3歳馬ヴァイトブリック。
ユニコーンSの11日前の昨日、美浦に帰厩しました。
19/6/4 NF天栄 |
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トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。 「今朝和田調教師立ち合いのもと、天栄での最終追い切りを行いました。しっかり目に動かしましたが、ここ最近の中では落ち着いて走れていたように思えたので、うまく行ったかなと感じています。この後の様子に問題がなければ明日の移動予定で、入厩後もうまく冷静さを保ちながらレースまで向かうことができればと願っています。馬体重は495キロです」(天栄担当者) |
19/6/5 和田郎厩舎 |
5日に美浦トレセンへ帰厩しました。 「前走の競馬の後からテンションの高揚が目立っているということでした。元々そういうところがある気性の持ち主で、間を空けて落ち着かせながら競馬へ向かうようにしていましたし、前走もそう言った背景を踏まえて輸送も工夫して臨むようにしました。今回はギリギリまで天栄で調整をしてもらって短期間の調整でサッと競馬へ向かう形を採ることになり、このタイミングで連れて来ています。それでも、短期決戦とはいえ気性的には注意が必要ですし、慎重に接して心身ともに少しでもいい状態で臨めるように調整していきたいです」(和田郎師) 状態次第ですが、今のところ16日の東京競馬(ユニコーンS・ダ1600m)に戸崎騎手で出走を予定しています。 |
キャロット公式より |
連日の近況更新ですが、まず火曜日の天栄の更新。
「和田調教師立ち合いのもと、天栄での最終追い切りを行いました」
天栄での最終追い切り。。しっかりと言う(笑
天栄でのというよりもうレースの最終追いきりと言ってもよさそうな感じですが、競馬新聞に表れてこない部分で最終追い切りが終わったと。
そして昨日トレセンに帰厩。
「短期間の調整でサッと競馬へ向かう形」
週末、来週とサラッと乗ってレースへということになりそうですし、
火曜時点で馬体重が495キロなので、レースもこれくらいで、前走よりプラス体重で持っていきたいところです。
休み明けで時計2本で競馬?と新聞上はそうなりますが、今どきの競馬ファンなら天栄で仕上げてきてるなってわかるでしょうね。
今回の試みも、ヴァイトブリックの精神面を考慮して取られた最善の策ということでしょうから、この過程でも結果に結びついてくれると、調整の選択肢も広がります。
中央では初の重賞ということで相手関係も楽しみ。
ジャパンダートダービーのステップとして使ってくる馬も出てきて、メンバーも揃いそうなので、まずは日曜の登録を待ちたいです。