6歳馬ストライクイーグルです。
2月28日に帰厩して先週の中山・マーチS出走を目標にしてましたが、非抽選除外。
他に適当なレースもなく、しがらきに放牧になりました。
19/3/6 杉山厩舎 |
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28日に栗東トレセンへ帰厩しました。 6日は栗東坂路で追い切りました(52秒6-38秒5-25秒2-12秒3)。 「NFしがらきでもだいぶ本数を乗り込んできたので、そろそろレースを考えていこうということで先週帰厩させています。やはり久々にトレセンに戻って環境が変わったことで軽い疝痛はあったんです。ただ、こちらも予想はしていたのですぐ対処して、調教は一日も休まず続けられていますし、その後は問題なく進められていますよ。そういう感じなので、今朝は坂路で併せて追い切りましたが、無理はさせていません。力があるので時計は楽に出ますが、さすがにまだ緩いですし、リフレッシュ放牧明けというわけではありませんから、この後も慎重に進めていきたいですね。本当に良くなるのは一度使ってからでしょうが、一応の目標はマーチSに置いて進めていきます」(杉山師) 24日の中山競馬(マーチS・ダ1800m)を目標にしています。 |
19/3/13 杉山厩舎 |
13日は栗東坂路で追い切りました(54秒1-38秒6-24秒9-12秒5)。 「今朝は坂路で併せて追い切りました。先週追い切ってから一気に状態が上がってきており、素軽くてなかなかいい動きを見せてくれました。休み明けでも馬体は極端に太い感じもしませんし、当初考えていたよりも態勢は整ってきた手応えは感じています。傷めていた繋靭帯のことを考慮して調整は坂路中心ですが、ここまでは脚元に反動が出ることもありません。疝痛も帰厩直後に症状を見せてからは大丈夫なのですが、またいつ症状が出るかわかりませんし、そのあたりは引き続き注意をしながら進めていきたいと思います。鞍上は戸崎騎手で調整中です」(杉山師) 24日の中山競馬(マーチS・ダ1800m)に出走を予定しています。 |
19/3/21 杉山厩舎 |
20日は栗東坂路で追い切りました(53秒2-38秒8-25秒3-12秒5)。 21日は軽めの調整を行いました。 「水曜日に坂路で併せて追い切っています。追い出してからの反応も良かったですし、終いまで動きはしっかりとしていて休み明けでもいい仕上がり状態に持っていくことができたと思ったのですが、水曜想定の段階から除外対象。上位馬になにか動きがあるかもしれませんし、一応投票だけはさせていただいたのですが、残念ながら除外となってしまいました。この後どうするか悩んだのですが、来週のポラリスSとなるとさすがに距離が短すぎますし、そうなるとアンタレスSが条件的にも良さそう。ただ、賞金の関係で確実に出走できるとは限らず、追い切りを重ねてまた除外…ということだけは絶対に避けたいんです。できれば一度叩いて東京最終週に向かいたかったのですが、狙って確実に使えそうな番組がありませんし、ここはいったん放牧に出して目標をブリリアントS1本に切り替えることにしました。予定が変わることになり申し訳ありません」(杉山師) 24日の中山競馬(マーチS・ダ1800m)は非抽選除外となりました。この後は22日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。 |
19/3/26 NFしがらき |
22日にNFしがらきへ放牧に出ました。 坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。 「こちらに到着後は馬体に異常がないことを確認し、週明けから坂路での普通キャンターを開始しています。久々を一度仕上げてきた後なので、あまり楽をさせずに緩めず動かして状態をキープしていきたいと思います。馬体重は507キロです」(NFしがらき担当者) |
キャロット公式より |
ということで、今後は5月東京ダート2100の得意条件・ブリリアントS1本に切り替えていくことになりました。
マーチSは賞金順で登録段階から17番目の優先順位。
優先上位馬に回避出ずに、非抽選除外となりました。
結果は、後方から大外一気を決めたサトノティターンが優勝。
同じ6歳馬で、対戦経験&先着経験のあるサトノティターンに先を越されちゃいました。
展開は向きそうだっただけに。。たらればです。
今回のように重賞に出走するには「収得賞金」が重要。
イーグルの最後の勝利が去年の5月27日の薫風Sになるので、今回でも除外になりましたが、今年の6月になって収得賞金が加算できない状況となるとさらにそれ以降の重賞出走のハードルが高くなっていきます。
切り替えてオープン、リステッド競走のブリリアントS1本に目標を切り替え。
収得賞金を加算するには1着の場合のみ。
出走となれば去年の10月以来、7ヶ月ぶりの競馬になるので簡単ではないと思いますが、1度仕上がった状態をキープして、万全の状態で東上してきてほしいと思います。