2歳馬ラクンパルシータです。
前走は12月14日の中山芝2000に出走しましたが、3秒5差の17着と大敗でした。
19/12/18 古賀慎厩舎 |
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18日は軽めの調整を行いました。 「先週のレースでは思うようなパフォーマンスを発揮することができず本当に申し訳ありませんでした。時間をかけながらレース後の様子を見ていますが、全体的なレースの疲れはあります。しかし、鶏跛を見せているトモに関してはそこまで悪化はしておらず、むしろその歩様を見せる頻度はいくらか少なくなっている印象を受けます。トモをかばって全体のバランスが悪くなっていたのか、はたまた内面の疲れが抜け切れていなくて対応できなかった可能性が考えられますが、初戦の内容からしてこの間の競馬がこの馬の力を表したものでないことだけは確かでしょうから、何とか巻き返したいという気持ちでいます。初戦後は在厩で調整をしましたが、今回はレース結果を踏まえていったん放牧に出すべきと考えています。念のためこの後も獣医さんを交えて馬体のケアを行ったうえで週末か来週に天栄へ放牧に出す予定です」(古賀慎師) |
19/12/24 NF天栄 |
21日にNF天栄へ放牧に出ました。 軽めの調整を行っています。 「週末に帰ってきました。放牧に出す前はそこまで悪くないという報告を受けていたのですが、こちらで見ていると、歩様はひと息ですね。きちんと歩けずダクになることが多いので、治療を施し、まずは疲れを取ることから始めないといけないと考えています。馬体重は500キロです」(天栄担当者) |
キャロット公式より |
直後の厩舎コメントでは鶏跛について「頻度はいくらか少なくなっている」ということでしたが、天栄に移動してからのコメントを見ると、レース直後はやはり疲れ切っていて鶏跛をするのもしんどかったんじゃ・・という感じですね。
前走は直線は追わず(追えず)で終わっていたので、よくあるパターンで走りきれていないとかならいいかなと思いましたが、レースから帰ってきた馬体を見た限りではかなり疲れきった様子に移りましたからね。
歩様を気にして軽めの仕上げで臨んだことも一因としてありそうですが、やはりビッシリと攻めて故障するというと難しい状況です。
さらに、トップジョッキーが騎乗して今回の成績・内容で、次回以降は調教から乗れる若手騎手で・・となると来春どころか未勝利の終わる8月までの期間で1つということを考えていかないとダメかもしれないですね。
今年のラクンパルシータは11月の東京でデビューして「2戦0勝」
初戦こそ上がり3F33秒3の脚で3着でしたが、2戦目で17着とかなり厳しい結果になってしまったかと思います。
次の競馬も大事になってくると思いますし、良い過程を経て臨んでほしいなと思います。