キャロットは1次募集開始前ですが、東サラはすでに7月に先行募集が終わっています。
今年の出資馬・レッドファンタジアの18(父ディープインパクト)の8月の近況です。
2019.08.26 : ノーザンファームYearling→ノーザンファーム空港 |
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8月29日(木)に育成先のノーザンファーム空港へ移動の予定です。 |
2019.08.30 : ノーザンファームYearling→ノーザンファーム空港 |
馬体重463キロ。 この中間もトラブル等なく順調に夜間放牧を行っています。ピカピカの毛艶からは内臓面の充実ぶりが伺えます。常歩は力強く、草地でも良いバランスで駆けており、この3ヶ月で体幹がさらにしっかりとして、体力がついてきたと感じています。調教厩舎への移動前準備である洗い場馴致・鞍付け馴致ともに問題なくクリアし、調教厩舎への移動を待つばかりです。 ※29日ノーザンファーム空港へ移動 |
東京サラブレッドクラブ公式より |
馬体重の比較は全兄レッドベルジュールに対してというところで見ていこうかと。
弟は募集時から28キロ増えて463キロ。
全兄が今の時期1つ勝ったあとに膨らまされていることを考えれば、1歳のこの時期からこの馬体重があれば、馬体減を気にすることなく進めていけそうなことがプラスだと思います。
「ピカピカの毛艶からは内臓面の充実ぶりが伺えます」という充実の馬体。
ちなみに同時期の全兄の馬体は
カリッとしていましたね。馬体重は419キロ。
「自分で体を作る」とこの時期からコメントされていた兄と比較して、
弟はお腹周りなど余裕があって、力強さを感じますね。
毛色は違いますが、脚の造りやバランス感は似てるなと思いますね。
2枚並べてスライドするとそう見えます(笑
8月末の更新は最初の動画更新もあり、ノーザンファームイヤリングでの撮影&コメント。
・もともと華奢っぽいがしっかりしてきた
・筋肉の付き、骨格もしっかりしてきた
・基本的に人間に対して従順、おとなしい、言うことを聞いてくれる
・放牧地ではディープ産駒らしく動きはいい
・体つきの柔らかさ、伸びといい動きをします
・大きいところを勝ってくれるのを期待しないといけない馬だし、その期待に応えてくれると思います
という感じ。
もともとの印象は「華奢っぽい」だったんですね。
この3ヶ月で体幹がしっかりして体力がついてきたというように、募集前くらいからこの夏の間に変わってきた感じでしょうか。
性格面は兄に比べても手のかからなさそうな印象もありますが、あくまで現時点ではということだと思いますし、まだまだこれからですね。
そして共通するのはこの兄弟には当然「大きいところでの活躍を期待」したいところです。
8月29日には調教厩舎のノーザンファーム空港へ移動済み。
兄と同じS-1厩舎なのか?はわかりませんが、まぁおいおいわかるかなと思います。
しかし募集開始前のキャロット馬と比べて、8月中に移動できるというのがアドバンテージになりそうな気もするんですが、実際どうなんでしょうね。
キャロットの募集時期は今の時期くらいがいいんですけど、2歳の始動時期が早まっていることを考えるとそのあたりも変わってくるのかもしれないですね。