キャロット&東サラで一口馬主やってます。主な活躍馬:レイズアスピリット、クルミナル、ストライクイーグル、ヴァイトブリック、レッドベルジュール、ククナ、レッドベルオーブ

さいぱんの一口馬主ブログ

[ストライクイーグル] 6歳5月 24戦目 ブリリアントSを東京競馬場で現地観戦

4Rのグランヴィスタの後は、色々なところから競馬を見ながら散策。

準メインレースのブリリアントSに6歳馬ストライクイーグル登場。
昨年10月のブラジルC以来の競馬です。

とても楽しみにしていた1戦で、天気予報からもまず良馬場でできそうだなと思っていましたが、前日の土曜日の東京競馬場はとてつもないゲリラ豪雨に見舞われて、かなり大きな雹が馬場に降り注いだこともあって10R以降が開催中止に。

グリーンチャンネルでそれを知らせるために東京競馬場が映りましたが、降り始めから1時間少しでダートは水が浮く状態で一気に不良馬場に悪化してしまいました。

日曜当日は天気も良く、馬場も回復してきましたが不良から重まで。
ダートのレースはやはり時計が速い決着になっていました。

で、ブリリアントSのパドック。

馬体重は502キロで、前走より4キロ増。
休み明けはいつも増やしてくるので、これくらいならむしろいきなりから動けそうな感じかなと思いました。

首を傾けて、たまに舌を出しながら歩くのはいつものイーグルのスタイル。

何度も東京競馬場で見てきましたが、馬体の張り、ツヤという点で言えば、
昨年の春光Sが最高に良く見えて、それに比べれると今回はそれ以上ということはないかな?という感じでした。

内田騎手が騎乗。舌を出すイーグル

同枠のピオネロ兄さんと一緒に馬場入り。

久しぶりの競馬ということもあってか、じっくりと感触を確かめるようにダク、ハッキングという感じ。

待機所からスタート地点の移動も同じように時間をかけてゆっくりと向かってきました。

躓かないでねと緊張のダート2100のスタート。

無事にスタートを切ると、出たなりで後方の位置取り。

ここで自然と同じ勝負服のピオネロくらいの位置が取れるとまた違うんですけどね。

内ラチに沿って1コーナーから2コーナー、向正面で10番手あたりの中団を追走。

馬群が10馬身以内に収まるくらいでペースは速いということはなさそうで、まくっていく馬もおらず淡々とした流れ。

3コーナーから4コーナーにかけてはその馬群がさらに凝縮する形で、
ペースが上がる中でイーグルの手が動いていくのもいつものパターン。

右ムチが入りつつ直線へ。

内を回り、勢いもついてきているところで馬群も固まった中で、外には出せずに内に潜り込んでいくイーグル

現地目線ではスルスルと内目を伸びてきているかなと思いましたが、
突き抜けるまでは難しいかという位置に周りも伸びていることもあり。

最後は最内の遠いところに、ピオネロがかぶるポジションで7着のゴールでした。

帰ってくる時も一緒に引き上げ。

7着のところに入りました。

19/5/5  杉山厩舎
5日の東京競馬では道中中団のインコースを追走する。直線はジリジリと脚を使うも前の馬も止まらず7着。
「外に馬が並んでいたので、そこから外を回すのは現実的でなかったですから、内に拘って進めました。正直、精神的にプレッシャーのかかる形にはなりましたが、馬は怯まずに最後まで頑張ってくれています。今日は乗っている感覚として序盤がゆっくりで終いのスピードを求められましたし、この馬としてはもっと力のいる馬場だったらさらにやれたはずです。勝てずに申し訳ありませんが、ここを使って上向いてくれると思います」(内田騎手)
「力がある馬が外にいたら勝負どころでそれに付いて行くように外を上がっていくこともありでしょうが、今日の馬の並びだとそれを狙いにくかったようで内から勝負に行ったようです。また、脚抜きのいい馬場や上がり勝負になって楽ではなかったと思いますが、それでも終いまでしっかりと伸びてくれています。いい結果とは言えなかったけど、半年振りの競馬と考えれば次につながる走りができたと思います。以前よりもゲートが安定していましたし、休み明けを一度叩いて次に期待したいところですが、あとは番組が限られるので使いたいところで出られるかどうかですね。馬の状態を第一に、他馬の状況も探りながら次に向かっていきたいです。今日は勝てずに申し訳ありませんでした」(杉山師)
直線では上位馬との差を詰められませんでしたが、この馬自身も最後まで止まらずに脚を使ってくれています。前走から間隔が空いていたことを考えると上積みを見込めるでしょうから、次走ではさらに上位の走りを期待したいです。この後はレース後の状態や状況を見ながらどうするか判断していきます。
キャロット公式より

脚抜きのいい馬場

まずこれに尽きると思いますが、レースもスローの上がり勝負にあの位置からというのも厳しかったですね。

オープンでの好走はまずは距離。そして馬場状態、さらに展開とかなり条件がついてしまいますが、
それでも条件が揃えば上位争いできるチャンスはあると思います。

ゲートが安定してきたところで、もう少し前目で楽に追走できるとまた幅も広がるんですが、どうしても道中はゆったりになりますし、勝負どころでおっつけになってしまうのも変わってきてくれたらですかね。

まぁ、これも半年振りの休み明けの一戦と考えて次に繋がる一戦にしていきたいところ。

番組が限られるので使いたいところで出られるか

という点のみです。

使いたいところは中3週での同条件、スレイプニルSですね。
このレースは「4歳以上56キロ(牝馬2キロ減)」の定量戦で「収得賞金1,600万円超過馬は超過額1,200万円毎1kg増」ということで、これが登録に影響が出るかというところですが、昇級初戦の馬も含めるとイーグルの出走状況はかなり厳しいことになりそうですね・・。

新たなチャレンジに打って出る判断があってもおかしくない状況かもと思いますが、
まずは無事に栗東に戻って、陣営からどういう選択、判断が出てくるかというところですね。

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