'17 アップライトスピン

3歳11月 tvk賞回避でいったん仕切り直しに

投稿日:2019年11月14日

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3歳馬2勝クラスのアップライトスピン

先週の競馬を予定していましたが、右トモ脚の蹄に炎症を発してレースを回避。
スライドも検討されていましたが、今回の競馬は自重して仕切り直すことになりました。

19/11/6 池上厩舎
6日は軽めの調整を行いました。
「今週末の競馬に向けて週明けまで順調に行っていたのですが、火曜日の午後に馬体をチェックしたところ、朝までに見られなかった右トモ脚の蹄に炎症が見られました。牧場では繋の内側部分だったのですが、今回は同じ脚でも場所が異なり、蹄球部あたりです。ザ石の一言で済ますのはある意味簡単なのかもしれませんが、トモ脚となると単純に脚同士でぶつけたというのはやや考えにくく、朝の調教後にも見られなかったので馬房内での出来事だと思われます。寝起きのときに強くぶつけてしまったのか、馬栓棒をトモ脚で蹴ってしまったのか…考えられるのはそういったことですが、蹄に痛みを抱えていたのが分かった以上、いきなり翌日の水曜日に追い切るというのはリスクがあります。今週の競馬の可能性を残すために消炎剤を入れずに経過を見ているところ徐々に緩和してきている状況であることから程度としては重度の部類ではないと思われます。レースが日曜日であることも踏まえると状態次第では木曜日に追い切ってからでも間に合うのですが、無理はさせたくないという思いがあるのは確かです。念のため明日まで確認してから判断しますが、基本的には今週のレースは選択肢から外す方向で考えていて、少しのスライドでいくか、切り替えて年明けに備えるか判断したいと思います」(池上師)
10日の東京競馬(tvk賞・芝1800m)に大野騎手で出走を予定していますが、無理をしないほうがいいと判断すれば見送る予定です。
19/11/13 池上厩舎
10日の東京競馬(tvk賞・芝1800m)への投票は見送りました。今後は状態を見ながらどうするか判断していきます。
13日は軽めの調整を行いました。
「脚元は消炎剤を入れずに経過観察を行えていたので週末のうちに乗り出せるのではないかと考えていましたが、装蹄師、並びに獣医師は念のためもう少し様子を見たほうがいいとの意見でした。そうなると乗らない日数が続きすぎてしまい、緩ませてしまったことから立ち上げに時間がかかります。さすがにJCの週に組まれている1800mハンデ戦へスライドするというのが現実的ではなくなります。また、一抹の不安を抱えながら探りつつ調整をしていくことはプラスにはなりませんから、現況を鑑みてクラブと相談し、いったん仕切り直すことになりました。思うようにいかず申し訳ありませんが、大事には至っておらず適切な期間を設けてケアしていけば問題なく次走へ向かえるはずなので、ここはグッと堪えて今後に備えたいです。番組と状態次第になりますが、可能なら2月の東京へ直行、もしくはその前あたりの競馬を考えたいです」(池上師)
キャロット公式より

心配していたことが現実になってしまったというか、癖なのか、反抗期なのかと気難しいお嬢さんに育ってきています(笑

移動中や馬房内でとなると、なかなか対策も難しいとは思いますが、なにかを考えないとレースまでたどり着くのも難しいですね。

スライドの可能性を残すために、炎症した蹄に消炎剤を入れずに経過を見て、症状が緩和していたということでしたが、今回は競馬を自重して仕切り直すことに。

JC週のおそらく超高速馬場を走ることになるよりはよかったかもしれませんが、先週のtvk賞は出たかったですね。

出走さえできれば、このクラス・牡馬相手にもいい競馬ができると思っているのでまずはそこにどうたどり着くかということを陣営にも考えてもらいたいですね。

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