3歳馬シェドゥーヴルです。
6月も順調に復帰に向けたメニューを消化しています。
19/6/6 NF早来 |
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トレッドミルでの調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン14~16秒のキャンター1~2本の調整を取り入れています。 「坂路でそれなりに乗れていて調整自体は順調に進んでいますが、帰厩後はゲートと調教再審査がある馬です。手術明けであることを考えても、通常よりも間違いなく気を遣いますから、厩舎サイド、獣医師としっかり相談して具体的な移動日程を詰めていきたいと思います」(早来担当者) |
19/6/13 NF早来 |
トレッドミルでの調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週5日は坂路でハロン14~17秒のキャンター1~2本の調整を取り入れています。 「この中間は週5日坂路入りしてしっかりと運動量を確保しています。それでも負荷が掛かり過ぎないようにキャンターペースに幅を持たせていますし、引き続き心身のバランスには気を付けつつ乗り込んでいきたいですね」(早来担当者) |
19/6/20 NF早来 |
トレッドミルでの調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週6日は坂路でハロン14~17秒のキャンター1~2本の調整を取り入れています。 「乗り運動を行う日は坂路へ入れてコンスタントに速めのキャンターを消化しています。脚元、体調ともに安定していると思いますから、このまましっかりと強めの負荷に慣らしていきたいです」(早来担当者) |
19/6/27 NF早来 |
トレッドミルでの調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週6日は坂路でハロン14~17秒のキャンター1~2本の調整を取り入れています。 「坂路入りしている内の3日は、坂路2本のメニューで、その2本目にハロン14~15秒の強めの負荷を掛けています。調教の動きや日々の状態チェックで大きく変わった様子はありませんが、右前肢にクモズレがあるのでケアを施しながら乗り込んでいきます」(早来担当者) |
キャロット公式より |
この中間は、週5、6日という他の近況ではあまりみたことない頻度で坂路で乗り進められています。
基本は週3日の2本がベースで、あとの日はキャンターペースで幅をもたせているという感じですが、この日数坂路入りすることで運動量を確保している。
つまり通常の日数では運動量を確保できない、シェドゥーヴルにとっては負荷にならない、とかそんな感じで受け取っています。
まぁ2歳時からそんな感じのコメントはされている馬ですからね。
それだけできるのも脚元に問題なくこれているからこそ。
今週の更新では右前に傷っぽいところがあるみたいでしたが、デビュー前といい、荒っぽい走りは相変わらずなのかなという感じですね(笑
7月になるといよいよ移動、入厩ということになっていきそうです。