日曜はユニコーンSに出走したヴァイトブリックを見に東京競馬場へ行ってきました。
レース1時間前に発表された馬体重は484キロ。
18キロ減らしていた前走の兵庫CSからさらにマイナス2キロで流石に良いとは思えなかったですね。
パドックに登場。
見た目には細すぎるという印象もなければ、落ち着きを欠いて手がつけられないという様子でもなく。
周回を重ねる毎に引き手を煩わせる様子も出てきましたが、馬体にしても精神面にしても許容範囲だなと見ていました。
返し馬では一番早くスタート地点に駆け出していき、あとはスタートを決めるのみでしたが。
レースがスタート。
遠目にもわかる1頭出遅れた様子のブルーのメンコ（笑
こうなったら仕方ないと、後方から進めていきますが、先行争いも落ち着いている感じで馬群がそこまで縦長になっていない。
戸崎騎手も徐々にポジションを押し上げていって、近くにデアフルーグやデュープロセスもいて、直線で脚を使えればまだ勝負になるポジションだと思いました。
10番手以内で直線に入りましたが、すぐ前を走っていた赤い帽子のエルモンストロと比べても手応えがない。
その後もグッと伸びる様子がなく11着でのゴールでした。
| 19/6/16 和田郎厩舎 |
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| １６日の東京競馬ではスタートで立ち遅れて後方からの競馬。 直線で内目から差を詰めたかったが思うような伸びはなく１１着。 「今日はレース前からイライラした様子が目立っていて精神状態が良くありませんでしたね…。ゲートに入ってもその状態で、落ち着いていられませんでした。怒ったことで一度はおさまったのですが、またうるさくなってしまい、ゲートが開く直前で体勢が悪くて出遅れてしまいました。レースが始まってからもフットワークはもうひとつで、止め際もフラフラになっていました。苦しさがだんだんと積もってイライラにつながり、それでいてこの暑さだから余計に辛くなってしまったのかもしれません。力を発揮できれば違うはずですから、リセットして巻き返して欲しいです」（戸崎騎手） 「メンタル面を考慮してスケジュールを考えて臨んだのですが、今日も馬場に出てから終始イライラしていたようで、ゲート内でも煩くなっていました。前回は最後入れで却ってタイミングが合わず後手を踏む形になりましたが、今回はメンタルが影響しているのは確かでしょう。駐立が課題となりそうですね…。今日はスタートに尽きるかと思っていたのですが、止め際の様子が良くなかったとジョッキーから報告がありました。見た感じではトモの踏み込みが良くないかな…とは思いましたが、直後の歩様が明らかなハ行というわけではなかったので、時間をかけて異常があるか否かを確認しておきます。ご心配をおかけして申し訳ございません」（和田郎師） 前回は最後入れの大外枠が却ってアダとなった格好でしたが、今回は精神的な苦しさからか落ち着いて駐立できなかったことで後手を踏んでしまいました。その後の進みっぷり、直線で追ってからの伸びにも良さがさほど見られず、急激な気候の変動に堪えた面もあったのかまったく余力がなく、レース後の様子もあまり良くありませんでした。肉体的な不安を発症したわけではなさそうなものの決めつけは良くありませんので、レース後時間をかけて経過を観察していき、それから今後について検討していくことにします。 |
| キャロット公式より |
ということで今回の敗け方は結構痛いものだったかなという感じがします。
まず天栄での中間の様子から精神状態に不安のある様子があって、陣営は10日競馬を選択。
そこで結果を出せればよかったんですが、レース前からイライラした様子が目立つと鞍上からコメントされ、ゲートでも落ち着きを欠いてスタートで出遅れ。
それが影響してレース後は止め際の様子も悪くと、精神面を考慮した臨戦だったにもかかわらず精神面の不安がモロに出てしてしまった結果となってしまいました。
当日の暑さも堪えた様子で、今後については時間をかけた休養というのが想像できますね。
さらに、レースを使う毎に精神面に対する不安が増してきている現状からすると・・
まぁまずはレース後の状態も良くなかったということで週中で状態についての様子が気になるところです。