'17 グランヴィスタ

3歳6月 函館も視野に入れていきたいという話をしていますよ

投稿日:2019年6月4日

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3歳馬グランヴィスタです。

5月5日の東京芝2300の未勝利戦で2着。
その後の近況です。

19/5/8 栗田厩舎
8日は軽めの調整を行いました。
「いちばん良い結果にはなりませんでしたが、内容としてはまずまずで、チャンスはあるなと感じました。ただし、前走後にもあったように今回も左前脚、特に膝部分に負担がかかりやすくなっていて関節面も決してきれいではありません。そのため無理使いは禁物で、気を付けないと大きな怪我をさせかねないかなと感じています。左前脚をかばう分だけ右前脚の捌きにもぎこちなさが生まれるようになっていますし、ここは無理せずいったん天栄へ出し、人が乗らずに動かせるトレッドミルも使いながら状態を見極めて次の目標を定めていければと考えています」(栗田師)
キャロット公式より

レース後はやはり脚元に不安を感じる調教師コメント。
左前脚、特に膝。それをかばうように右前脚にも負担が。
続戦は難しいという印象で、翌日に天栄に放牧です。

19/5/14 NF天栄
9日にNF天栄へ放牧に出ました。
トレッドミル調整を行っています。
「帰ってきてからの様子を見ると歩様に若干のぎこちなさはあります。ただ、それは今だけに限らず前回もそうで、腕節部には負担がかかりやすいようです。関節面も決して綺麗というわけではなく、無理をすると何かしらの疾病を発症することにもなりかねないので、今回はまず薬を使った治療を膝に施し、トレッドミルでゆったりと体を動かしています」(天栄担当者)
19/5/21 NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「正直、膝の不安は残りますが、治療した分だけ炎症は軽くなっているかなと思えるので乗り出しています。基本的には坂路を使って乗るようにしていて、今朝はこちらでのベースとも言える15-15くらいでじわっと動かしていますよ。このまま少しずつ進めていって次走を目指していきたいです」(天栄担当者)
19/5/28 NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「膝を中心に、脚元、そして全体のコンディションをよく確認しながら調整を行っています。ここまでのところ歩様に違和感が出ることはなく少しずつ調教を進めることができていたので、今朝は少し強めに動かしてみました。今すぐとは言えないものの、7月くらいの出走を目指していけるようにうまく持っていきたいですね。月曜日に来場した栗田師に現状を確認いただいていますよ」(天栄担当者)
19/6/4 NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「この中間も問題なく調教を進めることができています。栗田師と相談をしたところ、函館も視野に入れていきたいという話をしていますよ。もちろん状況次第では本州の競馬と言うことになるでしょうから、ひとまずはその時期の出走を目標にして状態を上げていきたいです。馬体重は535キロです」(天栄担当者)
キャロット公式より

天栄放牧直後は「薬を使った治療を膝に施し」と中々ドキッとさせられる更新。

膝の不安が残る中でも翌週に乗り出しが再開されて、コンディションをよく確認しながら調整を続けられているようです。

そんな中で、次の競馬について「7月くらいの出走を目指していきたい」と目標が置かれ、今日の更新では「函館も視野に入れていきたい」という話。

自分の出資馬はこれまで100戦以上していますが、まだ函館、札幌と北海道の競馬をしていないので出走してくれたらこれは楽しみ。

未勝利期間も8月までと残り少なくなってきていますし、なんとかチャンスを掴んでいきたいところです。

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