3歳のアップライトスピンです。
年明け初戦の2月16日のフリージア賞は4着。
その後2着馬、3着馬が格上挑戦で上位争いをしていましたし、4着のアップライトスピンも自己条件、そして牝馬限定戦ならと思える前走だったと思います。
前走後は山元TCに放牧に出ています。
19/2/27 山元TC |
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この中間は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、坂路でハロン20秒のキャンター調整を行っています。「こちらに移動後は状態をチェックした上で乗り出しています。脚元に浮腫みやすさはありますが、前回も見られたことですし、問題ないレベルでしょう。現状の体は466キロですから、少しでも増やして送り出せればと思います」(山元担当者) |
19/3/6 山元TC |
この中間は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。 「春のうちの競馬を考えているとはいえ直ぐの競馬を考えている訳ではないので、リフレッシュを促した上でのペースアップを考えています。しっかりと状態を整えて次へ向かえるように取り組んでいきたいです」(山元担当者) |
19/3/13 山元TC |
この中間は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。 「坂路でのメニューをこなしていますが走りに力みが感じられるので、上手くリラックスできるように取り組んでいければと思います。具体的な移動予定はまだ立っていませんが、毛ヅヤを見るとまだ八分目といった状態なので、今後の変化を見た上で決めていきます。馬体重は466キロです」(山元担当者) |
19/3/20 山元TC |
この中間は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、坂路でハロン15~17秒のキャンター調整を行っています。 「まだ冬毛が残りますし、馬体の張りも増してほしいなと感じる状態ですが、それでも調教は順調に行えており、少しずつではありますが上向いてきています。帰厩は4月に入ってからを予定しており、この調子で本数を乗り込んでいければと思います」(山元担当者) |
19/3/26 山元TC |
この中間は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、坂路でハロン14~16秒のキャンター調整を行っています。 「毛ヅヤはまだ今ひとつに映りますが、暖かくなってきたことでコンディション自体は上がってきています。今のところ、4月中旬を目途に美浦へ送り出す予定で厩舎サイドと調整しています」(山元担当者) |
キャロット公式より |
放牧直後の馬体重が466キロで、中間の馬体重も466キロとやはりもう少しふっくらとしてきてもらいたいところですが調整は順調に進められているようです。
「4月中旬に帰厩予定」というのも出てきましたし、東京開催での出走となりそうです。
次の競馬はいくつか選択肢があったと思いますが、中旬ということならまず自己条件の5月4日の芝1800牝馬限定戦になるんじゃないかなと。
もしくはワンチャンで前週のスイートピーSの可能性もなくはないか?というくらい。
現実的には同世代相手の期間で2勝目を挙げてくれたら。
この馬の毛ヅヤのことを考えても暖かくなってきての競馬は良いと思うので、春の東京での走りは楽しみです。