4歳馬アランブレラです。
11月に東京で中央復帰戦を3着。
その後、天栄に放牧に出ています。
19/11/20 尾関厩舎 |
---|
20日は軽めの調整を行いました。 「先週は能力のすべてを出し切ったというものではなかったので残念ではありましたが、メドの立つ内容だったのでその点では良かったのではないかなと改めて思っていました。レース後の状態ですが、今のところ大きな問題はなさそうです。走ったなりの疲れはあって、背中、腰を中心に疲労を取ってあげたほうがいいだろうなとは思いますから、もう少し手元で様子を見て明日以降のどこかのタイミングでいったん天栄へ放牧に出し、来年の始動に備えるつもりです」(尾関師) |
19/11/26 NF天栄 |
22日にNF天栄へ放牧に出ました。 軽めの調整を行っています。 「先週末に天栄へ帰ってきています。移動してまだ日が浅いため、現在は軽めに動かす程度でとどめています。このまま問題なさそうであれば少しずつ動かしていき、次走に備えていきます」(天栄担当者) |
19/12/3 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は軽めに動かしながら様子を見ていましたが、その後は問題なかったため現在は坂路調教を開始しています。まだ軽めの部類の調教を行っているので今後の具体的は話は出ていませんが、可能なら年明けの開催を視野に入れていきたいです」(天栄担当者) |
19/12/10 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「帰ってきた当初は背中、腰に多少の疲れを感じたので天栄の獣医師と相談して早々に治療を行ったところ、少しずつ上向てきてくれています。そのことを確認して動かしていますが、毛ヅヤ、体の張りが出てきて、段々と元気になってきました。年明け早々の競馬に対応できなくもないですが、より丁寧に乗り込んで競馬を目指していきたいなという気持ちもあるので、この後の様子次第で1月の開催を目指すか、2月の開催を目指すか相談していきます」(天栄担当者) |
19/12/17 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「入念にケアと調教を行っていて、悪くはない状態にありますよ。1月の開催へ向かえなくもないのですが、前回がやや急ぎ足で競馬まで行ってもらったという経緯がありましたし、よりいいパフォーマンスを求めるためにも今回は時間をかけていい状態に整えて送り出したいと考えています」(天栄担当者) |
19/12/24 NF天栄 |
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「尾関調教師と相談をした結果、2月の東京開催を目指していくことになりました。それにともない調整期間に余裕ができましたので、じっくりと乗り込んでより良い状態へ持っていけるようにしたいです。馬体重は574キロです」(天栄担当者) |
キャロット公式より |
ケアを施されて状態も段々と上向きになってきたようです。
前回の東京の芝2000は、内に閉じ込められて能力を出し切れずの3着。
しかし、中央復帰しての初戦で2勝クラスでメドの立った内容でもありました。
次の目標が「2月東京」に置かれ、おそらく距離も2400あたりを睨んでいるのではと思います。
馬体重574キロで、冬場に絞り切れるかは心配ですが、じっくりと態勢を整えてくれることでしょう。
今年のアランブレラは「7戦2勝」
その2勝は中央復帰を目指した大井でのものでしたが、1月で通算2勝目をあげてから、4戦勝ち星を挙げられず、3勝目は10月となりました。
リーチがかかってからは毎レース現地観戦に行きましたが、2秒差を付けての圧勝で中央復帰を決めた3勝目はとにかく嬉しかったです。
来年は頭から中央で走ることができますし、着実に階段を上がっていくだけ。
上に上がっていけるだけの能力があると思いますから、飛躍の5歳としてほしいですね。