープとかが除外に。
出走予定馬の中ではノーザンファーム生産馬はイルミナルだけ。
社台ファームのディープ・レッドルピナスはいますが関西馬でJRARVで見れる調教の動きはイマイチでクラブの近況を見てみると、
中内田調教師「権利取りを狙って投票したところ、5頭枠で抽選に通ってしまいました。入ってしまったものは仕方がないですし、切り替えて頑張ってもらいましょう」
東京サラブレッドクラブ公式より
という感じで、態勢が万全とは言えない状況。
他の出走馬も調教で目を引くような数字を出している馬もいないようですし、2歳4月時点で聞いていた感触の期待通りの力を出せれば新馬勝ち行けるはず。
東京競馬場現地観戦でしっかりとその走りを見てきたいと思います。